昔の仕事仲間が、どんどん退職しています。
65歳でリタイアしても、まだまだ元気です。
家でゴロゴロ、退屈極まりない生活に陥る危険があります。
そんな心配のある友人が1人います。
リタイア後にそなえ、社会保険労務士の資格は取っています。
彼から「個人でできる事業、社会活動がないか」考えてほしいと依頼されました。
なにか案を出してあげなければと思い、手持ちの材料でできる企画を立ててみました。
今回の案は「自分らしい働き方の相談室」サービスです。
「相談室」の言葉通り、「悩みを相談する」ことに重点をおいています。
人の悩みを聞いてあげ、心の負担を軽くしてあげます。
今、働く人の多くが、会社や仕事のことで、いろいろ悩みを抱えています。
その一般的なケースは、
「心療内科に行くほど重症ではなく、パニック障害を発症しそうというとこころまでは追い込まれていません。
しかし、なぜかしら日々焦りや苛立ちを感じ、情緒が不安定になっています。
誰かに相談したり、話を聞いてもらえれば、救われる気がします。」といった傾向がみられます。
そこで、友人用の企画内容は次のようにしました。
「自分らしい働き方の相談室」は、3つのテーマについてリモートで相談して、心の負担を軽くするサービスにします。
テーマ1「働き方・不満度分析シート」による相談
相談者の悩みがどのようなことかを明らかにするため、「不満度分析シート」の質問(90問)に回答してもらいます。
この回答をもとに、自分の仕事や働き方に関する不満や不安の相談を受けます。悩みをある程度絞り込むことで、効率的な相談にします。
2「自分らしい働き方カード」の制作
「不満度シート」で明らかになった働くうえでの問題点を改善するため、日々自分が心がけておくべき言葉を見つけだしカードにする支援をします。
このカードを毎日みつめ、自分らしい働き方の実現につなげていきます。
ビジネスの世界で、自分らしい仕事に就き、自分らしく働いている人を主人公にしたスゴロク(50作品)を準備しています。
このスゴロク学習の実施と終了後のグループ討議を通じ、自分がどう働くべきかを考えていきます。
このように3つのテーマについて話しあっていけば、仕事や働き方に関する悩みは軽減できるのでは・・・?
なにごとも、一人で問題を抱え、一人で解決しようとするのが危険です。
リモート形式の相談室なら、個人情報を公開することなく、ストレスの解消が実現できそうです。
社会保険労務士に適したサービスだと思えるので、ご本人に説明するつもりにしています。


