昨日はグループワークに参加する機会があり
最後に一言ずつ振り返りを話す時間がありました。
その時間の中で私はいろいろ感じたことがあったはずなのに
「さあどうぞ」と順番が回ってきた途端
ふっと気持ちが遠ざかるように言葉が消えてしまいました。
他の方の発表を聞いていると
「そうそう、私もそんなこと思っていたはずなのに」
と思うのですが
自分の番になるとその感覚が出てこないのです。
そしてもう一つ、言語化がうまくならない理由があるとすれば・・・
自分の言葉がどう受け止められているかを気にしすぎているのだと思います。
昨日の例で言えば
ファシリテーターの方に「いいこと言うねぇ」と反応してほしい
そんな気持ちがどこかにありました。
逆にピントがずれたことを言って
「え?何言ってるの?」などと思われたらどうしよう
そんな不安も同時に抱えていました。
「こんなこと言ってもいいのかな?」
そんな自問自答をいつも心の中で繰り返しているように思います。
初めから上手くできなくて当たり前、練習が必要
という話はよく聞きます。
でも私は練習する以前の
“気にするポイント” がずれているのかもしれません。
そう思ってもこの思考グセはなかなか手放せないのです。
せめて少しでも減らせたら…と思っています。
ではどうすればいいのか。
怖がらずに発表する練習をすること?
自分にとって安心できる場で一度トライしてみること?
そんなことを考えました。
ここまで書いてふと
「以前にも似たような記事を書いたかもしれない」
と思い出しました。
もしそうだとすると私は相変わらず変化のないまま
同じ悩みを抱えているのかもしれません。
グループワーク自体の満足度はとても高かったのですが
最後の一言の場面で
「ああ、まだまだだな」と改めて感じたのでした。