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プーチンにとってトランプは便利な"カード" / 「もらってない」とは言わない野田代表

 


プーチン大統領とトランプ大統領による電話会談が行われ、
停戦協議はロシアの拒否により難航しているようです。

以下がクレムリンから出された公式発表ですが、

 

 

トランプが軽く見られている印象を受けます。

この電話会談が開始される時刻に、
プーチンは別の会議に顔を出していて、
そもそも、定刻に始めるつもりはなかったと思われます。

これはプーチンの常套手段で、
相手を待たせることでマウントを取る、
焦りを誘うなどの効果を狙っています。

各国首脳との会談では、常に遅れてやって来て、
日本もいつも待たされていたのですが、
習近平国家主席ぐらいの相手だと、プーチンの対応は変わってくるわけです。

 

 


こちらはウィトコフ米特使が8時間待たされたという話。
トランプが軽く見られていることがよくわかりますが、
それでは沽券に関わるということで、ウィトコフは

 


「フェイク・ニュースだ。待たされたなんてことは全くない」と完全否定しています。
ただ、ほかの報道では、9時間待たされたというものもあり、
計12時間の会談のうち、大半が待っただけの無駄なものだったようです。
今のところ、トランプはプーチンにいいように使われていて、
それを認めたくないのがトランプであるようです。

 

トランプは交渉で"カード"という言葉を好み、

先の米宇首脳会談では、ゼレンスキー大統領に"カード"がないと脅し、

実際にウクライナ支援を中断させました。

ただ、プーチンにとっては、トランプが便利な"カード"なのです。

トランプという"カード"を有効に使えば、

停戦を遅らせることができますし、

停戦の内容もプーチンに有利なものにできます。

トランプに「"カード"として使われている」という自覚はあるのでしょうか。




太田雅光

「冥府苞苴劇容彩 二代市川松蔦 番町皿屋敷 おきく」

 

さて、石破総理の商品券配布問題。
予算委員会ではその話に時間が割かれていて、
実に不毛です。

追及する側の立憲民主党ですが、
小川淳也幹事長が自身を題材とした映画のチケットを政治資金で大量購入していて、
それはどうなんだ、と。

 


面白いなと思うのは、

 

 

野田佳彦代表が総理在任中の配布を完全に否定しているものの、
もらったかどうかについては述べていないんですね。

細川護煕の下で、日本新党の結党に参加しているのですが、
その時はどうだったでしょうか。
日本新党、新生党、新党さきがけなどによる連立政権で、
細川内閣、羽田内閣ではどうだったでしょうか。

新進党後は民主党に入党しているのですが、
小沢一郎から何も出ていなかったのでしょうか。
民主党政権で、鳩山由紀夫、菅直人から何も受け取っていないのでしょうか。
小沢一郎や鳩山由紀夫に呼ばれた会合で、
毎回、手ぶらということは、およそ考えにくいのですが。
今後、ぜひ「自分は何も受け取っていない」と断言してもらいたいものです。

 

鳩山由紀夫なんて、母親から毎月1000万円以上の小遣いをもらい、

それを配っていたんですから。商品券ではなく現金ですね。

もちろん、報告書不記載、脱税です。

裏金どころの問題ではありませんよ。