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フィクションを超え続ける大谷さん / エミー賞の感染対策 / 自民党総裁選

大谷翔平選手が50-50、50本塁打+50盗塁を達成し、
メジャーにおける新記録をまた一つ書き加えました。

小説家や脚本家、漫画家など、
フィクションを手がける職業の人なら、
彼のようなストーリーは、リアリティがなさすぎて、
書けないか、書いても編集者に突っ返されるのではないでしょうか。

WBCでは米代表で、チームメイト、盟友、兄貴分、MVP3度、
現役最強打者といわれたマイク・トラウトから三振を奪ってゲームセット。
今シーズンは、40-40を逆転サヨナラ満塁本塁打で飾り、
50-50の試合では、3打席連続弾で、51-51に。
51本塁打はドジャース球団新記録。

フィクションなら馬鹿馬鹿しくて、
読者や視聴者がやめてしまいそうです。

素晴らしいといえば、配信ドラマ「SAMURAI」がエミー賞を獲得し、

 

 

作品賞、主演男優賞、主演女優賞をはじめとした主要部門を総なめ、
エミー賞史上最多18部門の栄誉に輝きました。

プロデューサーで主演の真田広之さんは、
「日本の時代劇」にこだわったと伝えられていて、
誤った日本のイメージを正したいと語っておられたそうです。

思えば、ハリウッドなどの海外作品では、
着物の合わせが左前だったり、袴が後ろ前だったりと、
テキトーすぎる日本文化の扱いもありました。
まあ、日本人の認識でも誤っていることも多々あるかと思いますが。

話は変わりますが、この作品のことを調べていて、
こんなページを見つけました。
エミー賞の新型コロナ感染拡大防止の取り組みが書かれているのですが、

 

 

ワクチン接種証明と検査陰性証明を48時間前までに提出させていて、
施設内にいるうちは、毎日検査をクリアしていること、
体調のアンケートを終えていること、
体温が38度未満であることを求めています。
マスクをしていないことには、こういう裏付けがあったんですね。

賞の候補者、ゲスト、メディア、スタッフの全てが対象で、
こう見てみますと、やるべきところではしっかりやっているという印象です。

 

 

小圃千浦「Full Moon, Pasadena, California」 
 

 

さて、自由民主党と立憲民主党で総裁と代表を決める選挙が行われます。
立民の候補者の中で、人格がまともなのは野田元総理しかいないのですが、
彼が代表になると、極左の議員たちは離れていくかも。
日本共産党とは、政権を組めないと言っていますし。

自民の総裁選は、岸田総理が憲法を無視して派閥解消なんかしたものですから、
候補者が乱立することに。
候補者の主張を見ていますと、しっかりとした自分の考えを持っている候補は、
ほとんどいないかなという印象です。

わかりやすいのが石破茂で、何か質問されると
「それはどういう意味なのか」「どういう意味なのか考えなくてはいけない」
と、考えるフリで、話を終えていることが多いです。
防災庁の創設の必要性を訴えますが、そこだけ押しているようにも見えます。
彼は防衛大臣時代、イージス艦衝突事故で、
ろくに調査せずに、イージス艦側に責任があるとした前科があります。
さらに、いわゆる加計学園騒動で、四国20年の希望を奪った主犯のくせに、
安倍元総理を後ろから殴り続けたことを忘れられるはずはありません。

なかなか酷かったのが小泉進次郎氏で、解雇規制の見直しを掲げました。
そんなことを口にすれば、世間がどう反応するかわかりそうなものなのに。

雇用の流動性を活性化させるという主旨に反対する人は少ないでしょう。
ただ、現状、制度面で転職が制限されているわけではなく、
結局のところ、人手不足の業種に就きたがらないことが原因かと思います。
そこをどうするのかを考えないと、問題は解決しません。

企業が従業員を解雇しやすくして、その対策として
リスキリングと再就職支援の義務付けを企業に求めるとしていますが、
業績が悪化している企業の場合、それは可能でしょうか。
もしも、行うのなら、国がその仕組みを創設して運用すべきでしょう。

不用意に解雇という言葉を口にするようでは、
今後、野党や海外政治家、メディアとのやりとりで、
失言するのは目に見えています。

河野太郎がダメなのは、以下の通り。

 


彼が中国の団体の意向を汲んでいるのは、
私腹を肥やすとか、そういう私利私欲のものではないと思っています。
中国共産党にとって、最も扱いやすいのがこういう輩で、
自身は正しいことをやっているつもりで、
自国の利益を毀損し、しかも環境にもプラスにならないということになります。
あとは、独断でイージス・アショアを中止にしましたよね。

唯一といえるほど、自らの考えを語っていたのが高市早苗氏で、
国民の可処分所得が増えるとすれば、彼女だけかなと思いました。
各候補とも、増税に対しては後ろ向きな発言をしているようにも見えますが、
何よりも経済成長を重視しているのが彼女でした。

面白いのは、彼女が増税などの国民負担増に後ろ向きだと報じられると、
どんどん、彼女に対するネガティブな報道が出てくること。
いわゆる裏金問題然り、虚実ともに財務省しか知り得ない情報は、
これから出てくるのかもしれません。

茂木氏も増税ゼロを掲げていますが、
茂木派からは加藤氏も立候補していて、やる気があるのか疑いたくなります。

本当は、実務で実績のある上川氏を期待していたのですが、
話している内容を聞いて、期待外れでした。
具体性がなく、自身が女姓であることを強調していました。
彼女は女性ですし「女性初の総理大臣」にも意義があるかと思います。
でも、それは政策とは別の話です。

私は自民党員ではありませんので、
投票はできませんが、こちらでは高市早苗氏を推しておきます。

 

ただ、彼女には右に振り切った支持者も多く、

そちらのほうが心配ではあります。