さて、本日はビッグスロットルの装着事例をご紹介☆
今回の車種はレクサス 【IS-F】と【RX450h】 です。
ちなみに、同じオーナーさんの2台所有です。
それでは、まずはISFから。
レクサス IS-Fは運転席側エアークリーナーボックスからエンジンに向かってL字にインテークパイプがあります。
そのインテークパイプの奥側にスロットルです。
まずは純正スロットルを外す準備からですが、インテークパイプを外してからむき出しになったスロットルを外すのですが、下側のシャフトを抜かなくてはなりません。
上側2本はナットになっています。
そして、注意しなければならないのが、エンジンが温まったままですとスロットルの中に回っているクーラント(ラジエター水)が吹き出します。
ですので、ご来店いただいてから1時間弱放置して冷えてから作業させてください。
純正スロットルから入れ替えて各パイプを接続した状態。
これで、スロットルのパッキンを新品に交換してから取り付けます。
ビッグスロットルは基本的に純正スロットルの加工品ですので、入れ替えると言っても同じ形状の同じものを取り替えるだけですね。
スロットル径を大きく研磨(純正は段付きなので段差をなくします)して内径を大きくしています。
そして、取り付け完了。
センターシャフトの片側をフラット加工してバタフライを新設しています。
これにより、空気抵抗を少なくし、空気量を多くして吸気効率をアップさせるという訳ですね。
ECUの調整も補正範囲内なのでセッティングする必要もなく、交換するだけのライトチューニングですが、吸入面積が5%~10%アップしますので効果絶大です。
簡単にトルクアップできるお手軽パーツです♪
次にレクサス RX450h。
RX450hは大変です。
まず、赤丸部分をすべて外さなければなりません。
ワイパーを外して上から順に分解していくと・・・・・・
このようになります。
これで、純正エアークリーナーを外してスロットルまで。
手前から分解していき、隙間からスロットルを外すことも可能かと思うのですが、取り付けする時にスロットルのパッキンを確実に位置合わせしないといけないので、この順序での交換が間違いありません。
そして、純正スロットル発見です。
ここまで来たら交換するだけですが、純正のスロットル内部バタフライを見てみましょう。
このように、センターシャフトがあります。
バタフライが開いて空気を吸い込む時に、このセンターシャフトが空気の流れを阻害し乱流の元となります。
ですので、内径を大きくする部分も重要ですが、センターシャフトをフラット化する意味も重要となります。
このスロットルボディの径を拡大して、バタフライを新設&センターシャフトフラット化で初めてビックスロットルの意味があります。
このようになります。
また、交換したスロットルは下取りとなります。
下取りしたスロットルを洗浄して新品に近い状態にし、加工して次の人に使われていくということですね。
ちなみに、価格ですが以下の通りです。
レクサス ISF ¥68,250(税込み)
レクサス RX450h ¥63,000(税込み)
となります。
シンクデザインにご来店の場合は関係ないのですが、遠方の方でパーツを送る場合は保証金が必要となります。
完成品先送りにはノーマル下取と、下取保証金として別途20000円が必要となります。
下取品到着確認後に銀行振込にて20,000円をご返金させていただきますので、商品に同封させていただきます専用用紙にご返金先口座等必要事項をご記入のうえ下取品と一緒にお送りください。
また、下取品はご注文品と同型の破損なき完動品のみとさせていただいておりますので、万一下取品に破損や不具合等がございました場合につきましては下取品としてお受けすることができませんのでご注意ください。
完成品発送後、2週間を超えて下取品をご返送いただけない場合については保証金のご返金ができなくなる場合がありますので、やむをえず下取品発送が期限を過ぎてしまう場合についてはご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
となります。
ご注意ください。
また、下取りして加工して製品にしますので、ご注文いただいてからパーツを用意します。
ですので、お時間かかりますから、そのつど納期をご確認ください。
それと、LS600h・LS460・GS460・GS430・GS350・IS350・IS250・RX350・HS250h・SC430とすべてのレクサス用をラインナップにしています。
レクサスオーナーさん、お気軽にお問い合わせください!!!
今日もがんばるシンクデザインでした☆