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レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】

レクサス(LEXUS)のアフターパーツの新商品紹介&開発途中の製品紹介

こんばんは。

シンクデザインの佐藤です。


まず、レクサス NewGSの進捗状況から。


ザックス+アイバッハの車高調ですが、煮詰めれば煮詰めるほど欲が出てきてセッティングを出せずにいます。


リアのバネレートをもう一段階落として再セッティングをするつもりで在庫確認をしたところ、6月上旬納期。


待って入荷後に交換してから再セッティングする予定となりました。


ですので、まだまだ時間がかかりそうです。


テスト走行しすぎてすでに5500㎞を超えています。



次にアイバッハのダウンサス。


こちらも試作品ができあがってきたら希望通りの数値が出ていないという状況。。。。


試作品を作り直している最中です。


こちらもまだまだ時間がかかりそうです。



次にLEDウインカーバルブキット。


こちらも希望通りのLED素子が見付からず難航中。


なんだかうまくいかないパーツ多数です。



最新の情報はフェイスブックで簡単に告知しておりますので、気になる方はチェックしてみてください。



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さて、本日はLEXUS CT200h用の新しい車高調を開発しているので、先にご紹介します。


すでにザックス+アイバッハの車高調は在庫もあり販売開始していますが、ハードに攻める方向けの最高級車高調であるために、なかなか需要がありません。




レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】



     LEXUS CT200h ザックス車高調■カタログページ





そこで、街乗りメインで特に攻める訳でもなく、でも車高は落としたいという方向けに車高調を開発します。




タイヤとフェンダーの隙間が気になる。。。


けど、そんな高級な車高調は。。。。



そんなユーザーさまへ一番需要が多いであろう車高調を。


ビルシュタインで開発しております。





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このような概観でローコストでお求めやすく¥200,000以下を目標に販売開始する予定です。


¥198,000や¥189,000など的な価格設定を目標としております。


車高は20mm~40mmダウンと幅を持たせて、乗り心地良くセッティングする予定です。



実際に試作品を装着した画像をどうぞ。





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レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】




レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】


このような感じ。


普通に乗る方向けにシンクデザインからリリースしたいと思います。



ハードが好みのユーザーさまからは、シンクデザインもつまらなくなってきたな。。。と思われるかもしれませんが、CT200hという車種で考えると、これも「あり」かと思います。


高速で楽しめる車高調を作るのが好きなシンクデザインですが、ここは一つ考えを変えて「普通に乗る」という車高調も普通に作ってみたいと思います。


6月から試作品装着テストに入ります。


よろしくお願い致します。





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こんにちは。

シンクデザインの佐藤です。


海老名への移転後、ようやく通常通りに業務を行えるようになってきました。

まだまだやらなければならない事が多いのですが、徐々に理想通りにしていきたいと思っております。


改めて、下記にご案内いたします。


〒243-0435神奈川県海老名市下今泉1-19-10
 シンクデザイン株式会社 代表取締役 佐藤 義博
 TEL:046-236-6777 FAX:046-236-6778
 定休日:火曜日・水曜日
 営業時間:9時~17時
 ホームページ:http://www.think-design.jp/
 ホームページⅡ:http://www.lexus-parts.jp/
 フェイスブック:http://www.facebook.com/ThinkDesign2006


よろしくお願い致します。



さて、本日はお客さまからのインプレッションをご紹介したいと思います。


新商品の案内などあるのですが、ご紹介することを忘れてしまってはいけませんので。



LEXUS IS250 東京都 N様


以下がいただいた貴重なインプレッションです。




佐藤様


お世話になっております、○○です。


おにゅうの店舗おめでとうございます。

多少、家から近くなりますし次回お邪魔するのを楽しみにしてます。


ちょっと余談です。

先日、オーリンズをオーバーホールに出すために一旦純正脚に戻しました。


純正脚+シンクデザインさんのパーツでしばらく乗っていましたが「あれ?純正脚ってこんなに良かった?」とびっくりでした。


単なる興味で、レクサスのディーラーに行き、ISの試乗車を2時間程借りて、東名+箱根を走ってみました。

案の定、酷いものでした。


というわけで改めて、シンクデザインさんのパーツの良さを体感出来ました。


パーツを少しずつ購入して取り付けて頂き、その都度、車の変化を楽しみましたが、それが積み重なって、気づいたら純正よりも遥かに良い車に変わっていました。


脚周りのパーツを全てセットにして販売しても、車の激変ぶりが楽しめて良いかもと思いました。


面白い体験でしたので、メールしました。

失礼しました。




以上がお客様からのインプレッションとなります。



当社のパーツは純正の機能を最大限に発揮させるためのパーツが多く、小さなパーツばかりですので、どうしても装着後に体感して喜んでいただいても慣れてしまう事が多いです。


慣れとは恐いもので「当たり前」になりますから、小さなパーツの集合体で大きな変化があったとしても、パーツを一つ一つ装着していると集合体での変化を感じる事ができません。


ただ、今回のように一度純正に乗っていただくと、大きな変化、大幅な改善があることに気が付くかと思います。


なかなか純正を素のままで長い時間試乗するチャンスも少ないかと思いますので、インプレッションをいただいたお客様は貴重な面白い体験だったかと思うのですが、同じような機会があれば、是非お試しいただきたいです。


各箇所のパーツが持つ効果とは、取り付け箇所が違えど関係している部分が多い事が多々ありますので、集合体での効果を発揮する事が多いです。


例えばロアアームで関係するパーツで言えば、スタビライザー・ロアアームブッシュなど。



今回のインプレッションをいただいたお客様へ取り付けさせていただいたパーツを自分が理解している中でご紹介させていただきます。




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ステアリングラックカラー



ステアリングラックを固定しているブッシュを押し付けて動きを制限し、ラック本体の固定を確実にするパーツ。






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フロントロアアームブッシュ



フロントロアアーム後方に位置するブッシュを強化ウレタンへ変更することにより、ロアアームの余計な動きを無くします。







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ロアアームにはサスショック・アッパーアーム・スタビライザー・ホイールなどが繋がっていますので、足回りの本体とも言える部分です。


ステアリングの操縦性が格段に向上します。






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UFS(アンダーフロアスポイラー)センターフロアブレース






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フロア下を流れる風を車輌外側に流してダウンフォースを効かせる優れもの。


角度を調整できるので、高速走行メインや街乗りメインなど好みで効き具合を変えられます。






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センターフロアブレースはフロアトンネル部分の補強パーツ。


材料とセンターの抜きは計算された厚みと形状になっています。


必要以上の負荷がかかった場合は捩れて力が逃げるよう考慮して設計されている事により、必要以上に強化せずに力を吸収するという意味でも効果を発揮します。


このパーツのみの装着で喜びのメールをいただく事が多いです。






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リアサスペンションメンバーブレースセット


一番長いブレースはリアサスペンションメンバーを橋渡しする強化ブレース。


短いブレースは純正ブレースの補強パーツ。


短いブレースの真上に位置するサスペンションメンバーブッシュの動きを制限するウレタンカラー。


この3点で補強パーツとしています。







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リアサスペンションメンバーカラー



リアサスペンションメンバーブレースセットがリアのフロント側を強化するパーツで、このカラーがリアのリア側を強化するパーツです。


サスペンションメンバーは車体に4箇所で固定されているので、フロント側とリア側で分けています。


メンバーをしっかり確実に固定する事により、足回り・タイヤホイール・デフなどが正確に機能します。


わかりやすく言うと、すべての足回りに関するパーツは、このメンバーに固定されているので、メンバーがしっかりしていないと、いくら良い足回りを入れてもメンバーが動いてしまう事により台無しになるということです。


ショックアブソーバーの機能を最大限に発揮させるパーツですね。






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デフマウントカラー


IS250ですので、下側からジュラコン製のカラーをデフマウントへ差し込む事によりデフの固定を確実にします。


OS技研のLSD装着ではありませんが、純正オープンデフでも効果を発揮します。


IS350やISFの場合は上側から差し込むタイプのカラーと下側から固定するアルミ製のカラーをご用意しております。


LSD装着の際には無くてはならないパーツです。






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リアスタビライザーリンク


スタビライザーとロアアームを接続しているパーツですが、純正は細く強度不足となっている事によりスタビライザー本来の性能を出せていないのと、車高を落とした場合にリンクが長すぎる事により機能していません。


強化スタビリンクにする事により、長さを適正に調整できる利点も含めスタビライザー本来の性能を発揮させます。


ロアアームの動きを制限する役目も持ち合わせる事から、リアの剛性アップにも役立ちます。






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スタビライザーブラケット


スタビライザーリンクと同様にスタビライザーを正確に機能させるための強化パーツ。


プレス成形のブラケットとは大きく違い、強度アップになることからスタビライザーの反応が良くなります。


あまり製品化されていないパーツですが、その効果はお客様から良く喜ばれます。




以上が装着パーツとなります。


個々のパーツが集合体となり、想像以上の効果を発揮します。


まとめての装着ですと、各箇所のパーツの意味がわかりにくくなるのであまりお勧めしておりませんが、純正とはまったく違う最強の純正が機能します。


何から取り付けすれば良いのかを良くご質問いただきますが、お客様の乗り方によってアドバイスいたしますので、お気軽にお問い合わせください。



それでは、本日も頑張っていきたいと思います。


ありがとうございます。





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こんばんは。

シンクデザインの佐藤です。


先日測定したデータから、試作品の車高調が完成したので、装着テストを行いました。


装着する車高調はザックス+アイバッハの車高調。


国内最高峰の車高調を目指します。




レクサスのアフターパーツを考えるシンクデザイン【LEXUS】


伸び側のみ減衰力調整付きの1Wayでの試作品です。


車重とバネレートから目処をつけて減衰力を設定しますが、まずはどのような乗り味にあるか試しで装着してから、細かなセッティングを出していきます。


ザックスの良いところは「伸び側のみ調整可能」と伸び縮みで減衰力調整を分けれるところ。


一般的に多く使われるニードル式では、伸び縮みが同じ比率で調整されるのでバネレートに合わせたベストなセッティングをきめにくい部分があります。


ザックスの場合は伸び縮みを個別に調整できるので、ベストな位置を出しやすいです。



では、なぜ試作品は伸び側のみの1Wayかと言いますと、シンクデザインが小さなメーカーで予算がないから。


2Wayにすることにより一気に価格が跳ね上がりますので。。。。。


そこで、せめて1Wayで伸びのみ調整できる状態にしてから、フロント・リアと違和感のある部分を消去して、街乗り・高速走行と両立できるベストな位置を探ります。




細かいお話しは後回しにして、まずは装着。




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フロント装着。







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リア装着。


今回、リア回りは大きく仕様変更された事により、バネが別置きとなりました。


以前はコイルオーバーですね。







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調整が難しい(バネが長いことで)ですが、この部分でスプリングシートを動かし車高を調整できます。


合わせてダンパーの長さを調整になりますが、全長調整式ですのでプリロード0の位置で長さを決めてセットします。





そして、緊張の着地。





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意外と車高は寸法通りにフィットしました。


これで乗り味がどうかによってどれほど時間が掛かるのか心配するところ。



と、その前に車検が通るかどうか。






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この地面からフォグランプの高さが250mmなければ車検に通りません。


なんで???ってのが率直な意見。


フォグランプが低いと何か問題あるのでしょうか。。。。。



と言っても仕方ないので、測定。







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丁度良い車高に見えるのですが、この落ち幅で車検NGです。


レクサスディーラーさまは厳しいので、車検の通る車高へ。



この状態で走行しましたが、なかなか良い感じで走行性能アップしておりました。。。。


まずは、車検対応の状態で完成品としてデータ取りしなければなりませんので、仕方なく車高を上げます。






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この車高でギリギリ車検対応です。


F-SPORTだから車高が少し落ちてるの?と言った感じの車高。


約25mmダウンです。


馴染みを考えると、もう少し余裕をみたほうが良いかもしれませんね。


まずは、この車高でテストします。






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比較のために同じような写真を。


車検対応な車高です。






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ノーマル車高よりはスタイリッシュになっていますが、もう少し落としたい気持ち。


車高の件はまずは置いておき、乗り味のテスト走行になります。



まず、今回の新型GSはパターン別にデータ取りしてお客様のニーズに答えたいと思っております。



■ステージ1 車検対応車高 乗り心地重視


■ステージ2 車検対応車高 高速走行重視


■ステージ3 車検非対応車高 乗り心地重視


■ステージ4 車検非対応車高 高速走行重視



この車検非対応についてですが、考えがあります。


フォグランプの高さが問題となっておりますので、フォグランプが無ければ車検対応ですよね?という部分で車検対応にしたいと思っています。


そのまま外して。。。。なんて事は言いません。


ただ、無くても良いから車高を落としたいという方が絶対にいると思います。


自分も車高のためならフォグランプは無くても良いと思っています。



これだけのセッティングを出さなければならないので、かなりの時間がかかるかと思いますが、ここが一番重要なお仕事だと思っておりますので、気合を入れてセッティングを出していきたいと思います。


もしかすると、ザックスの良さで乗り心地重視で高速安定性を確保できる絶妙なセッティングを出せるかもしれませんので、ステージ1と2を合体させて車検対応か無理やり対応かの2パターンになるかもしれませんね。


今後の頑張り次第です。




さて、今回装着した状態で、伸び側のみ調整しながらテスト走行を行いましたが、なかなか良い感じに安定しております。


リミッターがきく手前程度まででしたら、片手とまでは言いませんが気楽にコーナーをクリアーしていけます。


コーナー中に路面状況が悪い状態で不安定になってもダンパーの吸収力が抜群でピタッと安定。



街乗りでの乗り心地ですが、縮み側をもう10%程度下げたい気分。


ノーマルS+モードと比べて突き上げがプラスアルファー程度です。


ザックス+アイバッハの車高調を装着したい!!と言っていただけるユーザーさまでしたら、このくらいの乗り味が好み!!!と言ってくれそうですが、本来の目的は「ザックスを知ってもらう」なので、一度も装着したことの無いザックス+アイバッハの車高調を堪能していただくために乗り心地にも気を使います。


低速時の乗り心地が良いにも関わらず、高速安定性がリミッターまで継続する。


これが今回の目標です。



まずは、スタートしたばかりですので、気長に待っていただけると大変助かります。


なんせ、自分一人でテスト走行して好みを決めていきますので。。。。。




それでは、頑張ります。




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