本日は終日雨でしたが、引き篭もりのシンクデザイン佐藤には関係のない話♪
なんせ、ずっと室内でパソコンと睨めっこですから!!
水曜日は定休日ですので、問い合わせの返答に大忙しで夕方まで外に出れない状況です。
つまり、すべてシンクデザイン佐藤が一人一人にお答えしています。
(忙しさのあまり簡単にお答えするケースもありますが、わからない場合は再度質問してください。わかってもらえるまでお答えします)
そして、昨日はある部品のテスト走行へ宮が瀬ダムからヤビツ峠へ、そこから東名高速→保土ヶ谷バイパスへとトータル200キロ近くを色々な条件下でテスト走行してきました。
レクサス IS250Cですが、自分が思うに走りに適していない車かと思います。
ただ、ISですから!!運動性能の潜在能力は抜群に良いです。
しかし、純正のままの足回りやデフでは普通に走るしかないほどの快適さ(笑)
街乗りは最高ですよ。
凄く乗り心地良いです。
ただ、高速走行になると・・・・・ びっくりするくらい恐くて運転できません・・・・・
シンクデザイン佐藤は高校生のころ、バイクで峠を走るスペシャリストでした。
サーキットまではいきませんでしたが、同じチームの一人がHRCにスカウトされるくらいの強豪無敵のチーム。
自分はスカウトされませんでしたけどね(笑)
遠征で埼玉や群馬など、自分より速い一般人を探しに行ったのが懐かしいです。
ただ、車は運転うまくありません(笑)
なんせ、普通にしか走ってませんし、サーフィンとスノーボード、スケートと体を使った生身のスポーツが好きなので剥き出しでないと鳥肌が立たないので・・・・・(笑)
なので、車に関してはライン取りしか意味わかりません。
そんなシンクデザイン佐藤がIS250Cを簡単に乗りこなすにはパーツに頼るしかないと言う訳です。
スタビライザーの強化に機械式LSDの装着で足回りを強化。
これだけでガラッとIS250Cは運転しやすくなり快適にコーナーをクリアーできるようになります。
今の状態はかなり満足ですね。
自分が運転しての試乗など出来ますので、是非!ご来店ください。
お待ちしております。
さて、本日はその中でも特に一押しの機械式LSD[1.5Way]になります。
先日常連さまのGS350に装着させていただきましたので、ご紹介させていただきます。
レクサス GS350になります。
レクサスに乗られている方でLSDを装着体感したことのある人は少ないと思いますが、自分もその中の一人です。
ですので、意味がわからないから自分には関係のない話しとは思わないで聞いてください♪
まずは純正のデフ(リアのホイールとホイールの間にある鋳物)の中身を交換するんですね。
ホイールとホイールをつないでいるドライブシャフトをデフから抜き、車輌から外します。
そして、その鋳物を分解して中身を取り出します。
これがデフの蓋を開けた状態で、純正デフの遊びがどの程度あるかを調べている最中です。
この遊びを同じにしなくては装着するLSDが焼き付いてしまったりするので大切な部分です。
純正も組み込む時に遊びを調整しているんですよ。
そして、デフの中に入っているリングギア、つまり一番大きな歯車にOS技研USA製のLSDを組み付けていきます。
これはその大きなギアとLSD本体をボルトで均等にトルクレンチを使って固定している状態です。
そして純正デフケース(鋳物)に組み込みます。
この時、エンジンから入力されるプロペラシャフトに対してギアがセンターに来るように(遊びが適正になるように)まずは純正のシムをそのまま使って組み込んでみます。
この組み込む作業も実は危険です!!
Cリングの王様みたいな厚みのあるリングを特殊工具で縮めてはねないように位置を合わせてセットします。
途中で特殊工具がはねると大騒ぎですから!!気をつけなければなりません。
そして、組み込みが完了してから、先ほどの純正との遊びと比べて適正かどうかを調べます。
この遊びが純正と変わるようであれば、再度Cリングの王様を外して違うCリングの王様に交換しなければなりません。
このCリングがシムという、遊びを調整するための純正パーツです。
コンマ数ミリの違いで感覚が変わるので、何度も調整する場合があります。
そして、無事にシム調整も完了しました。
ここで、シンクデザイン特有のレクサス用マル秘テクニックで異音・衝撃が出ないようにする調整を施します。
リフトから降ろして最初から異音なく快適に使えるようになりました。
もう安心です♪
そしてデフケースを閉めて、元通りに戻していきます。
センターに見えるのがプロペラシャフト(マフラーの左隣ですね)。
ホイールも外さずにドライブシャフトを入れていきます。
単純にデフ単体で外せますので、足回りの脱着やホイールさえも外しませんので四輪アライメントなども必要ありません。
頑張って取り付けしているところ。
でも慎重に作業する必要があります。
ドライブシャフトはスプラインがありますから、痛めてしまっては大変ですからね!!
慎重に差し込みます!!!
装着完了したらデフオイルを入れます。
今回はOS技研さんのOS-250Rですね。
アッシュのオイルの取り扱いもあります♪
そして、快適に使えているにも関わらず、特に純正と変わった挙動もなくコーナースピードのみをアップさせる事が可能になります。
思うのですが、直線を速く走るのは根性でなんとかなりますが、コーナーは進入からラインを考えシフトダウンやブレーキングしますよね。
だいぶ手前からどのくらいのスピードで曲がれるか考えて減速してコーナー進入した後に、コーナーで安定させて出口に向かって加速させます。
うまくスピードがのって気持ち良くコーナークリアーしたときは最高です。
この「最高」な部分を簡単に手に入れます♪
はっきり言うと「ずるい」です(笑)
腕がどうのこうのよりも、安心してコーナークリアーできるようになれば運転が楽しくなると思うのは自分だけですかね?
サーキットなどを走られる方は違うと思うのですが、一般道で快適に怖い思いもせずにスイスイ曲がっていったらどうです??
前を走っているレクサスが、凄いスピードでコーナーに進入していき・・・・・ 車輌を安定させたまま・・・ スッと出口に消えていったら・・・・
自分なら、「レクサスって格好良い・・・・」って単純に思います(笑)
そんなさり気無い走りをするために必要なLSDという訳です。
買いたくなりましたか???(笑)
もうね、説明することないんです(笑)
まずは装着しないと良さがわかりません♪
なので、とりあえず買って装着してみて他のレクサスオーナーさんに、みなさんで広めてください♪
後悔させません☆
OS技研USAの機械式LSD[1.5Way] 最高にレクサスに相応しいかと思います!!!
今日もありがとうございました。
もっと詳しく説明を聞きたくなった人は下記よりどうぞ。
また、すでに装着したユーザーさまからのインプレッションが届いていますので、そのまま紹介させていただきます。
IS250ユーザーさま
しばらく乗って感じることが色々あるのですが、いままで一般道で、カーブ中にアクセルを入れたとき、反応の悪さにイライラしていたなあ。と、思い出しました。
しかし、LSD効果は抜群ですね。アクセルを踏み込むと気持ちよく反応し、とても気分が良いです。
遠心力で引っ張られるような感じもあったのですが、クッと踏ん張る力強さがとても頼りになります。
加速も上がったようで、あまりの気持ち良さについついアクセルを踏みすぎてしまいます。
背中から押されるような感覚。
押されましたよ。
今までこんな事ありませんでした。
今では、同じISを見ると、「ヤツは知らないだろうなー」と自慢したくなります。
IS350ユーザーさま
バキバキ音などの異音もなく、LSDが付いていると言われないと判りませんし、大人しく走っていても、自分の運転が上手くなったようにも錯覚しますが、それでいて真剣に走るとトルセンや他の機械式のLSDでは、なかなか経験できないダイレクト感があって、とても素晴らしい製品だと思います。
以上になります。
ありがとうございます。
またのご来店、お待ちしておりますね☆