昨日発売のレクサス IS-F用 スタビライザージュラコンブッシュですが、おかげさまで残り1台分となりました。
ありがとうございました。
本日は常連のお客様に取り付けですので、どのように取り付けするのか詳しく説明させていただきます。
まずは、純正のスタビブッシュを外す作業からですが、運転席側から交換する場合はハンドルを右に全開切ります。
すると、スタビライザーを確認することができます。
そして、スタビライザーの回りにあるカバーを外せば交換可能ですので、外す手順をご説明しましょう。
まずは、側面カバーの真下にあるボルト2本を外します。
これはすぐに確認できるかと思うのですが、あと1本ボルトがあるので無理に引っ張らないように注意してください。
これが真下のボルト2本です。
すぐに確認できるかと思います。
そして、上側にも1箇所1本ボルトが固定されています。
真下から撮影した画像をどうぞ。
なかなか確認できませんので、手探りで触るとすぐに確認できます。
この1本を外したら1箇所クロップで固定されているだけです。
真下に引っ張ると比較的簡単に外れます。
側面パネルを外すとこのようになります。
外した側面パネルです。
画像の手前側が真下。奥が真上になりますね。
真ん中の丸いヘコミの部分がスタビライザーの位置になります。
画像の上側(装着時真上)の左側がボルトの固定されている部分で右側がクリップです。
次に真下からスタビライザーブッシュブラケット固定している2本のボルトを外します。
ブッシュブラケット。
ブッシュを外すとこのようになります。
外した純正スタビライザーブッシュ。
このゴムの硬度が50~60ですが、柔らかいので負荷がかかった時にヨレてスタビライザーがねじれて効果が出るまでにタイムラグが発生しています。(IS-Fのブッシュが極端に悪い訳ではなく、より効率良くする為に交換しています)
ゴムがヨレている部分がタイムラグですね。
そして、これがシンクデザインのスタビライザージュラコンブッシュ(強化ブッシュ)。
硬度が約120程度となり、自己潤滑性がありますからスタビライザーへの伝達能力が瞬時になり、結果サスペンション本来の性能を発揮することが可能となります。
仮で固定するとこのようになります。
スタビライザーは左右で同じように固定されていますので、片方が固定されたままですと逆側と同じ位置を保とうとしますので、左右同時に交換しながら左右均等にボルトを締め付けていくと比較的すんなりと作業できるかと思います。
リフトを使わずに作業しようとすると、何度もハンドルを切りながらボルトを締め付ける事になりますので、リフトで下から作業したほうが早いですね。
これは助手席側の画像です。
確かに、こんな小さなブッシュを交換しただけで、そんなに効果がでるのか!?と思うかもしれませんが、スタビライザーはロールを制御する役目を持っていますので、効率良く反応良く機能することで、他の足回りにかなりの影響を与えます。
ロールを抑える早さが早ければ、足回りの動く速度も早くなりますし、ゴムブッシュのヨレがなくなればその分の挙動もなくなります。
よりスムーズにハンドルの応答性を良くしようとするのであれば、スタビライザーブッシュを強化ブッシュにする事が最適かと思います。
純正のフィーリングを極端に変えるのではなく、良い方向へさらに良くするのであればスタビブッシュですね。
純正の不満な部分が改善されるイメージですが、「不満はないよ」という方も多いと思います。
ただ、交換した後には、かなり良くなった!と言ってもらえるでしょう。
¥20,000(税込み)でこれだけの効果を得れるのであれば安いかと思います。
また、前後同時の交換がお勧めです。
リアはスタビライザーも細く、ブッシュも小さいですがコレだけで大きな違いを感じている方が多いです。
確実に走りやすくするアイテムですので、攻めるわけではない人も安全にコーナリングできる気持ちよさをスタビブッシュで体感してください。
シンクデザインでは取り付けもできますので、予約を入れていただければ対応しています。
本日1台、明日も1台。
11日(土)にも予約が入っています。
水曜日が定休日ですので、土曜部・日曜日に取り付けすることも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
朝は11時から夜は20時まで営業しています。
そして、IS-F用は残り1台分ですので、興味のある方はお早めにショッピングサイトよりご注文ください。
次回入荷は3週間後となります。
ご注文いただきましたお客様、ありがとうございました。