大根おろしを台無しにする方法
大根おろしを台無しにする方法
『大根おろし』をゆっくりと検討して、台無しになる場合を見つけてみましょう。
私はめったに大根おろしを口にすることが無いので、大根の生も、大根おろしも、単に形状の違いでしかないと、長年思っていました。
【大根は、おろすだけで変わる?】
でも、大根はおろしただけで、それだけで辛くなるんですね。
しかも、この辛み成分は、大根の中には直接には含まれてはいないのです。
大根をおろした時に細胞が壊れ、その時に初めて化学反応で辛み成分が生まれるのです。(ここでは、その元になる成分、前駆体については説明しません。)
辛み成分は、辛子油(アリルイソチオシアネート)と言い、殺菌作用もあります。
この辛み成分は、おろした時に化学反応が始まり、5分経過時点で辛さが最高潮になり、その後辛さが減少して行きます。
なお、加熱すると辛さはなくなりますが、殺菌作用も吹っ飛びます。
焼き魚に大根おろしを添えるのは、もともとは解毒のためとされていたためです。
ちなみに、大根おろしも、生で食べるときと同じように先の部分は辛くなり、葉に近い部分の10倍も辛いそうです。
『大根おろしに医者いらず』という格言がありますが、
これは、そもそも生のダイコンに有用な効果が多くあるからです。
生のダイコンには、消化酵素のジアスターゼ、ビタミンCなどが含まれています。
これに加えて、大根おろしには、殺菌作用のある辛み成分ができるので、さらに良い、と言う訳です。
この有用な効果ですが、消化酵素のジアスターゼ、ビタミンC、そして殺菌作用のある辛み成分、これらは熱に弱いのです。
だから、辛さを押さえようとして、熱を加えるのはとんでもないことになります。…(1)
(10分くらい加熱すると、もとの生の時よりも、2倍くらいの甘さになるそうです。鍋に大根おろしをたっぷりと載せた『雪見鍋』の時は、大根が甘くならないうちに早く食べるよう言われるでしょ?)
また、『もみじおろし』というのがあります。
通常は、トウガラシ(辛みの強い国産に限る)を大根の中に差し込み一緒におろし、辛みと色を付けます。ところが、辛さを押さえ色だけを付けようとして、にんじんと一緒におろす人たちがいます。しかし、生のにんじんは、ビタミンCを破壊する酵素を含みます。…(2)
これらの、(1)(2)は、せっかくのダイコンおろしの効果を台無しにします。
【おろし方で、何かが変わる?】
大根おろしは、おろした時に細胞を壊し、この時の化学反応で辛さが生まれることを知りました。
ということは、大根は縦に繊維が走っていますから、通常の垂直におろす場合と輪切りにして横にしておろす場合とでは、細胞の壊れ方が違うはずです。そうすると、辛み成分の出方も変わり、辛さが変わるはずです。
これも実は確かめられており、通常のおろし方では繊維、つまり細胞がぶちぶちとちぎられるので、辛くなります。一方、輪切りにして横にしておろせば、繊維に沿っておろすことになるので細胞がつぶれにくくなり、辛みが和らぎます。
では、『怒りながら大根をおろすと辛くなる』と言われる格言はどうでしょうか?
これも、力任せにおろすことで、細胞がつぶれ辛みを増すことが確かめられています。
なお、皮や皮に近い部分には辛み成分の元が多く含まれているため、皮をつけたままだとさらに辛くなるそうです。
【大根おろしのおいしさは?】
大根おろしがつぶれた状態では、水分は外に流れ、スカスカになりますね。これはおいしくありません。先がとがらず、先のまるいおろし器でおろした場合は、つぶれやすくなります。…(3)
大根おろしの形はどうでしょうか?ササガキごぼうのようにとんがってしまうと、食感がよくありません。スピードカッターなどで処理した場合は、切れ味抜群で、大根おろしには合いません。…(4)
細かな粒になった場合は、どうでしょうか?これもスカスカになりますね。葉の細かなおろし金などで下した場合です。…(5)
以上、『大根おろしを台無しにする方法』を見てきました。
おいしい大根おろしにするには、逆をすればよいわけです。
つまり、おいしい大根おろしには、
おろし器は、歯が大きく鋭いもので、大根の繊維をほぐすようにしておろしてゆけば良いわけです。
つまり、昔風の『鬼おろし』やこれに似た形状のおろし器を使い、あまり力を入れず円を描くように(こうすれば全体がまんべんなくおろせる)おろせばよいわけです。
なんか意外な結論になりました。先人の知恵は、現代でも結構有効ですね。
ちなみに『鬼おろし』を調べてみました。
私はめったに大根おろしを使わないので関係ないのですが、よく使う人は一度検討してはいかがでしょうか。大体2,000円くらいで買え、10年くらい使えるそうです。
お買い得だし、なんか日本料理のプロになったみたいな気がして、良さそうです。

『大根おろし』をゆっくりと検討して、台無しになる場合を見つけてみましょう。
私はめったに大根おろしを口にすることが無いので、大根の生も、大根おろしも、単に形状の違いでしかないと、長年思っていました。
【大根は、おろすだけで変わる?】
でも、大根はおろしただけで、それだけで辛くなるんですね。
しかも、この辛み成分は、大根の中には直接には含まれてはいないのです。
大根をおろした時に細胞が壊れ、その時に初めて化学反応で辛み成分が生まれるのです。(ここでは、その元になる成分、前駆体については説明しません。)
辛み成分は、辛子油(アリルイソチオシアネート)と言い、殺菌作用もあります。
この辛み成分は、おろした時に化学反応が始まり、5分経過時点で辛さが最高潮になり、その後辛さが減少して行きます。
なお、加熱すると辛さはなくなりますが、殺菌作用も吹っ飛びます。
焼き魚に大根おろしを添えるのは、もともとは解毒のためとされていたためです。
ちなみに、大根おろしも、生で食べるときと同じように先の部分は辛くなり、葉に近い部分の10倍も辛いそうです。
『大根おろしに医者いらず』という格言がありますが、
これは、そもそも生のダイコンに有用な効果が多くあるからです。
生のダイコンには、消化酵素のジアスターゼ、ビタミンCなどが含まれています。
これに加えて、大根おろしには、殺菌作用のある辛み成分ができるので、さらに良い、と言う訳です。
この有用な効果ですが、消化酵素のジアスターゼ、ビタミンC、そして殺菌作用のある辛み成分、これらは熱に弱いのです。
だから、辛さを押さえようとして、熱を加えるのはとんでもないことになります。…(1)
(10分くらい加熱すると、もとの生の時よりも、2倍くらいの甘さになるそうです。鍋に大根おろしをたっぷりと載せた『雪見鍋』の時は、大根が甘くならないうちに早く食べるよう言われるでしょ?)
また、『もみじおろし』というのがあります。
通常は、トウガラシ(辛みの強い国産に限る)を大根の中に差し込み一緒におろし、辛みと色を付けます。ところが、辛さを押さえ色だけを付けようとして、にんじんと一緒におろす人たちがいます。しかし、生のにんじんは、ビタミンCを破壊する酵素を含みます。…(2)
これらの、(1)(2)は、せっかくのダイコンおろしの効果を台無しにします。
【おろし方で、何かが変わる?】
大根おろしは、おろした時に細胞を壊し、この時の化学反応で辛さが生まれることを知りました。
ということは、大根は縦に繊維が走っていますから、通常の垂直におろす場合と輪切りにして横にしておろす場合とでは、細胞の壊れ方が違うはずです。そうすると、辛み成分の出方も変わり、辛さが変わるはずです。
これも実は確かめられており、通常のおろし方では繊維、つまり細胞がぶちぶちとちぎられるので、辛くなります。一方、輪切りにして横にしておろせば、繊維に沿っておろすことになるので細胞がつぶれにくくなり、辛みが和らぎます。
では、『怒りながら大根をおろすと辛くなる』と言われる格言はどうでしょうか?
これも、力任せにおろすことで、細胞がつぶれ辛みを増すことが確かめられています。
なお、皮や皮に近い部分には辛み成分の元が多く含まれているため、皮をつけたままだとさらに辛くなるそうです。
【大根おろしのおいしさは?】
大根おろしがつぶれた状態では、水分は外に流れ、スカスカになりますね。これはおいしくありません。先がとがらず、先のまるいおろし器でおろした場合は、つぶれやすくなります。…(3)
大根おろしの形はどうでしょうか?ササガキごぼうのようにとんがってしまうと、食感がよくありません。スピードカッターなどで処理した場合は、切れ味抜群で、大根おろしには合いません。…(4)
細かな粒になった場合は、どうでしょうか?これもスカスカになりますね。葉の細かなおろし金などで下した場合です。…(5)
以上、『大根おろしを台無しにする方法』を見てきました。
おいしい大根おろしにするには、逆をすればよいわけです。
つまり、おいしい大根おろしには、
おろし器は、歯が大きく鋭いもので、大根の繊維をほぐすようにしておろしてゆけば良いわけです。
つまり、昔風の『鬼おろし』やこれに似た形状のおろし器を使い、あまり力を入れず円を描くように(こうすれば全体がまんべんなくおろせる)おろせばよいわけです。
なんか意外な結論になりました。先人の知恵は、現代でも結構有効ですね。
ちなみに『鬼おろし』を調べてみました。
私はめったに大根おろしを使わないので関係ないのですが、よく使う人は一度検討してはいかがでしょうか。大体2,000円くらいで買え、10年くらい使えるそうです。
お買い得だし、なんか日本料理のプロになったみたいな気がして、良さそうです。
『さしすせそ』は、ビギナー教育用
『さしすせそ』は、ビギナー教育用
料理の味付けは、『さしすせそ』の順番で、と思い込んでいる人も結構多いような気がします。まあ、概ねこの順番で味付けするなら失敗は少ない気はしますが、実はあてはまるのは『煮物』の場合位なんですね。調味料の使用上の注意を述べたものとして理解したほうが良いと思います。
ちなみに、『さしすせそ』の意味をおさらいすると、
さ…砂糖
し…塩
す…酢
せ…醤油(せうゆ)
そ…みそ
煮物をするときは、この順番で、味付けしましょう、というビギナー向けマニュアルです。
理由は次の通りです。
砂糖は、分子の大きさが塩よりずっと大きいので、先に塩味をつけると砂糖の味がしみ込まない。だから、塩より先に砂糖を使いましょう。
酢は、酸味と香りが熱で飛びやすいから、あとから加えましょう。
醤油も香りが飛びやすいのであとから。
味噌は、沸騰させるだけで香りが飛ぶので最後に。
まあ、概ねこんな説明です。
これは1・2時間程度の短時間煮る場合の話であって、長時間煮込む場合は、砂糖と塩とどちらを先に入れようと十分に混ざるので関係はありません。
また、炒め物のように短時間の料理の場合は、すべての調味料が中にしみこみませんので、これまた意味はなくなります。
但し、多くの場合、この順番でたいした問題は出ません。
ビギナーは、『さしすせそ』でまずは十分でしょう。
【ベテランを目指したい方へ】
『さしすせそ』は、一応の目安として有効なことを理解したうえで、更に検討してみましょう。
○砂糖を多めに使う場合などは、砂糖が水分を包み込むので、あとから塩を入れると、塩味が付きにくくなる場合があります。
○塩味を醤油でつける場合は、当然初めのほうに醤油を使いますが、この時2度に分けて醤油を使うと風味も残っておいしくなる場合が多いので、記憶しておきましょう。
○す・せ・そは、風味にも関係しているので、一般的にはあとのほうが良いのですが、料理により順番は異なります。
酢と醤油を使う場合は、通常は香りの飛びやすい酢を仕上げに使用した方がうまくいきます。
脂っぽさを取り除くために酢煮にするときは、当然最初に酢を入れます。(酸味は飛んでしまいます。風味は若干残ります。)
味噌煮は、もちろん早めに味噌を使います。特に魚の臭みを取るときには、最初から入れる場合が多いのです。
個人的な見解ですが、この場合も味噌を2度に分けて入れると、風味とともに香りも残りおいしいと思います。(特に仕上げに使いたい。)
基本的な調味料の性質は、この機会に十分理解し覚えておきましょう。
※この『さしすせそ』は、第二次世界大戦後の荒れた時代に家庭料理を普及させようと尽力した、当時の料理記者岸朝子氏のいささか行きすぎなくらい普及した言葉だと思います。
こじつけではあるものの、概ね間違いがなく、ビギナーへの料理教育としては、今でも十分有用だと思います。
氏の努力と熱意の賜の一つとしても評価されるべきでしょう。氏は、他に計量の目安としての『さじ』や『カップ』の提唱と普及を成し遂げています。
国は民間の功労者なので評価しませんが、とてもすごい人だと思います。
ご高齢ですが、長生きして欲しいと思っています。
料理の味付けは、『さしすせそ』の順番で、と思い込んでいる人も結構多いような気がします。まあ、概ねこの順番で味付けするなら失敗は少ない気はしますが、実はあてはまるのは『煮物』の場合位なんですね。調味料の使用上の注意を述べたものとして理解したほうが良いと思います。
ちなみに、『さしすせそ』の意味をおさらいすると、
さ…砂糖
し…塩
す…酢
せ…醤油(せうゆ)
そ…みそ
煮物をするときは、この順番で、味付けしましょう、というビギナー向けマニュアルです。
理由は次の通りです。
砂糖は、分子の大きさが塩よりずっと大きいので、先に塩味をつけると砂糖の味がしみ込まない。だから、塩より先に砂糖を使いましょう。
酢は、酸味と香りが熱で飛びやすいから、あとから加えましょう。
醤油も香りが飛びやすいのであとから。
味噌は、沸騰させるだけで香りが飛ぶので最後に。
まあ、概ねこんな説明です。
これは1・2時間程度の短時間煮る場合の話であって、長時間煮込む場合は、砂糖と塩とどちらを先に入れようと十分に混ざるので関係はありません。
また、炒め物のように短時間の料理の場合は、すべての調味料が中にしみこみませんので、これまた意味はなくなります。
但し、多くの場合、この順番でたいした問題は出ません。
ビギナーは、『さしすせそ』でまずは十分でしょう。
【ベテランを目指したい方へ】
『さしすせそ』は、一応の目安として有効なことを理解したうえで、更に検討してみましょう。
○砂糖を多めに使う場合などは、砂糖が水分を包み込むので、あとから塩を入れると、塩味が付きにくくなる場合があります。
○塩味を醤油でつける場合は、当然初めのほうに醤油を使いますが、この時2度に分けて醤油を使うと風味も残っておいしくなる場合が多いので、記憶しておきましょう。
○す・せ・そは、風味にも関係しているので、一般的にはあとのほうが良いのですが、料理により順番は異なります。
酢と醤油を使う場合は、通常は香りの飛びやすい酢を仕上げに使用した方がうまくいきます。
脂っぽさを取り除くために酢煮にするときは、当然最初に酢を入れます。(酸味は飛んでしまいます。風味は若干残ります。)
味噌煮は、もちろん早めに味噌を使います。特に魚の臭みを取るときには、最初から入れる場合が多いのです。
個人的な見解ですが、この場合も味噌を2度に分けて入れると、風味とともに香りも残りおいしいと思います。(特に仕上げに使いたい。)
基本的な調味料の性質は、この機会に十分理解し覚えておきましょう。
※この『さしすせそ』は、第二次世界大戦後の荒れた時代に家庭料理を普及させようと尽力した、当時の料理記者岸朝子氏のいささか行きすぎなくらい普及した言葉だと思います。
こじつけではあるものの、概ね間違いがなく、ビギナーへの料理教育としては、今でも十分有用だと思います。
氏の努力と熱意の賜の一つとしても評価されるべきでしょう。氏は、他に計量の目安としての『さじ』や『カップ』の提唱と普及を成し遂げています。
国は民間の功労者なので評価しませんが、とてもすごい人だと思います。
ご高齢ですが、長生きして欲しいと思っています。
小麦粉爆弾
ケーキ作りの好きな人、特にお子さんと一緒に作る人は必読です!
【小麦粉の取扱の注意】
小麦粉が何で危険なんだ、そう思う人が多いと思います。
ところが、小麦粉を代表例として、粉物は、その取り扱いを誤ると、非常に危険なのです。
取り扱いを間違えると、まるで本物の爆弾のように、爆発します。
小麦粉の袋を落としたり、お子さんと一緒にケーキ作りをするときなど、小麦粉が部屋の中に舞い散ることもあるかと思います。
この粉が飛び散った状態で、火種があれば、一瞬で、一気に燃え広がります。光と音と熱が伴えば、爆発です。アメリカなどでは、小麦粉倉庫での漏電でよく爆発事故が発生していました。
粉塵爆発(ふんじんばくはつ)と言います。
空気中で一定の濃さの可燃性の粉塵が舞い上がっている状態で、火花などにより引火して爆発を起こす現象をさします。
小麦粉に限りません。可燃性の物質、つまり燃えるものであれば粉上の場合すべて同じ危険があります。私は、実験以外小麦粉による爆発身近に経験したことはありませんが、スチロールビーズ(発泡スチロールの小さな粒)で、倉庫があっという間に炎上した例を経験したことがあります。
なぜ、こんなことが起きるかというと、物が燃えるための条件、『燃焼の3要素』が一瞬で満たされるからです。
1.可燃性物質(燃えるもの)2.酸素3.温度(火源)
小麦粉が舞い上がると、それぞれは小さく、表面積の割合が大きいため燃えやすい状態になります。
さらに、舞い上がった状態では周りからは十分な酸素が供給されます。
このため一瞬で燃えてしまいやすい状態になります。
もし、これにコンロなどの火種があれば、空中に扶養した小麦粉が次々に飛び火することが想像できるでしょ?
実際には、飛び火しなくても当たりの温度が急上昇するため、一気に燃えてしまいます。
熱の他に光と音が加わり、爆発です。
なお、小麦粉の袋を部屋の中で落として粉が舞い上がった時、あわてて換気扇を回したりすると、燃焼の3要素が満たされて爆発してしまうことがあります。小麦粉倉庫の爆発の原因は、多くは漏電です。
そーいえば、ゴルゴ13というスナイパーが、小麦粉倉庫に銃弾を撃ち込み、その熱で爆発させるという有名なお話?もありました。
私はテレビで、ある実験を見たことがあります。
(小学校4年生くらいの理科実験の番組)
ごみ袋ほどの透明のビニール袋をふくらませ、発火用の豆電球(ガラスを取り除いてあり、長い延長コードが外に伸び電池とスイッチがついている)とわずかの小麦粉(カップ半分くらい?)を入れ、振って粉を舞い上がった状態にします。そこで、10メートルくらい離れて、豆電球に電気を流すと、一瞬で音を立てて爆発し、袋は破れ散ってしまいました。
結構迫力がありました。
キッチンで小麦粉を舞い散らせて、発火したら、条件が整っていれば、窓や戸が吹き飛ぶ、かなりの爆発になるはずです。
改めて、小麦粉の取扱上の注意事項を記します。
小麦粉を取り扱うときは、近くの火種は消しておく。
もし、粉を舞い散らせてしまったら、落ち着くまで電気の使用(スイッチのオン・オフ)を控える。
意外な危険が身の回りにあります。お子さんとのケーキ作りなどでは、特に要注意!
(元、損害保険会社の火災保険業務担当者、記す)
【小麦粉の取扱の注意】
小麦粉が何で危険なんだ、そう思う人が多いと思います。
ところが、小麦粉を代表例として、粉物は、その取り扱いを誤ると、非常に危険なのです。
取り扱いを間違えると、まるで本物の爆弾のように、爆発します。
小麦粉の袋を落としたり、お子さんと一緒にケーキ作りをするときなど、小麦粉が部屋の中に舞い散ることもあるかと思います。
この粉が飛び散った状態で、火種があれば、一瞬で、一気に燃え広がります。光と音と熱が伴えば、爆発です。アメリカなどでは、小麦粉倉庫での漏電でよく爆発事故が発生していました。
粉塵爆発(ふんじんばくはつ)と言います。
空気中で一定の濃さの可燃性の粉塵が舞い上がっている状態で、火花などにより引火して爆発を起こす現象をさします。
小麦粉に限りません。可燃性の物質、つまり燃えるものであれば粉上の場合すべて同じ危険があります。私は、実験以外小麦粉による爆発身近に経験したことはありませんが、スチロールビーズ(発泡スチロールの小さな粒)で、倉庫があっという間に炎上した例を経験したことがあります。
なぜ、こんなことが起きるかというと、物が燃えるための条件、『燃焼の3要素』が一瞬で満たされるからです。
1.可燃性物質(燃えるもの)2.酸素3.温度(火源)
小麦粉が舞い上がると、それぞれは小さく、表面積の割合が大きいため燃えやすい状態になります。
さらに、舞い上がった状態では周りからは十分な酸素が供給されます。
このため一瞬で燃えてしまいやすい状態になります。
もし、これにコンロなどの火種があれば、空中に扶養した小麦粉が次々に飛び火することが想像できるでしょ?
実際には、飛び火しなくても当たりの温度が急上昇するため、一気に燃えてしまいます。
熱の他に光と音が加わり、爆発です。
なお、小麦粉の袋を部屋の中で落として粉が舞い上がった時、あわてて換気扇を回したりすると、燃焼の3要素が満たされて爆発してしまうことがあります。小麦粉倉庫の爆発の原因は、多くは漏電です。
そーいえば、ゴルゴ13というスナイパーが、小麦粉倉庫に銃弾を撃ち込み、その熱で爆発させるという有名なお話?もありました。
私はテレビで、ある実験を見たことがあります。
(小学校4年生くらいの理科実験の番組)
ごみ袋ほどの透明のビニール袋をふくらませ、発火用の豆電球(ガラスを取り除いてあり、長い延長コードが外に伸び電池とスイッチがついている)とわずかの小麦粉(カップ半分くらい?)を入れ、振って粉を舞い上がった状態にします。そこで、10メートルくらい離れて、豆電球に電気を流すと、一瞬で音を立てて爆発し、袋は破れ散ってしまいました。
結構迫力がありました。
キッチンで小麦粉を舞い散らせて、発火したら、条件が整っていれば、窓や戸が吹き飛ぶ、かなりの爆発になるはずです。
改めて、小麦粉の取扱上の注意事項を記します。
小麦粉を取り扱うときは、近くの火種は消しておく。
もし、粉を舞い散らせてしまったら、落ち着くまで電気の使用(スイッチのオン・オフ)を控える。
意外な危険が身の回りにあります。お子さんとのケーキ作りなどでは、特に要注意!
(元、損害保険会社の火災保険業務担当者、記す)
みそ汁爆弾
Caution! Caution! Caution! 危険です!
みそ汁の温め直しや、豆乳を温める人(これが一番事故報告が多い?)は、必読!
【みそ汁をレンジにかけてはいけない】
鍋などで液体を加熱して行くと、沸騰し始め、小さな泡がポコッ、ポコッと出てきます。
そして、次第にボコ・ボコッと大きな泡に変わってゆきます。
ところが、みそ汁のように少し大きな粒子が液体に溶け込んでいる場合や、粘りのある液体の場合、
生まれるはずの小さな泡が周りの液体に押しつぶされてしまいやすいのです。
そうすると、泡になりたがっている液体にどんどんエネルギーがたまってしまいます。(過熱状態と言います)
ここに、ちょっとした刺激が加わると、一気に大きな泡ができ、液体を吹き飛ばしてしまいます。
ガラスの容器くらいなら、簡単に破壊してしまいます。
突沸現象(とっぷつげんしょう)と言います。
※ちょっとした刺激:砂糖や塩を加える。容器をトンと置く、揺する、など。
なにしろ、水が水蒸気になるときは、およそ1,700倍の体積に膨れ上がりますから、液体が1メートルくらい吹き上がるのはざらです。
さらに、悪いことに粘りのある液体は、やけどを加速します。
事故が起きやすいのは、カレー・ミートソース・みそ汁・豆乳など。主に粘りのあるものが多いのですが、少し大きな粒子が液体に溶け込んでいる場合も事故が発生しています。。
【突沸現象を防ぐには】
みそ汁や豆乳、そのほか粘りのある液体の場合は、
《鍋などの場合》
かき混ぜながら弱火で加熱します。
鍋にお玉や菜箸などを突っ込んでおくだけでも、粘りのない液体なら、効果があります。このお玉や箸から、細かい泡が生まれてきやすいからです。
もし、かき混ぜずに沸騰させてしまったら、火を止めて待ちます。
容器に刺激を与えないようにし、少し冷めるまで待ちます。
冷めたら、調味料を加えたりします。
≪電子レンジの場合》
広口の容器を使います。
液体加熱用のボタンがあれば、これを使いましょう!
液体加熱用のボタンが無い場合は、
少しずつ数回に分けて加熱し、そのつどかき混ぜます。
熱くなってきたら要注意。熱くなっている場合は、すぐに取り出さず、少し時間をおいてから取り出します。
(電子レンジの説明書では、牛乳、酒、水、バター、生クリームなどでも、注意をするよう呼びかけています。
他の注意書きと同じように書かれていることが多いので、みなあまり注意を払いませんが、これはとても危険なので要注意です。)
みそ汁は、時間がたつと粒子が下に沈んで、分離してしまいます。
粘り気はありませんが、これを、レンジで加熱すると、加熱むらが生じ、とても危険です。
みそ汁は、レンジにかけるのはやめましょう!
みそ汁の温め直しや、豆乳を温める人(これが一番事故報告が多い?)は、必読!
【みそ汁をレンジにかけてはいけない】
鍋などで液体を加熱して行くと、沸騰し始め、小さな泡がポコッ、ポコッと出てきます。
そして、次第にボコ・ボコッと大きな泡に変わってゆきます。
ところが、みそ汁のように少し大きな粒子が液体に溶け込んでいる場合や、粘りのある液体の場合、
生まれるはずの小さな泡が周りの液体に押しつぶされてしまいやすいのです。
そうすると、泡になりたがっている液体にどんどんエネルギーがたまってしまいます。(過熱状態と言います)
ここに、ちょっとした刺激が加わると、一気に大きな泡ができ、液体を吹き飛ばしてしまいます。
ガラスの容器くらいなら、簡単に破壊してしまいます。
突沸現象(とっぷつげんしょう)と言います。
※ちょっとした刺激:砂糖や塩を加える。容器をトンと置く、揺する、など。
なにしろ、水が水蒸気になるときは、およそ1,700倍の体積に膨れ上がりますから、液体が1メートルくらい吹き上がるのはざらです。
さらに、悪いことに粘りのある液体は、やけどを加速します。
事故が起きやすいのは、カレー・ミートソース・みそ汁・豆乳など。主に粘りのあるものが多いのですが、少し大きな粒子が液体に溶け込んでいる場合も事故が発生しています。。
【突沸現象を防ぐには】
みそ汁や豆乳、そのほか粘りのある液体の場合は、
《鍋などの場合》
かき混ぜながら弱火で加熱します。
鍋にお玉や菜箸などを突っ込んでおくだけでも、粘りのない液体なら、効果があります。このお玉や箸から、細かい泡が生まれてきやすいからです。
もし、かき混ぜずに沸騰させてしまったら、火を止めて待ちます。
容器に刺激を与えないようにし、少し冷めるまで待ちます。
冷めたら、調味料を加えたりします。
≪電子レンジの場合》
広口の容器を使います。
液体加熱用のボタンがあれば、これを使いましょう!
液体加熱用のボタンが無い場合は、
少しずつ数回に分けて加熱し、そのつどかき混ぜます。
熱くなってきたら要注意。熱くなっている場合は、すぐに取り出さず、少し時間をおいてから取り出します。
(電子レンジの説明書では、牛乳、酒、水、バター、生クリームなどでも、注意をするよう呼びかけています。
他の注意書きと同じように書かれていることが多いので、みなあまり注意を払いませんが、これはとても危険なので要注意です。)
みそ汁は、時間がたつと粒子が下に沈んで、分離してしまいます。
粘り気はありませんが、これを、レンジで加熱すると、加熱むらが生じ、とても危険です。
みそ汁は、レンジにかけるのはやめましょう!
ホントは簡単!本格・伊・トマトソース
トマトソースは、出来上がるまで一時間近くかかり、結構煩わしい。
そう思いませんか?
イタリアの家庭では、毎日そんな面倒なことをやっているはずはないから、作り置きしたものを使用しているのかな、と疑問に思っていました。
しばらく前に、この疑問が解けたので皆さんにもご紹介したいと思います。
イタリアの家庭ではそんな面倒なことはしていません!
実は、わずらわしいほど時間のかかるレシピは、日本のトマトを使うために、かなりアレンジされているのです。
どういうことかというと、イタリアのトマトは煮込み用に栽培されたものが多く酸味がありません。一方、日本のトマトは、生食用に栽培され酸味があります。
このため、日本でフレッシュトマト(生)を使う場合、この酸味を消すために、玉ねぎのみじん切りを根気よく痛めて甘みを出し、更に砂糖を加えたりしているわけです。
だから、日本でフレッシュトマトを使用した場合は、とても面倒になります。
ということは、フレッシュトマトを使用しなければ、とっても簡単になるはずです。
実際日本在住のイタリア人は、ごく簡単にトマトソースを仕上げてしまいます。
例えば、トマトソースでパスタを食べるときには、パスタのお湯を沸かし始めたら平行してトマトソースを作り、ゆであがったら伸びないうちにすぐに食べているそうです。
これなら納得です!
イタリアのママンのサルサ・ポモドーロ(お母さんのトマトソース)を使用したスパゲッティ―(パスタ)紹介します。
【サルサポモドーロのスパゲッティ】
(4人分)パスタとソースは同時進行です!
○パスタ(400グラム)
水4リットルを沸かし始めます。
お湯が沸いたら、塩大さじ1・2杯程度入れて、パスタをゆで始めます。
塩を入れたら、匂いがつくので蓋はしません。
ゆであがりは少し芯のあるアルデンテにしたいので、ゆで時間より1・2分以上前から、パスタをつまんで試食します。髪の毛の太さ位の芯が残る状態で(好みですが)、ゆでは終了です。余熱で仕上げます。
私は、個人的には、仕上がり時も少し芯のある方がおいしいと思います。本場のパスタ好きの人も固めを好む傾向があるという話も聞きますが…
≪日本のパスタの茹で時間は柔らかめに表示≫
日本のパスタは、発売当時、本格的にアルデンテでのゆで時間を記載していたそうです。ところが、柔らかい日本の麺に慣れていた消費者から苦情が殺到したため、本来の時間より長めの柔らかめになる時間が記載されることになったそうです。
だから、本格的に作りたいときは、記載された時間よりも2・3分前から、試食を始めたほうが良いと思います。
○ソース
ニンニク一かけをみじん切りにしオリーブオイルでうっすらと色づくまで炒めます。
缶詰のホールトマトを手でつぶしながら入れ、塩少々で味付け、生のバジリコをちぎって入れます。
なお、ゆでたパスタにも塩味がついているので、味付けはこれを計算に入れてください。(個人的には、味付けに塩は不要と思います。)
オリーブオイルは、一人当たり大さじ1杯とし、4杯。
トマトは、必ず煮込み用の、缶詰。400グラム位の一缶で4人分。
○仕上げ
出来上がったソースは、半分に分け、一方にパスタを入れてよくからめます。
これをそれぞれの皿に盛り分け、残りの半分のソースをかけます。
出来上がったら、すぐ食べる!これがおいしく食べるポイント。
簡単でしょ?
【ついで】
トマトソースは、イタリアではサルサ・(ディ・)ポモドーロと呼ばれています。特に、生のトマトで作ったものはサルサ・ポモドーロ・フレスカ呼ばれます。
イタリア料理の基本となるソースの一つで、パスタやピザをはじめ各種の料理に使われ、薄めてスープにも利用されます。
日本でフレッシュトマトを使用したソースは難しい。先人の妥協案が、今一般に広まっている玉ねぎと砂糖を使用した方法です。
悪くはないのだろうけど、私は微妙に違和感を感じ、外ではパスタを食べなくなりました。
たまに、生食用のトマトを買ってきて、酸味が無く寝ぼけた感じがするときには、缶詰のトマトと合わせてトマトソースを作っています。これなら、玉ねぎと砂糖もいらないし、多少フレッシュ感もあり、結構満足できます。
日本のフレッシュトマトを使って、とてもおいしいのが、次の私のレシピです。
【夏のトマトソース】と呼んでいます。簡単で、暑い時にさっぱりとしておいしい。一度お試しを!
酸味のあるトマトの、食感をよくするため皮を湯向きします。
(一人か二人分なら、トマトの底に十文字に薄く切れ目を入れ、フォークを突き刺し、コンロであぶると簡単に皮がむけます。ただ、最近のトマトは、ナイフでも簡単に皮がむけるのが多いので、直接皮をむくことが多いのですが…)
トマトをさいの目、つまり粗みじん切りします。(種の部分は、お好みで。個人的には、果汁とともに利用したほうがおいしいとは思います。)
にんにくのみじん切りを軽く色づくまでオリーブオイルで炒めます。(好みで、省略可。)
トマトとオリーブオイルを合わせ、塩コショウで調味。
ここでは加熱しなくてもOK。加熱するなら、表面が軽く温まる程度にさっと。
あればバジルなどを合わせると良く、苦みのあるオレガノも暑い時にはよく合います。
これで出来上がりです。
パスタと合わせて、お召し上がりください。
粗みじんにしましたが、更に簡単に、皮をむかずに薄切りにし、このままオイル・塩・コショウ・ハーブと合わせるのでも、いけますよ。
感覚的には、パスタのトマトドレッシング、というところ。
いろいろ考えて、試してみると楽しいですよ。
ほんの少しのアレンジで、十分。と言うよりも、ほんの少しのアレンジのほうが、その効果がわかっていいと思います。
パスタは大好きです。おうちパスタがいい!
そう思いませんか?
イタリアの家庭では、毎日そんな面倒なことをやっているはずはないから、作り置きしたものを使用しているのかな、と疑問に思っていました。
しばらく前に、この疑問が解けたので皆さんにもご紹介したいと思います。
イタリアの家庭ではそんな面倒なことはしていません!
実は、わずらわしいほど時間のかかるレシピは、日本のトマトを使うために、かなりアレンジされているのです。
どういうことかというと、イタリアのトマトは煮込み用に栽培されたものが多く酸味がありません。一方、日本のトマトは、生食用に栽培され酸味があります。
このため、日本でフレッシュトマト(生)を使う場合、この酸味を消すために、玉ねぎのみじん切りを根気よく痛めて甘みを出し、更に砂糖を加えたりしているわけです。
だから、日本でフレッシュトマトを使用した場合は、とても面倒になります。
ということは、フレッシュトマトを使用しなければ、とっても簡単になるはずです。
実際日本在住のイタリア人は、ごく簡単にトマトソースを仕上げてしまいます。
例えば、トマトソースでパスタを食べるときには、パスタのお湯を沸かし始めたら平行してトマトソースを作り、ゆであがったら伸びないうちにすぐに食べているそうです。
これなら納得です!
イタリアのママンのサルサ・ポモドーロ(お母さんのトマトソース)を使用したスパゲッティ―(パスタ)紹介します。
【サルサポモドーロのスパゲッティ】
(4人分)パスタとソースは同時進行です!
○パスタ(400グラム)
水4リットルを沸かし始めます。
お湯が沸いたら、塩大さじ1・2杯程度入れて、パスタをゆで始めます。
塩を入れたら、匂いがつくので蓋はしません。
ゆであがりは少し芯のあるアルデンテにしたいので、ゆで時間より1・2分以上前から、パスタをつまんで試食します。髪の毛の太さ位の芯が残る状態で(好みですが)、ゆでは終了です。余熱で仕上げます。
私は、個人的には、仕上がり時も少し芯のある方がおいしいと思います。本場のパスタ好きの人も固めを好む傾向があるという話も聞きますが…
≪日本のパスタの茹で時間は柔らかめに表示≫
日本のパスタは、発売当時、本格的にアルデンテでのゆで時間を記載していたそうです。ところが、柔らかい日本の麺に慣れていた消費者から苦情が殺到したため、本来の時間より長めの柔らかめになる時間が記載されることになったそうです。
だから、本格的に作りたいときは、記載された時間よりも2・3分前から、試食を始めたほうが良いと思います。
○ソース
ニンニク一かけをみじん切りにしオリーブオイルでうっすらと色づくまで炒めます。
缶詰のホールトマトを手でつぶしながら入れ、塩少々で味付け、生のバジリコをちぎって入れます。
なお、ゆでたパスタにも塩味がついているので、味付けはこれを計算に入れてください。(個人的には、味付けに塩は不要と思います。)
オリーブオイルは、一人当たり大さじ1杯とし、4杯。
トマトは、必ず煮込み用の、缶詰。400グラム位の一缶で4人分。
○仕上げ
出来上がったソースは、半分に分け、一方にパスタを入れてよくからめます。
これをそれぞれの皿に盛り分け、残りの半分のソースをかけます。
出来上がったら、すぐ食べる!これがおいしく食べるポイント。
簡単でしょ?
【ついで】
トマトソースは、イタリアではサルサ・(ディ・)ポモドーロと呼ばれています。特に、生のトマトで作ったものはサルサ・ポモドーロ・フレスカ呼ばれます。
イタリア料理の基本となるソースの一つで、パスタやピザをはじめ各種の料理に使われ、薄めてスープにも利用されます。
日本でフレッシュトマトを使用したソースは難しい。先人の妥協案が、今一般に広まっている玉ねぎと砂糖を使用した方法です。
悪くはないのだろうけど、私は微妙に違和感を感じ、外ではパスタを食べなくなりました。
たまに、生食用のトマトを買ってきて、酸味が無く寝ぼけた感じがするときには、缶詰のトマトと合わせてトマトソースを作っています。これなら、玉ねぎと砂糖もいらないし、多少フレッシュ感もあり、結構満足できます。
日本のフレッシュトマトを使って、とてもおいしいのが、次の私のレシピです。
【夏のトマトソース】と呼んでいます。簡単で、暑い時にさっぱりとしておいしい。一度お試しを!
酸味のあるトマトの、食感をよくするため皮を湯向きします。
(一人か二人分なら、トマトの底に十文字に薄く切れ目を入れ、フォークを突き刺し、コンロであぶると簡単に皮がむけます。ただ、最近のトマトは、ナイフでも簡単に皮がむけるのが多いので、直接皮をむくことが多いのですが…)
トマトをさいの目、つまり粗みじん切りします。(種の部分は、お好みで。個人的には、果汁とともに利用したほうがおいしいとは思います。)
にんにくのみじん切りを軽く色づくまでオリーブオイルで炒めます。(好みで、省略可。)
トマトとオリーブオイルを合わせ、塩コショウで調味。
ここでは加熱しなくてもOK。加熱するなら、表面が軽く温まる程度にさっと。
あればバジルなどを合わせると良く、苦みのあるオレガノも暑い時にはよく合います。
これで出来上がりです。
パスタと合わせて、お召し上がりください。
粗みじんにしましたが、更に簡単に、皮をむかずに薄切りにし、このままオイル・塩・コショウ・ハーブと合わせるのでも、いけますよ。
感覚的には、パスタのトマトドレッシング、というところ。
いろいろ考えて、試してみると楽しいですよ。
ほんの少しのアレンジで、十分。と言うよりも、ほんの少しのアレンジのほうが、その効果がわかっていいと思います。
パスタは大好きです。おうちパスタがいい!