退職金給付会計が変わる
今日の日経新聞の一面にのっていました。
2012年3月期より、退職金の積み立て不足を全額負債として
計上することになりました。
いままでは、積み立て不足は、10年くらいの長い期間で
少しづつ費用としています。
新会計基準では、全額を即時に負債として計上します。
これは、会計基準の国際化に伴うもので、日本だけ
別の会計基準を採用している時代ではなくなりました。
現在日本企業は多額の積み立て不足があります。
日経新聞によると年金積み立て不足は、なんと14兆円とのこと。
この会計基準の変更によって、負債が増えて
債務超過に陥る企業も出てくるでしょう。
企業は、だまって債務超過になるのを
待っているわけではありません。
企業は年金制度を変更してくるでしょう。
確定給付型(将来の支払額がきまっている)から、
確定拠出型(将来の支払額がきまっていない)に
変更する、もしくは単純に金額を減らすなんてことも
あるでしょう。
会計基準の変更とともにまた一つ
日本的経営が終わりを迎えるんでしょうか。
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レジェンド監査調書
監査調書の多くは、紙です。
電子化を進めていますが、まだまだ紙はなくなりません。
1年監査を実施するとかなりの量となります。
事務所においておくスペースは少ないですから
貸倉庫に保管しておきます。
監査調書の保存期限は、10年です。
10年過ぎるとようやく廃棄されます。
先日、廃棄の期限が不明だけど、かなり古いので
廃棄してよいかどうかの照会がありました。
箱の中身を確認すると・・・・
見ただけで、古いです。
ほとんどが昭和の時代の調書です。
中には、昭和50年なんて調書も。
この時代、ほとんどが手書きです。
監査の問題点も、メーカーなのに原価計算が
導入されていないので、導入する必要がある!
なんて指摘があったり。
今は、お亡くなりになられた大先生の調書もありました。
しばし昔の時代に思いを馳せて、
ちょっと楽しい時間でした。
会社の業務の流れを確認し、問題点を確認、
改善を促すという
はるか昔であっても、監査の基本は同じでした。
今は電子化が進んでいますので、
調書に味がなくなってしまいました。
味なんていらないと言われれば、それまでですが。
廃棄するのは、しのびないですが、保存しておいても
仕方ないので廃棄です。
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中部セントレアの起死回生策は?
中部国際空港は、長引く不況の影響により
平成22年3月期36億円の最終赤字を見込んでいます。
需要が減少しているので、仕方ない面はあります。
これに目をつけたテレビ番組が
中部国際空港の赤字を解消する起死回生策は?
という番組をやっていました。
一般的な赤字解消方法は
①いかに需要を増やすか
②コストの削減
ということになると思います。
特に需要を増やすには、利便性を高めるという
これに尽きると思います。
空港は、搭乗までがめんどくさいので私は嫌いです。
国内でしたら、極力新幹線で行きます。
電車は、なんといってもアクセスが良い。
これに打ち勝つメリットが必要だと思います。
まあ、これは普通の話です。
いまさらブログやテレビで特集したって、
たいして面白くありません。
面白くするためわざとでしょうか?
この36億円の赤字を埋める起死回生策として
番組で取り上げたのは、なんと 藻 でした。
椅子から転げ落ちそうになりました。
空港を埋め立てた際に、藻がたくさん生えたため
これをモズク酢のようにして土産や、スーパーで売ることで
赤字を少しでも補填しようということらしいです。
なるほどー。
新しいことに挑戦することは必要です。
番組では、国土交通省出身の社員が、
売り出すまでの苦労話を取り上げていました。
初年度の売上は500万円を見込んでいるそうです。
利益は、ノーコメント。
まあ500万円が全て利益だとすると
赤字は、35億9,500万円に減ります。
この事業が赤字を埋めてくれる起死回生策なわけ
ありません。
地方ローカル番組だと思いますが、
話題性だけで、番組を作るのはやめていただきたい。
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