⑫ 『 多角形の内角の和 ・ 外角の和 』
言葉のもつ概念を使いましょう。
○ 次の [ ] に、適切な語句・式など を入れてください。
三角形をかいてみましょう。
まず、直線を1本ひきます。
次に、1本目と [ 平行でない ] 直線をひくと、[ 交点 ] が1つできます。
さらに、1本目と2本目の両方と [ 平行でない ] 直線をひくと、あと2つ [ 交点 ] ができます。
こうして、三つの直線で囲まれた (平面) 図形すなわち [ 三角形 ] ができます。
3つの交点を三角形の [ 頂点 ] といい、
3つの交点によりできる3つの線分を三角形の [ 辺 ] という。
1つの頂点の周りには、三角形の内角が1つ、[ 外角 ] が2つ、その内角の [ 対頂角 ] が1つできます。
以上より、三角形 (の特徴) は、頂点が 3つ、辺が 3つ である。
四角形 は 四つの直線で囲まれた平面図形であるから、
実際に かいて 見ると 四角形は、頂点が [ 4 ] つ、辺が [ 4 ] つ である。
五角形 は [ 五 ] つの直線で囲まれた平面図形であるから、
実際に かいて 見ると 五角形は、頂点が [ 5 ] つ、辺が [ 5 ] つ である。
六角形 は 六つの直線で囲まれた平面図形であるから、
実際に かいて 見ると 六角形は、頂点が [ 6 ] つ、辺が [ 6 ] つ である。
七角形 は 七つの直線で囲まれた平面図形であるから、
実際に かいて 見ると 七角形は、頂点が [ 7 ] つ、辺が [ 7 ] つ である。
以下、実際にかくことが だんだん困難になる。
n 角形 は n 本の直線で囲まれた平面図形であるから、
実際、かくことはできない。イメージもまったくできない。ゆえにイメージしなくてよい。
しかし、n 角形は、頂点が [ n ] 個、辺が [ n ] 本 あることはわかる。
○ 次の [ ] に、適切な語句・式など を入れてください。
三角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 1つ。
四角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 2つとれる。
三角形2つ分の内角の和は、180°× 2 だから、 四角形の内角の和は 360°である。
五角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 3つとれる。
三角形3つ分の内角の和は、180°× 3 だから、 五角形の内角の和は [ ]°である。
六角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 4つとれる。
三角形4つ分の内角の和は、180°× 4 だから、 四角形の内角の和は 720°である。
七角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 5つとれる。
三角形5つ分の内角の和は、180°× 5 だから、 四角形の内角の和は 900°である。
八角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が 6つとれる。
三角形6つ分の内角の和は、180°× 6 だから、 四角形の内角の和は 1080°である。
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十角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が [ ] つとれる。
三角形 [ ] つ分の内角の和は、180°× [ ] だから、 四角形の内角の和は [ ]°である。
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n 角形は、1つの頂点からひける対角線が [ ] 本で、その内部に三角形が [ ] 個とれる。
三角形 [ ] 個分の内角の和は、[ ] だから、
n 角形の内角の和は [ ] である。 ( 公式 )
n 角形 について、
頂点の数は、[ ] 個である。
1つの頂点において、内角と外角の和は [ ]°である。
n 個分 の 内角と外角の和 は [ ] である。
n 角形の内角の和は [ ] であるから、
n 角形の外角の和は [ ] より [ ]°である。
○ 正三百六十角形をイメージしてください。できますか。
正三百六十角形の1つの外角の大きさは ?
三百六十角形の内角の和は ?
【 回復しそうにない認知症の疑いのある身体に障害をもつ高齢者は、十分な回復期リハビリは必要なし 】
母の脳梗塞は、3回目で脳幹の梗塞です。
1回目は 左小脳 梗塞。
2回目は 右大脳 梗塞。
3回目 脳幹梗塞後 回復期リハビリをうけるため入院した病院で 初めて MMSE を受けました。
2回目の 右大脳 梗塞の後遺症で左手・左足は麻痺し、自立歩行不可。
回復したい動作 ( 3回目の脳梗塞以前 の 自立動作 ) は、次の 1 から 4 です。
手すりをもって 動く右手・右足・体幹を使い、
1 ベッドから 起き上がり ベッドサイドに座る
2 ベッドサイドから 立ち上がり 方向をかえて ポータブルトイレに座る
3 ポータブルトイレから 立ち上がり 方向をかえて ベッドサイドに座る
4 ベッドサイドから 寝転がり 臥位へ
この動作を、2回目の脳梗塞後から3回目の脳梗塞までの 6年間 自宅で行っていた。
回復期リハビリ を受け始めてから 51日目
初めての MMSE 18点 も 根拠にされ、
150 日まで受けられる 回復期 リハビリ を 60 日位でやめさせられ、退院させられかけました。
母の状況・状態を理解する能力、
言葉の概念を理解する能力、
患者家族とのコミュニケーション能力が、乏しい主治医(かつ リハ担当医)によって。
私を含む患者家族とは 1か月以上 全く口をきかず、
いきなり、
「 もう回復する見込みがないし、MMSEの点数も低いから、退院してもらう。」 と主治医 。
入院53日目、担当理学療法士が みずから 私に話してくれたこと。
「 筋力は少しずつ上がってきています。これからも上がって行くでしょう。」
「 筋力だけでなく動作を行うタイミング、右手と右足をうまく使うコツも大切です。」
「 コツがあれば、筋力は必要最小限で、その動作を行うことができます。」
主治医の予測内容は、理学療法士のそれと異なる。
理学療法士の的確な情報のおかげもあり、
主治医による回復期リハビリ中止 をやめさせることができました。
開示請求(入院65日目)により得た カルテを見ると、
母の動作回復 について ほとんど筋力アップのことしか主治医は書いていない。
「 右上肢 ・下肢の筋力低下 and/or 左片マヒ のため移乗困難
改善には いずれにせよ筋力強化が不可欠」 入院53日目のカルテの一部。
この時期までカルテに、移乗動作 ( 2, 3 ) そのものについての具体的な言及なし。
回復したい4つの動作 ( 1, 2, 3, 4 ) を把握していない。
主治医は、筋力を強化しさえすれば 動作回復する と思っている。
2回目の右大脳梗塞 後遺症により、
左上肢機能全廃・左下肢著しい機能障害 と判定され 交付された身体障害者手帳 を、
主治医に 入院時 見せて説明したのに、「 and/or 左片マヒ のため移乗困難 」 の記述はおかしい。
さらに
移乗困難は、3回目の脳幹梗塞 後遺症の影響によるもので、
その移乗動作を回復するために、
入院して回復期リハビリを受けているのに、
主治医の思いつきで回復期リハビリを中止しようとしたのは、おかしい。
入院65日目のカルテには、
「 (あと10日で) 身体能力、ADL能力の天井と予測している。」 と記しているが、
理学療法士の ADL 評価は、
入院 8日目 68点、 29日目 73点、 66日目 77点、100日目 81点 と上がった。
( リハビリテーション総合実施計画書において、ADL 18項目×7 満点 = 126満点 )
主治医の予測は、はずれた。
根拠のない経験もない思いつきによる予測は、はずれる場合が一般的に多いです。
母の入院前 と 入院後の状況・状態についての理解力が、理学療法士よりも劣る主治医が
なぜ、回復しつつある回復期リハビリを中止できる権限をもつのか?
回復期リハビリは、主治医(リハ担当医)の能力が低いとき、優秀な理学療法士のもと、
看護師・社会福祉士・作業療法士・言語聴覚士・介護職員・医師などが
チームとして一体になって 「チーム リハビリテーション」 を進めた方が良いでしょう。
退院後の母の QOL どころか ADL についてさえも まったく考えていない。
MMSE の判定で認知症の疑いのある患者、
後遺症による身体障害をもつ高齢者は、
十分にリハビリを受けなくてよいと思っている。
母も私も家族も自宅復帰を希望しているにもかかわらず、
寝たきり状態で施設へ行けばよいと思っている主治医。
この主治医の裁量にもとづく方針に従っていたら、
母は、回復できず完全な寝たきり状態になっていたでしょう。
退院一週間前、
「 もうこれ以上 筋力はつきそうにないので天井にきているので、いつ退院する気ですか。」と主治医。
‘ そうですね。あと2週間ぐらいあればいいと思います。’と私が答えると、ホッとした主治医。
この会話のあと、理学療法士から 「 これが4回目の評価です。あともう少し筋力はつきますよ。」と、
リハビリテーション総合実施計画書 (毎月末) を渡してくれました。( ADL 81点 )
また、主治医の予測内容は、理学療法士のそれと異なった。
主治医が協力的でない、移乗動作について十分把握していないため、
当然、看護師・介護士の一部も非協力になる。
そのため、移乗動作の介助は、一部介助だったり全介助だったりバラバラの介助になる。
介助がバラバラだと被介助者(患者)は不安になり、安心して動作できない。
よって、自立度を上げていくため介助度 (一部介助の程度) を調整することがほとんど期待できない。
リハビリ 時間以外に、実際の移乗動作 という 実践機会 があっても、その機会を活かせない。
また、せっかく理学療法士の指導により移乗動作の能力が一時的に身についても、
一部の看護師・介護士の介助の仕方により、
身についた能力を維持向上できなくなる。
ゆえに、動作( 2, 3 ) をこの病院で、仕上げることは、ほぼ不可能。
それで、108日目 退院。
1日1回 確実にできるようになった動作 ( 2, 3 ) を、2回、3回 ・ ・ ・ と回数を増やして、
自宅で私を含めた家族で最後の仕上げをするしかなかった。
動作 ( 2, 3 ) が、100パーセントできるようになるまでに、自宅復帰後、7日かかりました。
( こうして ADL 18項目のうち次の 2項目は
移乗 > トイレ は 4点 から 5 か 6点 へ
セルフケア > トイレ動作 は 4点 から 5 か 6点 へ 私の勝手な評価 )
動作 ( 1, 4 ) は、入院中80日目には ほぼ自立。
ところで
母の MMSE の点数
初回 18点 , 2回目 (初回から2か月後)19点 , 3回目 (初回から3か月後) 26点
( 点数アップは ADLの回復 と 経験 の 賜物 )
しかし、母は、「五角形」の概念を獲得する気はない。
言葉は、その概念により、規則・規範性をもつ。
人は、この規則・規範に従わないと、考え判断し問題を解決することができない。
指導される生徒、患者 だけでなく、指導的立場にある先生、医者 も。
主治医のように、他人の話を聞かず 思い込みが強いと、
現実 (患者の状態) を適切に把握しない・できないように 言葉 を使ってしまいます。
すると その言葉が、現実の状態・状況と不整合であっても、
言葉は意味をもつため、それを発した人にとっての現実をつくり、
その現実にもとづく言葉(予測)を生みます。
こうして、現実(動作ができつつある)と予測(もう少し回復する)が、
もう一つの現実(動作がほとんどできない)と予測(もう回復しない)に、隠ぺいされ取って代わられる。
この病院は、リハビリテーション専門医のもと、
看護師・社会福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護職員などが
チームとして一体になり、患者・家族と心をひとつにして生活自立と生活の質(QOL)向上を
目指す 「チーム医療」 を進める。 らしいです。
入院68日目
‘ 先生、理学療法士が言っていたことなんですが、
動作をするには、筋力も必要ですが、コツも大切でしょう。’ と私が言うと、
「 コツ? 骨 ( ほね ) ですか。」 と聞き返す 主治医。
この主治医は、理学療法士とも コミュニケーションとれていないのか。
( なんてチーム医療だ! )
現実を語る必要がある場面でも、言葉は必ずしも現実を語らず。
言葉は、その概念により、規則・規範性をもつ。
よって、使い方を間違うと 現実を把握する必要がある場面でも 現実を把握できない。
今後もこの主治医から学ぶことがありますので、この主治医を指示できるように、
ドクターM (M u s c l e) と名付けます。
次回の ⑬ 『 三角形の合同条件 』 に続きます。