カリスマ性
っていうのは
たとえインチキでも
持って生まれた才能
みたいなもんだ。
何か知らんが
この人に相談しちゃった
とか
何か知らんが
この人の言うことが尤もな気がする
とか
全てが
”何か知らんが”
がきっかけになるんだから、
なんでこの人なのか
っていうのに
実は理由がなかったりする。
何か知らんが
カリスマ性があるなぁ
と
人をそう思わせてしまう
何かがある。
その
”何か”
は
持ち合わせようと努力しても
努力して一時的にそう思わせたとしても
ボロがでるし、
常に努力していないと
持続できない。
だからやっぱり
持って生まれた
才能なんだな。
流行りの美容室にしたいと思って、
いつも整った清潔な店にして
丁寧に接客して
サービスたっぷりで
値段もお手頃にして
髪を切る勉強もいっぱいしたとしても
その人にカリスマ性がなかったら
たぶんそう流行らない。
店も汚くて
客に媚びらず
ポインカードもなくて
自分の好きな髪型にしか切らなかったとしても
その人にカリスマ性があれば
宣伝もしてないのに
客がどんどんやってくる。
そんな人を
何人か見てきたから
この法則は
ほぼ間違ってないと思う。
だから私が店を同じスタイルで流行らせたいと
どんなに思っても
足が速いのが遺伝であるように
実際、無理なんだな。
だからうちの店が
”あの店なんか流行ってるらしいよ”
って言われる日がくることは
無いと思う。
それでも続けたいのなら
誠実に毎日店を掃除して、
サービスたっぷりにして
予約を断らず
ニコニコ笑顔で
腕を磨きながら
努力と忍耐と根性でやってる感を醸し出し、
それに感動して同情を含めた気持ちで
時々来てくれる客を
一人でも増やしていくしかない。
あー
カリスマ性ほしー。