どもども、
女装モデルの八屋虎子。です(`・ω・´)
YouTubeをダラダラ観ていて、
偶然上がってきたPVに
「欽ちゃん(萩本欽一)」が出演していて、
そう言えば欽ちゃんってどんな人なんだろう?
仮装大賞しか知らないなぁ…
と、思い検索してみた。
で、たまたま見つけた記事がこれなんだけど
↓
いやぁ~
俺は欽ちゃんが世代じゃないから
全然知らなかったんだけど、
インタビュー記事ひとつ読むだけでも
ホントおもしろい♪
2015年に、自身の認知症対策のために
大学に通い出したってぇのも
スゲェなって思うし、
77歳で初めてTwitterをやり出したり…
>スマホやパソコンを“機械”と呼ぶほどネットと関わりのなかった萩本が
2018年、スタッフから「ツイッターを始めてください」と依頼された。
「仕事だからさ、仕方なく始めたの。
最初は面白いとも思わなかったね。
スタッフから『学校で面白いことがあったら、撮って投稿してくれ』と
言われたんだよ。
困ったから、同級生の女の子に
『何か面白いことない?』と聞いたら、
俺の顔にうさぎの耳付けてくれたんだよ。」
- - - - -
>萩本が77歳にして、(ツッコミ役から)ボケ役になった。
しかも、“いじる”のは20歳の同級生の女子大生である。
そこに葛藤はなかったのか。
「気になるどころか、結構面白いよ。
学生と近くなれる不思議な機械。
ツイッターのおかげで、毎回授業の前に女の子にネタもらったの。
青春時代、忘れた何かを思い出させる良い気分だったよ。
あれを使ったことで、日に日に感激しているわけ。
この機械を1台出すだけで、会話が成立する。
いい懸け橋になってくれる」
欽ちゃんは、太平洋戦争が開戦した
1941年生まれらしいんだけど、
う~む。俺だったらどうかなぁ。。。
77歳かぁ。
今から42年後の…
2063年の若者の間で流行っている
未知のハイテクノロジーに対して
素直に面白いって言えるかなぁw
俺(77歳)「あ?●●●?若けぇ衆がやってるやつだろ?
そんなもんやらねぇよw何が面白いんだそんなもんっ!」
っつってそうだよなぁw
気を付けねばなぁ(笑)
残念ながら俺は、
コント55号も「スター誕生!」も
「欽ドン!良い子悪い子普通の子」も世代ではなくって、
実際の欽ちゃんの
面白さや凄さっていうのを
リアルタイム/体感として
知っているわけではないんだけど
それでもきっと
欽ちゃんの凄さって
こういう「柔軟性」ってぇところに
あるんだろうなって。
或いは、
欽ちゃん自身は「運」って言う言葉で
表現しているんだけど、
界隈で良く言われている、
流れに逆らわない/抗わない。
流れに乗る。目の前に来たものを受け取るってぇのを
素でやっている人なんだろうなって。
>「俺の人生ってね、
自分で結論出して成功したことってないんですよ。
誰かがね、方向を示してくれる。
コント55号も、(相方の)二郎さんが『コンビを組もう』と言った。
二郎さんのこと好きじゃなかったのよ(笑)
1人になった時も、
『司会の仕事は入れないでくれ』とマネージャーに頼んだの。
そしたら、『日本一のおかあさん』(TBS系)、
『オールスター家族対抗歌合戦』(フジテレビ系)、
『スター誕生!』(日本テレビ系)と司会の仕事ばかり来た。
やってみると、番組が当たったの。
嫌だなあと思った所に、運があった」
- - - - -
嫌だなぁ~と思ったけど
でもとりあえず試してみる。
目の前に来たものに
いったん、乗っかってみる。
んでもちろん、元記事には書いてないけどさ
全部が全部に乗るわけじゃなくって
きっと中には
断ったものもあるだろうし、
それは違うんじゃないか
って思ったものには
乗っていない、、、いや
乗り続けてはいないと思うんだよね。
ちょっとした違和感に気が付ける人。
それを大事に出来る人。
切り上げる、見切りをつける、
終わりにさせることも
きっと上手な人なんだろうなって。
あと、俺が個人的に
面白いなって思ったのが…。
>「『うどんは手打ちのほうが美味しい』という理由がわかんないよ。
機械は相当吟味した上で、
この太さがいちばん良いと決定しているんだよ。偉大だよ。
誰だよ、手打ちのほうがおいしいって言ったのは
手打ちだから、
70歳や80歳のおばあちゃんが
朝4時に起きて仕込まなきゃいけなくなる。
みんなが『機械のうどんが好き』と言ったら、
どれだけ人を助けられるかってことだよ。
「あぁ、
優しい人なんだな。」
っていう感想は前提として。
この欽ちゃんのお話しの中で
俺が大切な事だよなって思った部分が
大きく分けて二つあるのね?
まず一つは
『"当たり前"に疑問を持つ視点』
これは何も
あえて捻くれた見方をするとか
鋭い視点を持つ。とかっていう話ではなくって、
「みんな、手打ち=素晴らしい!美味しい!」みたいに言っているけど
それホント?
どうして?
理由は?
っていう、
純粋で素直な疑問から来ていると思うんだよね。
この子供らしさというか
概念を失わないことって大切だよなって。
二つ目は
『過程が見えている点』
人の心理として、
"手間ひまかけた方が美味い"っていう
思い込みはどうしても消えない。
という前提があるとするならば、
朝早く起きて、職人が手間ひまかけることも、
頭の良い人らが一生懸命、
試行錯誤して完成させた機械。
これを開発する手間ひまも
同じ"手間ひま"なんだよね。
その途中/過程の"手間ひま"も
普通に見える人なんだろうなって。
ちょっと話がそれるけど、
冷凍食品=まずい
手作り=美味い
とかってケチをつけるような旦那らは
目の前の、直近の、
"手間ひま"しか
想像が出来ないんだろうなって。
もっと酷くなると
「夕食に"焼きそば"は 手抜きだ!」
とか言うんだろうなってw
焼きそばを作るに至るまでの、
献立思考/買出し/調理/片付け云々の流れを
一切把握せずに
ドラえもんの「グルメテーブルかけ」よろしく
「焼きそば!」って言えば焼きそばが出てくると
思っているんだろうなって(笑)
さて、
話がそれましたが
欽ちゃんが
欽ちゃんらしさを失わずに
80歳を迎えられたのは
急に80歳になったわけでなく
日々を"らしく"生きてきた積み重ねなわけで。
俺自身、「生涯現役!」みたいな
バイタリティこそないものの、
でかいことを成し遂げてやるぜ!
みたいな向上心は ないものの。
今後も日々、ちょっとした好きなことや
あれ?これ意外と楽しいんじゃね?の
比率を上げていけたらなぁと。
そう思ったっていうだけのお話し。
ってことで~
またねっ!
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