寺井校長が、
女性は二人以上子どもを産もう
的なことを発言したことが批判されてるらしい。
確かにこの一文だけ読んだら変な感じするけど、
今日テレビで詳しい内容を知って、
実は私も同じようなことを考えていたから
すごく納得した。
この人は、
子どもを産めなかった人や産まなかった人
に対してどうこう言ってるわけじゃないのに、
そういう人たちに対して配慮が無いと責めるのは
どう考えてもおかしいと思う。
背が低い人がギャビンアテンダントになれない
とか
視力が悪い人が海上自衛隊には入れない
とか
生まれつき心臓が弱くて、サッカー選手になれない
とか
私なんて卵アレルギーだから
あんなに美味しそうな”たまごかけごはん”が食べられない。
すき焼きなのに生卵くぐらせられないんだ。
自分の身体のせいで絶対にかなえられない夢って
誰にもあると思う。
お母さんになりたかったけど産めない体だった
お父さんになりたかったけど、精子がなかった
それはそんな風に産んだ親のせいでもないし、誰のせいでもない。
あえて言うならたまたまそうだった自分のせいだ。
だから結局、その夢は諦めるしかない。
諦めきれなくて、自分で自分を責めるのは一向に構わない。
でも、自分の事を他人が責めているという被害妄想はやめてほしい。
”女性は子どもを産むべきだ”
という言葉にいきり立って過剰に反応する人ほど、
女性は子どもを産むべきだってどこかで思ってるんだと思う。
校長は成人した女性に向けて言ってるんじゃない。
これから子どもを産むであろう
多大なる可能性を秘めた子ども達に向けて発言しているのだ。
校長が
「戦争をしてはいけないよ」
って子ども達に教えたら、
「じゃあ戦争をした俺たちはどうなる!!」
って校長に老人が怒るのか?
怒らないだろう。だって子ども達に幸せになってほしいから。
どうして日本が少子化になって
いろいろな問題が起きているのかを考えれば、
このまま少子化が加速したら未来の子ども達が大変だ
ってことに、ほとんどの大人は気付いてる。
じゃあどうすればいいのか?
これから子どもを産む多大なる可能性と選択肢を持ち合わせた
子ども達にそれを伝えるだろう。
それの何が悪いんだ?
あの校長は、
安藤優子ちゃんを責めようなんてさらさら思っちゃいないんだよ。
女性が子どもを産んでくれなかったら
日本はどうなる?
世界はどうなる?
自分の子ども、姪っ子、甥っ子、
そのまた子ども達の未来はどうなる?
そういうことを言っているんだ。
女性は子どもを産むべき
その一文だけを取り上げて
ナントカ差別とかナントカハラスメントとか
ほんとうにナンセンス。
『もし、体の具合で、こどもに恵まれない人、結婚しない人も、親に恵まれないこどもを里親になって育てることはできます』
『子どもが産めず、育てられない女性はその分施設などに寄付すればいい』
『人として育ててもらった以上、何らかの形で子育てをすることが、親に対する恩返しです』
こんな素晴らしい言葉を、
まだ子どもが産めるか産めないかもわからない子ども達が
いつも耳にして育っていけば、
もし子どもが産めないと分かった時、
自分を責めてばかりいるのではなく、
違う形もあるんだってすぐに気付けると思う。
そうなっていけば同時に、
望まない妊娠で仕方なく産み、育てられずに苦しんでいる人
貧困で子どもを育てられずに苦しんでいる人が
子どもを殺したり、無理心中したりする事件にも
きっと変化が訪れると思う。
寺井校長は
今の世の中を
そんな未来に変えて行こうよ
って子ども達に教えているんだと思う。
だから安藤優子ちゃんよ、
勘違いしないでくれ。
アンタを責めてるわけじゃないんだ。