後藤 眞由美です。
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、振り返りを綴っています。
時々出てくる、まゆこ とはこの人のことです。
登場上人物は、仮名の場合もあります。
前回の話はコチラ
㊲やらかした大失態ミスを犯すまいと、いつも緊張の中にいた職場。
ある日、私の斜め前にある、コピー機の定期点検に来た男性を見て、
《あ！》
《中学校の先輩だ‼︎》
《イラストレータークラブの部長だ‼︎》
と、気づきました。
先輩も、私に気づき、お互いに軽い会釈をしました。
翌月も、コピー機の点検に、先輩が来ました。
ちょうど、コピーをしている最中の私に、先輩は、
『お久しぶりです。』
と、声をかけてくれました。
『お久しぶりです。』
と、オウム返しする私。
そして翌月の、めちゃくちゃ暑い夏の日、私の斜め前で、コピー機を点検する先輩。
『今日、飲みに行かない？』
『夕方、セイブの駐車場で待ってる。』
不意打ちの言葉に、私は、
『え？・・・はい。』
と、OKの返事。
"ミスを犯すまい"とは、別の意味で、緊張した私。
約束の夕方に、職場の隣にあるスーパーマーケット セイブ に行くと、先輩はフィアットパンダという車に乗って、待ってました。
あまり見かけない車を見て、
おっしゃれ〜、
と思った私。
先輩の車に乗るには、抵抗のあった私は、自分の車で先輩の後を追って、お店に行きました。
どこのお店で、どんな会話をしたんだっけ？?
私が、フォルクスワーゲン車を乗っていたので、車の話をしたかな？
思い出せない・・・。
店から出て、お互いの車で帰る途中、
私の自宅前で路駐した先輩が、
『また連絡したいとき、どうすれば良い？』
と、聞いてきたので、
『職場に電話して大丈夫だよ〜♪』
と、軽〜く答えました。
今のように携帯電話のない時代とはいえ、
”職場に電話して”
なんて、ありえな〜い（汗）
自宅電話を教えなかったのは、
ガードが強かったからなのか？
人を信じられなかったのか？
なんなんでしょうね。
つづく
㊴先輩からのプレゼント
。・゜・・゜・。。・゜・・゜・。
まだお読みでない方、覗いてみてね。
後藤 眞由美ってどんな人？
本気で自分とじっくり向き合う事を決意し、
振り返りを綴っています。
幼少期から結婚までの
25年間を向き合った全50話
【向き合う旅〜まとめ〜】
振り返りの中で、一人の時間が好きなことに、気づき、更に掘り下げていった10話
『一人の時間が好き 〜まとめ記事〜』
・゜・・゜・。。・゜・・゜・。