突然起きた腰痛の初日をどうにか乗り越え

 不安なまま一晩を過ごしました。 

息が詰まるような痛みに耐えながら寝返りを打ち

 ようやく朝が来たときの気持ちは

「どうなっているだろう」という怖さと期待が

入り混じったものでした。

一番困るのはトイレです。

 自分で行けるということがどれほどありがたいこと

なのかを痛感します。

寝ている姿勢から足をこちらに向けて

体の向きを変え、 腕で支えながらゆっくり起き上がる。

 一つひとつの動作を腰に響くかどうか確かめながら

進めていく。 

自分の身体なのに自分の身体ではないような感覚で

座るところまでたどり着きました。

当たり前にすっと立ち上がれると思ったら全然だめ。 

体重のかけ方を試しながら

 すこーしずつ、すこーしずつ足を床につけて立ち上がる。

 「あ、だめだめ」と腰が訴えてきて、

くの字のままヘロヘロしながらようやくトイレへ。

何をするにも「ふぅ〜」と大きなため息が出てしまうような

そんな二日目でした。

それでも時間をかければ家の中なら動けそうな

気配はあって、 焦らずゆっくり

情けない格好でも仕方ないと割り切って過ごしました。

不思議なもので一度座って姿勢が定まると

しばらくその姿勢は保てるのです。

 寝たきりにならずに済んだのはそのおかげかもしれません。

ネットで調べた情報にも 

「寝たままだと筋肉が硬直するので、動けるなら

無理のない範囲で動いたほうがよい」 とあり

その通りに過ごした一日でした。

とはいえ、座れるようになったからといって

通勤できるわけもなく

在宅勤務という選択肢もありましたが

しょっちゅう休憩が必要な状態では仕事にならないと判断し

急遽お休みをいただくことにしました。 

皆さんには迷惑をかけてしまいましたが

有休と決めて徹底的に休むことで

ようやく今日は在宅勤務ができるところまで回復してきました。

身体が当たり前に動くこと、 痛いところが

ないということがどれほどありがたいのかを

身にしみて感じています。

一日ずつ良くなっているので希望が見えてきました。

 ありがたいことにぎっくり腰経験者の上司が

理解を示してくださり、 

今週は在宅勤務で過ごすことを認めてもらえました。 

無理をせず、静かに過ごそうと思います。