(※2017年(平成29年)12月20日から、2020年(新元号2年)3月22日までは、占星術の世界において、山羊座土星の時代といわれています。2年と3か月の期間に及ぶ山羊座土星時代になってから、既に11か月が過ぎてしまいましたが、その影響は既に地球全体に多大な影響を及ぼしているとの実感が私自身強まり、さらに2019年(平成31年)1月頃からは、やはり占星術において、「無制限な愛の力でありながら、かつ、最も破壊的な宇宙の力でもある」と定義される冥王星と土星との山羊座におけるコンジャンクション(「合。天体同士が重なる状態」)が始まる(2020年3月頃から土星は水瓶座に移動しますが、山羊座冥王星と水瓶座土星とのコンジャンクションは、2021年1月頃まで続きます)ことから、世界各国において(日本においては、2019年5月に皇位継承が予定されていますが)、何らかの形でその影響力がさらに強まると予測されます。本ブログにおける「イエスから宇宙の叡智を学ぶエソテリックスクール編」では、これまでその第1回(2017.9/3,4)、第2回(2017.10/7,8)までを私自身の検証を加えながら紹介してきましたが、上記の理由により、イエス様が山羊座土星時代について述べられていた、第5回(2018.1/6,7)を、緊急企画的に先行して紹介することとし、その後、第3回(2017.11/4,5)、第4回(2017.12/2,3)、第6回(2018.2/3,4)分を続編として紹介することとします。)

 

 平成30(2018)年1月6日と7日の2日間は、東京都目黒区においてAitreeの主催により開催された、その過去生がサアラという名前のイエスの娘であった時の記憶を有し、かつワンダラー(ETソウル、宇宙人の魂が地球人に生まれ変わって地球人になっている人)でもあるサアラさんによるチャネル(イエスがサアラさんにウオークインする)により行われた、イエスによるエソテリックスクール(全6回のうち、第5回目)に参加してきました。

 

 1月6日の授業(本ブログ本タイトルその1、2参照)における、イエス様からの課題は、以下の通りでした。

 

「では、考えてもらいたい。土星は、無駄なことを嫌う。あなたに不必要なものをあなたが請け負うことを嫌う。そして、土星は、あなたが必要なものを明確化にし、優先順位をきっちりと、分けることを好んでいる。だとすれば、あなたは、不必要なものがなにかを考えなければならない。今手放すものはいったい何か。今日はこのことについて考えてもらいたい。もちろん個々に個別にだ。自分にとって、不必要なもの必要なものがあるはずだ。しかしそれを考える前に、これはチャレンジだ。今あなた方にとって、つまりあなた方、自分だけではない。あなた方とはこのクラスの仲間たちという意味にとっても構わないし、あなた方日本人としてもいいだろう。あるいはあなた方地球人類と考えても構わない。いずれにしても自分だけではない。あなた方にとって手放すものは何か。もう不必要になったことは一体何か。新しいエネルギーが今、怒濤のごとく押し寄せている。その時代にもうあなたは乗っている。その中で古いものを持ち越しては残念だ。土星が敷いてくれる制限とは違う、あなたの不必要な概念から来る制限は、さっきも言ったとおりだ。あなたを傷つけてしまう。過去の経験にもうピリオドをうつべきだ。その経験から得た智恵だけをもって先に進むべきだ。だから今ここで明確にする必要がある。あなたが手放すべきもの、持っていくもの、これはどちらなのか。では近くの仲間と話し合ってみるといい。二人は寂しいだろう。三人、もしくは四人のグループになって話し合ってみるといい。これからのあなたの人生にとって、あるいはこれから先地球の新しい可能性において、何を持っていくべきなのか、何を優先すべきなのか。何を大切に温存すべきことなのか。そして何が手放すべきことなのか。これについて話し合ってほしい。さあ始めなさい。」

 

 さて、それでは今回の山羊座土星時代【2017年(平成29年)12月20日~2020年(新元号2年)3月22日(2019年(平成31年)1月頃から始まり、2020年3月頃まで続く冥王星と土星との山羊座におけるコンジャンクション期を含む)】から、水瓶座土星時代【2020年(新元号2年)3月22日~2023年3月7日(2021年1月頃まで続く、山羊座冥王星と水瓶座土星とのコンジャンクション期を含む)】にかけては、どのようなことがおこりうるのでしょうか。 

 

 本題(イエス様から与えられた課題)に臨む前提条件として、前回の山羊座土星時代(1989年1月~1991年2月)の日本の状況(前回は昭和天皇の崩御による皇位継承、「ジャパンアズナンバーワン」と呼ばれた空前の好景気及びバブル経済の崩壊でした。)、すでに世界中にその影響を及ぼしている魚座海王星(2012年2月~2025年3月)の影響について、西洋占星術の観点から概観してきましたが、もう一つの重要な前提条件として、山羊座冥王星(2008年11月~2024年1月)の影響があります。

 

 「山羊座は獣帯の10番目のサインであり、人間の成長の10番目の段階を表している。射手座でのわたしたちは、宇宙のより大きな領域や社会という小宇宙において、個としての自分の役割を探し始める。射手座が宇宙の真実を理解しようとするのに対して、山羊座はその真実の理解を引き受けた上で、社会全体を守るための助けとなる法則と構造を作っていく基礎として、それを用い始める。また、山羊座は集団に対する個としての責任感を引き受け始める場所でもある。射手座が社会と個人の関係性についての哲学的な考えを追求していくのに対して、山羊座はそれらの理論を基にして、統治のための法則とガイドラインを作り出し、理論を実際の形にしていくのである。

  

 山羊座は始動で土のサインである。始動のサインとして山羊座は、創造的なプロセスの発端、開始すること、行動を起こすことと関係している。また、始動のサインであることから、基本的に自分らしさ(アイデンティティ)を問うこととも関わっている。土のサインとして山羊座は、肉体、物質、現実的な領域に作用する。そのため山羊座は、個としての自分らしさ(アイデンティティ)を、目に見える確かで具体的な表現として作り上げていくことと関連する。そして理想的には、人がどのように社会全体の繁栄や安全へと貢献していくかも示す。山羊座は自分が達成したことから自分が何者であるかを定義していくのである。

 

 制限、構造、責任の惑星である土星によってルールされる山羊座は、非常にまじめなサインである。基本的に山羊座は権威に対して敬意を払う。また、与えられたどんな状況の中でも、そこでの規則と制限を理解し、それらを守り、それらを維持し、貫こうとする。このことは必ずしも山羊座が伝統的で権威的なものに応じていくことを意味するわけではなく、むしろその逆となることもある。しかしながら、山羊座は自分が権威として認めたものであれば、それが何であれ、それに応じ従っていくだろう(また山羊座は、常に何らかの権威と認めるものを持っている。)それらによる制限、ルール、規範、制約があってこそ、山羊座は個としての自分らしさの感覚を定義することが可能となる。土星はそのもの自体が何であるかではなく、むしろそれが何でないかによって物事を定義していく。山羊座が自分を取り巻く制限や構造へと目を向けるのは、そうすることによって自分が何者であるかの輪郭が描かれることを知っているからである。

 

 疑いなく山羊座は、最も勤勉なサインのひとつである。これは土星の影響からやってきているものだ。すべてのものは働きの報酬によって獲得しなければならない、と土星は命じる。だが、そこには火星の影響もある。火星は山羊座の中でエグザルテッドされる。このことは目標へ集中し、ひたむきな決意をもって、その目標を追い求める山羊座の能力を示す。また、山羊座が尊大になりやすく、それによってときして非情なまでの野心的な行動へと走ってしまうことも火星の影響によるものである。

 

 山羊座にとって最も困難な課題は、なるように任せ、リラックスするための方法を学ぶことである。山羊座は遊ぶための方法を学ばなければならない。その結果として、山羊座は年を重ねるにつれ、しばしばより若返っていくこともある。ただし、山羊座にはそうできない理由もある。それはルールと境界をはっきりと定義することなしに生きていくことができない、という自我の怖れによって脅かされるためだ。山羊座にとっては、実際的で許容できる振る舞いがどのようなものであるかを知り、その条件の中で自分自身を創造し、探求し、完全に表現していく自由が与えられるというのが理想的である。しかしながら、自我の働きがあまりにも強くなるとき、山羊座はルール、法則、境界に固執し、それらと一体化しさえする。それらを変えようとしたり、境界を変更し、拡張しようとしたりする試みはいずれも、たとえそれらのルールが本来の目的としてもはや役に立たないときでさえ、山羊座の実存を脅かすものとしてみなされることになるだろう。力と支配を求める山羊座の傾向は、こうした怖れに由来する。制限を受け入れ、その範囲内で、いかにして完全で優雅に生きていくか。それを山羊座は学んでいかなければならない。

 

 山羊座の中の惑星は、一点への集中力を増し、また実際的かつ野心的になる。それらは自らの義務や責任への強い気づきをもたらす。そして、ほとんどの場合、自らの最も優れた可能性に気づき、それに従って行動しようとする。また、山羊座の中の惑星は、強い独立心と自信を持つようにもなり、そのため他者との強いつながりを作っていくことに抵抗する傾向も出てくる。明らかに月や金星、またある程度ではあるが、木星のような情動的なつながりを作っていこうとする惑星は、山羊座の中ではあまり居心地が良くない。つながりを作り始めることや維持することがまさに困難となるため、本来はつながりを求めようとするそれらの惑星たちの根本的な欲求が失われてしまうことになるからである。火星と土星はいずれも、山羊座の中で非常に良好な状態となる。特に火星は、山羊座の構造化されたエネルギーによって、非常に好ましい方向へと導かれることになるだろう。」

 

「冥王星は死と再生のプロセスを表している。冥王星は自我(エゴ)にとっての究極の脅威である。なぜなら、冥王星は、完全に自我の痕跡を消し去る。天王星は自我を揺り動かし、海王星は自我を否認するが、冥王星は自我の最終的な死を意味する。わたしたちのほとんどは、いまだ自我との関係に取り組んでいるため、またしばしば自我を手放すことが困難であると感じているため、わたしたちは冥王星につきまとう恐れや不安を非常に大きなものとして経験することになるだろう。冥王星は制止できない力である。それを避けるためにできることは何もない。だが、恐怖心によって冥王星のエネルギーから自分自身のエネルギーを守るため、あるいは避けるため、わたしたちは本能的にコントロールを失うまいとしてしまう。本来、冥王星はコントロールや力と必ずしも関係しているわけではない。それにも関わらず、冥王星がかかわってくるためには、自分自身の恐れのために、ほとんどいつもコントロールの問題が現れることになる。冥王星は最も破壊的な宇宙の力であり、無制限な愛の力である。一見この説明は、少々矛盾しているように感じるかもしれない~いったい無制限の愛がいかにして破壊的でありえるのかという意味で。だが、わたしたちのほとんどは、「愛はすべてを打ち破る」といったような言い方で、愛が非常に大きな力であることに異論なく同意することができるだろう。あまりにも強力な真の愛、無制限の愛は、偽りの途上にあるすべてのものを破壊する。無制限の愛のエネルギーによる純粋性は、あまりにも激しいため、まやかしであるものは決してそれに耐えることはできない。

 ここで思い出すべきななのは、地球上を生きるとき、わたしたちが非常に多くの信念を幻影~たとえば、わたしたちを個へと分け隔てている幻影~の上に置いているということだ。そしてそれがお互いを切り離し、宇宙の中のすべてのもののつながりを遮断させている。またその幻影は、わたしたちが全能で永遠の霊的な存在であることを否定する。その壁を透かしてみさせてくれるのが海王星であり、そのためわたしたちは自分のもっている信念が、そう思われるほど真実のものではないことを知ることができる。しかしながら、冥王星では、まさにその壁が崩れ落ちていくことになるのである。

 ところで、冥王星の影響は、常に現実の基礎となるわたしたちの認識を破壊することによって始まるとは限らない。むしろ冥王星はコントロールを明け渡し、幻影への執着の必要性を手放し、そして完全なる自己の変容を可能にするため、わたしたちが学んでいかなければならない人生の領域がどこであるかを示している。

 冥王星と密接な関係にあるパーソナル・プラネットを持つ人は、そのエネルギーと自然に抵触し、そのことが変化と変容の動因となるだろう。冥王星は間違いなく素晴しい力を示す。そのため冥王星のエネルギーを持つ人は、他人へと影響を与えるためのポジションで活躍できる舞台へと導かれるだろう。冥王星の持つ危険は自我の求めに屈服し、その結果、冥王星のエネルギーを個人的な利益のために用いようとすることだ。これは常にその人を破滅へと導くものとなるが、それでも冥王星のエネルギーはその本来の目的を実行しようとするだろう。

 冥王星のエネルギーとつながっていく唯一のやり方は、それに自らを明け渡すことである。わたしたちは、自分がコントロールを最も必要と感じる人生の領域こそが、完全に手放すことを学ばなければならない領域であることを理解しなければならない。冥王星のエネルギーを経験するとき、わたしたちは本当に重要なものは何も失っていないと信じなければならない。言い換えるなら、冥王星が引き裂くものすべては、その目的のためであり、もはや自分には必要がないものなのである。冥王星へ自らを明け渡すことによってこそ、わたしたちは新たな構造を創り出すために使うことができる莫大なエネルギーの貯蔵庫を解き放つことができる。そして、その新たな構造こそが、旅の次の局面において、わたしたちをサポートし助けてくれるものとなるだろう。」

 

(ケヴィン・バーク著/伊泉龍一訳「占星術完全ガイド」より)

 

 (前タイトルからの続き)射手座冥王星時代(1995~2008)が始まると、私自身がネイティブスピーカーによる英会話を始めたことがきっかけで、私自身のDNAが活性化しだし、DNAアクティベーションによって活性化されたDNAが、インシュリンを作れという指示を出し始めたため、細胞による糖の取り込みが促進され、グリコーゲンを合成するようになったため、脂肪が蓄積される体質に変化したのでしょう。その結果、蠍座冥王星時代(1984~1995)から始まり、以後20年近くにわたって悩み続けたニキビ状吹き出物はほとんど出なくなったことに加え、体重も58キロから70キロと飛躍的に増加し、生まれて初めて身体に脂肪がつくという経験をすることとなりました。長年悩まされたニキビ状吹き出物は、糖分だったことになります。イエス・キリストの生誕から2000年という記念すべき年、私自身も長年苦しめられた代謝異常から解放されることになりました。しかしながら、2001年から2003年までのおよそ2年間にかけて、占星術で定義する、所謂「射手座冥王星と双子座土星の180度(オポジッション・衝)」が猛威をふるうこととなり、私も、テレビドラマやアメリカのテレビ局であるABCやCNNによる報道を通してですが、その影響下で起こされたのだと思われるニューヨーク同時多発テロ(2001(平成12)年9月11日)やイラク戦争(2003.3~2011.12)をまのあたりにすることとなりました。(本ブログ本タイトルその16、17参照)

 

 射手座冥王星(1995~2008)が生命の次元に影響を及ぼすのとほぼ同時進行で我々人類の精神の次元に影響を及ぼしたのが、水瓶座海王星(1998~2011)でした。日本においては、「江原啓之スペシャル天国からの手紙」【平成16(2004)年4月~平成19年(2007)年12月】「国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉」【平成17年(2005)年4月~平成21年(2009)年3月】等のテレビ番組に端を発した空前のスピリチュアルブームが、今なお記憶に新しく、水瓶座海王星の影響の典型例と言えるでしょう。私自身もさまざまな思考パターンが、根本的に置き換えられることとなりました。(本ブログ本タイトルその18参照)

 

 射手座冥王星時代(1995~2008)も終盤に近づくと、その強大な影響力に突如大きな変化が現れ始めました。私自身はその影響を他ならぬ私自身のDNAで実感することになったのですが、その直接的な原因は、平成19(2007)年10月下旬、私が通いなれた英会話学校の会社更生法申請による突然の教室閉鎖でした。岩手県の盛岡市のような地方都市の英会話スクールに、アメリカ、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリア等世界各国からのネイティブスピーカーの講師が10人近くいて、しかも常に新しい講師が赴任しては、数か月勤めて本国に帰国するといったような環境は、私の身体のDNA活性化には最適だったのですが、この恵まれた環境は射手座冥王星時代ならではの現象だったのでしょう。その影響は、順調だった私の身体のDNA活性化に深刻な影響を及ぼしました。いつもの私が私でなくなり、体調も頭脳もどこかさえなくなってしまったことを記憶しています。

 

「あなたの未来を思い出す
私は過去、現在、未来はどれも同じことだと思います。ひとつが他の二つなくしては独立して存在できないと思います。私たちはこれら三つをすべて同時に生きているのだと思います。そして自分の過去を思い出せるように、私たちは将来も思いだせるのです。思うに私たちの意識の一部に過去、現在、未来を超える部分があり、それこそが創造主そのものであり、その創造の一筋の光は私たち全員の中にあり現実を変えることができるものなのです。
ヴァイアナスタイバル著「応用シータヒーリング」より

当時放送されていた江原啓之さんのテレビ番組「天国からの手紙」「オーラの泉」やその著作等の影響により、私自身の思い込みの核のレベルの思考パターンが、「人間はその肉体の死後も霊魂として存在し続ける~いいえ」から、「人間はその肉体の死後も霊魂として存在し続ける~はい」に置き換えられたことをきっかけとして、スピリチュアルドリームを観れるようになり(本ブログ本タイトル7,8参照)、一種の予知能力現象(本タイトル9,10参照)が起こった次に私の中で顕われた変化は、予知夢でした。

平成19(2007)年10月のことでした。夜夢をみました。10階建ぐらいの鉄筋コンクリートのビルの何階かに大きな一室があり、その一室は、なぜかがらんどうになっていて、中には誰もいません。そのがらんどうになった広い一室を遠くからそのビルの窓の外側からのぞきこんだり、近づこうとしたりしている夢でした。そしてその夢と全く同じ夢をなんと三夜続けてみたのでした。

その当時、私は毎週土日には岩手県盛岡市にある英会話学校に通っていたのですが、三夜続けて同じ夢をみた週の土曜日、グループレッスンメイトの一人が、その英会話学校の株が暴落しているようだと心配そうに私に知らせてくれました。当時の私はその株価の暴落がそんなに深刻なものだと思わず、岩手県盛岡市のような地方都市のスクールにすら(その英会話学校は全国の主要都市にスクールを有し、当時スクールの数は増加の一途をたどっていた。)10人近くのネイティブスピーカーを配属するほど飛ぶ鳥も落とすような勢いだったその英会話学校の経営は盤石だろうとたかをくくっていました。

しかしながらその翌週の金曜日の夕方、その英会話学校が、会社更生法を申請し、全国すべてのスクールが閉鎖され、しばらくは英会話のレッスンは中止となり、再開のめどはたっていない状態だとのニュースがテレビで報道されていました。その英会話学校のレッスンの中止は、英会話によるDNA活性化(本ブログ「シータヒーリングDNA活性化について」その1~9参照)を常としていた私の身体にとっては大変深刻な影響を及ぼす恐れがあると予想されたため、私はその次の日の土曜日、岩手県盛岡市のその通いなれた英会話学校の前の道路を挟んで向かい側のビルの二階にあった別の経営者によるやはり全国ネットの英会話学校に入校を申し込みました。

入校の契約を終えた私は、私が新しく入校することになった英会話学校の入居するビルの階段にあった二階の窓から、その道路を挟んだ向かい側にあるビルの四階にあった会社更生法のため閉鎖されてしまって入室禁止となった通いなれた英会話学校の、がらんどうになった人気のないレッスンルームの様子をのぞきこんではっとしました。その光景はその前々週に三日連続して私の夢のなかにあらわれた光景と全く同じ光景であることをその時認識したからでした。」

(本ブログ「なぜ癒えないのか思い込みの4つのレベルへの働きかけその11」」より)

 

 山羊座冥王星(2008年11月~2024年1月)時代が始まると、岩手県盛岡市のスクールのネイティブの講師はとうとう1名しかいなくなったため、平成21(2009)年の10月からは、再開された英会話学校の光ファイバーを使った大阪にある本校からのテレビ電話によるレッスンに切り替わることとなってしまいました。幸いなことに、光ファイバーを使ったテレビ電話によるレッスンでも、ネイティブ講師のスタッフ数が充実していたこともあり(充実していたとはいえ、大阪の本校のネイティブ講師の数が、射手座冥王星時代の岩手県盛岡校のネイティブ講師の数と大差ないくらいでしたから、やはり射手座冥王星の強い影響力をあらためて再認識せざるを得ませんが)私の身体のDNA活性化状態が再び保たれるようになったのは、不幸中の幸いでした。制限、構造、責任の惑星である土星によってルールされる山羊座の、破壊的な宇宙の力でありながら、かつ無制限な愛の力をもあらわすという冥王星時代の幕開けでした。


 

「遺伝的レベル
DNA細胞、DNAの構造には、少なくとも7世代をさかのぼる遺伝記憶が内蔵されています。形態形成場には思考パターンがあります。これらのパターンは、過去の数世代で何世紀もかけて蓄積された記憶を保ち続けています。あなたは肉体だけで成り立っている存在ではないのです。精神と霊的なエネルギーもあなたを作る要素となっているのです。遺伝的レベルのプログラムは世代間を受け継がれ、また私たちの日々の生活の中で新たなものが書き加えられています。それぞれのDNA鎖の周辺には魔法のようにめざましい働きをする形態形成場という箇所があり、そこに思い込みが保存されています。遺伝レベルの思い込みは脳の中心部分、松果体の内部の形態形成分野にあるマスター細胞の付近にエネルギーとして蓄えられています。マスター細胞の中に変化が起きるのが目撃されると、その変化がすべての体細胞で再現されます。
ヴァイアナスタイバル著「シータヒーリング」より

平成19(2007)年10月下旬の私が通いなれた英会話学校の会社更生法申請による教室の閉鎖は、順調だった私の身体のDNA活性化(本ブログ「シータヒーリングDNA活性化について」その1~9参照)に深刻な影響を及ぼしました。私が通いなれていた岩手県盛岡市にあった英会話学校は、当時ネイティブスピーカーの講師が10人近くいて、しかも常に新しい講師が赴任しては、数か月勤めて本国に帰国するといったように、私の身体のDNA活性化には最適の環境だったのですが、当時閉鎖した学校の道路を隔てた向かい側にあった別の経営者による英会話学校は、海外留学経験のある日本人講師が多く、ネイティブスピーカーの講師が一人しかいなかったため、DNA活性化が止まってしまったのでしょう。いつもの私が私でなくなり、体調も頭脳もどこかさえなくなってしまったのを記憶しています。

私の数世代前の先祖には外国人の方はいないため、私がその時活性化を失いかけたDNAの遺伝記憶は、おそらく縄文時代よりもっと前の、一万年以上前の氷河期以前の遺伝記憶で、氷河期の時代はユーラシア大陸から氷の上を歩いて日本列島に渡ってこれたそうなので、一万年以上前に日本人の先祖が氷の上を渡ってくる前に私の遠い祖先がユーラシア大陸に住んでいた頃のDNAの記憶なのだと思います。

幸いなことに、平成19(2007)年の12月からは、閉鎖された英会話学校は全国で再開となりましたが、ネイティブの講師の数は、だんだんと少なくなり、平成21(2009)年の8月には、岩手県盛岡市のスクールのネイティブの講師はとうとう一名しかいなくなったため、宮城県仙台市のスクールにも通うようになったのに加え、平成21(2009)年の10月からは、再開された英会話学校の光ファイバーを使った大阪にある本校からのテレビ電話によるレッスンも受けるようになり、併せてその年の10月下旬からは、私の住む岩手県奥州市の実家のそばに、ネイティブの講師が数人いる英会話学校を発見し、入学することとしたため、岩手県盛岡市にあったもう一方の日本人講師中心の英会話学校はやめることとなりました。

私の身体のDNA活性化状態をキープするために、10人近くのネイティブとコンタクトを保ち続けるため、当時五校もの英会話スクールをかけもちしていたことになります。大阪にある本校からの光ファイバーを使ったテレビ電話によるレッスンのネイティブ講師のスタッフ数の充実度に気づき始めたため、宮城県仙台市のスクールは平成22(2010)年4月以降通わなくなってしまいましたが、当時のレッスンメイトの女性ですごいサイキックな女性がいて、その方だけでなく、福島県に住む家族もみんなサイキックな家柄なんだそうですが、なぜかUFO(未確認飛行物体)がその方の実家の上空を頻繁に飛来しているので驚いているという話を英会話のレッスンの合間にされていたのが印象的でした。あの時から約一年後の平成23(2011)年3月には、福島県は東日本大震災による大津波のために多数の方が被災されただけでなく原子力発電所からの放射能汚染が現在も深刻な問題となっていますが、UFOで飛来した異星人の方々も、未来を思い出す予知能力(本ブログ本タイトルその11参照)であらかじめこれらの惨事を予知し、調査にいらっしゃっていたのかもしれません。」

 

(本ブログ「なぜ癒えないのか思い込みの4つのレベルへの働きかけその12」より )