今日は職場でふと感じたことを書いてみたいと思います。

オフィスに置いてあるシュレッダーのゴミ袋が満杯に近くなっていても
「あと数枚なら大丈夫かな」と見て見ぬふりをして立ち去る人が

案外多いものです。

同じように給湯室のポットでも似たようなことが起きます。
お茶やコーヒー、昼食時のスープなどに使う共同のポットは
残りが4分の1くらいになったら補充する・・・そんな

暗黙のルールがあります。
それなのに「自分の1杯くらいならこのままでいいや」と

そのまま立ち去る人が少なくありません。

みんなで使うものだからこそ誰かが気を配ってくれているおかげで

快適に使えているはずなのに
どうしても自分さえよければいい、という使い方をしてしまう

人が多いのだなと感じました。
「あと一回くらいなら自分じゃなくてもいいだろう」という気持ちが
結果として“誰か一人に負担が偏る”ことにつながっているのだと思います。

そして不思議なことにそういう「あと一回」のタイミングに

私が当たることが多いのです。
気づけばゴミ袋を交換したり、ポットにお湯を補充したりしている。
あまり使わない同僚からも

「はるさん、なんだかよくポット持ち歩いてるよね(笑)」

なんて言われるほどです。

もちろんこれを大げさに言うほどの話でもありませんし
自分の仕事に追われていると

周りに気を配る余裕がなくなるのもよく分かります。
それでも気づいてしまう自分である以上、できる範囲で気持ちの

余裕を持ち、周りを見渡せる人でいたいと改めて思いました。

今日はシュレッダーもポットも両方「当たり」を引いた一日。
でももしかしたらそれは運が良いことなのかもしれません。
そんなふうに少しだけ前向きに意味づけをして今日を終えたいと思います。