ダイノユリ.です。
THANK YOU
for being together！
子どもの頃から
思いどおりにいかないと
すぐキレて
不機嫌な態度を撒き散らかす。
5歳くらいの頃、
絵本を読んでいたときに
チヤホヤされて
甘ったれた主人公に
ガチでムカついて
絵本の中に自分が入り込み
この主人公を刃物で
めった刺しにする
という妄想までしてしまう、、
それはそれは
ゆがんだ子どもだった私が
死に物狂いで
まったくイラっとしない性格を
手に入れるまでのおはなしをしています。
気に入らない動きをするルンバにすら
「そっちはもうやったでしょ！！」
「こっち掃除するの！！！」
って足で蹴っ飛ばすような『破滅した人生』にしていたのは紛れもなく
『被害者意識』
をもって生きていたからでした。
そして今日は
『被害者意識』が「ある人生」と「ない人生」はどれだけの違いがあるのか
をシェアしていこうと思います。
たとえば
誰かから無視された
という出来事があったとします。
被害者意識がある人生の場合は
絶対に自分は悪くない
自分は何もしていない
悪いのは向こう
という考え方なので、
「無視された、、、」
「嫌われるようなこと何もしてないのに、、」
「なんで私がこんな目に遭わなきゃなんないの、、？」
「私が何をしたっていうの？！」
「私、なんもしてないじゃん」
「無視してくるとかなんなの？！」
「なんでいつもこうなるかなあああ」
「なんで私が無視されなきゃなんないわけ？！」
「あーあ、なんかいつもこういう人が出てくるんだよね」
「やだなー、明日〇〇（職場や保育園送迎、子育てコミュニティ、サークル）に行くの、、」
みたいな感じになっていました。
「被害者意識がある人生」
イコール
「誰かに攻撃されるのが
『前提』の人生」
※↑テストに出ます。
誰かに攻撃されるのが『通常モード』の人生だから、今まで仲が良かった人が突然無視してくる。そんな現実になる。
なぜなら誰かに攻撃されるのが『平常運転』の人生（=被害者意識のある人生）だから。
じゃあ被害者意識が「ない人生」ってどんな感じ？って話。
被害者意識が「ない人生」は基本的に無視されるってことがまずないです。
誰からも大切にしてもらえるし、ほとんどの場面で丁寧な接客をしてもらえます。
でも滅多にないことだけど「無視する人」に遭遇することは、たまーにあります。
だけど『被害者意識』がないから
「おっとー、無視された」
「（私の挨拶聞こえてたと思うけど..）『聞こえなかったのかもしれない』ってことにしておこう」
で終わり。
「なんで私がこんな目に遭わなきゃなんないの？」とかそんなこと考えない。だって『被害者意識』がないから。
ただ単純に「無視された」って事実だけで、そこに「嫌われた」だの「ヒドいことされた」だのネガティブな意味をまったく乗せない。
ただ「挨拶してもらえなかった」ってだけ。
ただ「仲良くしてもらえなかった」ってだけ。
自分が何かやらかした心当たりがあるなら話は別だけど、心当たりがないなら「スルー」一択。
そういう人なんだ、で終わり。
無視されたことに振り回されない。
だいたいそんな無視してくる人と仲良くする必要なんてないって思ってるから。
そんな無視する人となんで仲良くしなきゃなんねーんだ？仲良くする必要なくね？
逆に相手から無視されたことでその人の『本性』が見えたわけだから「こういう人だったんだー」で終わり。
でもその人が無視するのをやめて急に「仲良くなろうよ！」みたいな態度とってきたらフツーに喋ったりはします。
だって自分は『無視されたらやり返す』なんて品位に欠ける趣味は持ち合わせていないから。
フツーに喋ってるときに「（コイツ私のこと無視してきやがったくせに）」って思うことはなくて（もし思うならまだ『被害者意識』が残ってる証拠）、ただその瞬間が楽しければいい。
ただ、、、
無視してくるような人だから会話がとんでもなくつまらない可能性は、あります。笑
ずっと誰かの悪口言ってたりとか。
ずっと愚痴、文句、不平不満のオンパレードだったり。
そういう気分の良くない会話をされたら、すぐに離れる。だって気分が良くないから。
「あ、もう行かなきゃいけないんだわ」とかテキトーなこといってその場から離れる。
・
・
・
多分、過去の私がこのブログ記事を読んだら
「ふーーーん、じゃあ『被害者意識』をもっている私が悪いって言いたいんですか？」
「私無視されてるんですよ？」
「向こうは悪くないってことですか？」
って腸煮えくり返って食ってかかると思います。
分かる分かる分かる分かる。
無視してくる相手は悪くないなんてまったくもって意味不明だよね。
「無視された」ってことが悲しくてたまらないのに、その悲しみを見たくなくて『怒り』でフタをするんだよね。
その悲しみを直視するのが死ぬほど怖いこと、知ってるよ。
本当はすごーーーーく悲しかったけど、その悲しみと向き合ってしまったら『自分は無視される人間だ』って認めざるを得なくなるから。
まさか自分が『嫌われるような存在』だなんて断じて認めるわけにいかない。
だから断固として
「私は悪くない、無視する方が悪い」
『被害者意識』にしがみついてしまうんだよね。
「ふーーーん、じゃあ『被害者意識』をもっている私が悪いってことですか？」
「向こうは悪くないってことですか？」
この問いにお答えするならば
どちらの質問も『YES』です。
（そしてこの答えを聞いて「この人じゃ私の怒りを鎮めるなんて無理だわ」とブチ切れる→また同じ現実の繰り返しだろうね、過去のダイノさんなら）
テストに出るとこ、もう1回言う。
「被害者意識がある人生」
イコール
「誰かに攻撃されるのが
『前提』の人生」
「被害者意識がある人生」は
「誰かに攻撃されるのが『前提』の人生」
『被害者』って『被害を受けた人、受けてる人』ってことだから
被害者意識って
常に被害を受けている意識
とも言い換えることができる。
『常に被害を受けている意識』なわけだから、当然
・自分は誰かから無視される
・嫌われる
っていう『攻撃されるのが当たり前の前提』になってる。
そして相手はこの『前提』に沿って動いてくれる。
相手はこの『前提』に抗うことができない、なぜならそれくらいこの『前提』が強烈だから！
むしろこの『前提』が
相手を動かしたとすら言える。
最初っから無視する人もいれば、仲良くしてたのに急に無視する人まで現れたりする。
相手だってあなたのことを無視したいわけじゃない。
だけど私たちの『前提』が強烈すぎて従わざるを得なくなってしまうのが真実。
そして被害者意識が「ない人生」でも、無視されたりすることはある。
だけど別に被害者意識をもっていないから
ただビックリするだけ。以上。
揚げ物をしてたら油がはねて「熱っ！」ってビックリするような感じ。
停めてた自転車が強風で倒れてて「あらまー」ってビックリする感じ。
なにか嫌われることしたかな？って思い悩んだり、そんなことはしない。
ただ「無視されたー」で終わり。以上。
それでも悲しみが残っているなら家族に聞いてもらったりする。
家族は絶対的に自分の味方だって分かってるからひとりでその悲しみを溜め込んだりしない。
「今日あいさつしたんだけど無視されてビックリしたし、ちょっとだけ悲しかったよおー」って心の内を打ち明ける。
そしたら
「おやまあ、それは悲しかったねー」
「ビックリしたねー」
「そういう人いるよねー」
ってなぐさめてもらえる。
でも被害者意識が「ある人生」の場合、まず
家族すら味方してくれない。
そして家族すら攻撃してくる前提だから
そもそも心の内を打ち明けようとはしない。
仮に勇気出して打ち明けてみたところで
「あんたが悪かったんじゃないの？」
「無視されるようなこと言ったんじゃないの？」
「相手の気持ち、分かるわー」
「私もあんたのこと無視したくなるもん」
とか言ってきたり、する。味方してくれない。
これこそがまさに負の連鎖が継承されてる家系の証拠なんだけどさ。
セッションしててもよく聞くよ。
夫からモラハラ被害受けてるのに実母に相談しても
「何があっても夫を立てなきゃダメ」
「ガマンしなきゃダメ」
「男の人ってそういうもんよ」
ってまともに取りあってもらえなかったり。
「旦那くんの気持ち、分かるなー」
「ママが旦那くんでも同じことするかもなー」
って夫の味方をしてきたり。
もうちょっとしたホラー。
（自分が親になって思うけど、自分の子どもが実害を受けているのに味方をしない親ってフツーじゃないです（異常です））
とりあえず温泉をどうぞ。
『被害者意識』ってどこかのタイミングでバグった親から負の連鎖を継承しちゃってるだけ。
だからいつでも手放すことが可能。
私が実際に手放せた方法はこちら。↓
『被害者意識』を手放したら
大切に扱ってもらえる世界が待ってる。
仮に無視されても
その出来事に振り回されないし
根にも持たないし
そんなこと忘れて
毎日を楽しく幸せに生きていける。
『被害者意識』を握り締めたまま生きても私たちには価値があるけど、でもブチ切れて一番損してるのは「自分」なんだよね。
まだまだシェアしたい事例あります。
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