「DNAを活性化する技術はいまや地球上の集合意識を成しつつあります。すでに大勢の方が活性化の体験をしているので、プラクティショナーの手を借りずとも活性化は人々の身に自然に起こっています。大部分の人はすでに、直観的に自分自身を活性化しているのです。」ヴァイアナスタイバル著「シータヒーリング」より。
 
私の場合、中学校の2年生ぐらいから、ニキビのようなクリーム色の吹き出物が顔に無数に出るようになり、当時のクラスメートともまともにコミュニケーションもできないほどでした。皮膚科の病院にかかっても、ただのニキビと診断され、硫黄の薬を処方されましたが、全く効き目もなく、それに加え私の場合いくら食事をしても、その10%から20%くらいの栄養分が顔から吹き出物として漏れ出しているような感じでしたのでいま思い出しても本当に深刻な状態だったと思います。
 
結局中学高校とただただ人目を避けるように過ごすこととならざるをえませんでした。中学高校はただ机に座って教師の授業を聞いていれば他の生徒と特に親密にコミュニケーションをする必要もなく、おまけに私の入学した高校は進学校で、当時の受験戦争は社会問題となるくらい深刻な状態だったため(ちなみに私はシンガーソングライターの尾崎豊さん(故人)と一歳違い、スピリチュアリストの江原啓之さんとは二歳違いの同世代です。)、ただ毎日教科書と問題集、参考書とにらめっこしていれば、他の人から私のひどいニキビ面をとがめられることもなく過ごすことができましたし、放課後のクラブ活動も、漫画研究同好会に所属していたため、ただ漫画を読み、文化祭などにはイラストを出展していればそれで日々の生活をやり過ごすことができたのです。

しかしながら、この異常な体質はやはり当時の受験戦争に勝ち残るのには不向きだったのでしょう。高校3年生の時の大学受験は全て失敗。浪人生活を余儀なくされることとなりました。