ダイノユリ.です。
あなたが今日も
生きててくれて
ありがとう！
子どもの頃から
思いどおりにいかないと
すぐキレて
不機嫌な態度を撒き散らかす。
5歳くらいの頃、
絵本を読んでいたときに
チヤホヤされて
甘ったれた主人公に
ガチでムカついて
絵本の中に自分が入り込み
この主人公を刃物で
めった刺しにする
という妄想までしてしまう、、
それはそれは
ゆがんだ子どもでした。
そんな私が死に物狂いで
まったくイラっとしない性格を
手に入れるまでのおはなしをしています。
新築マンションに住む
女の子2人のお母さん。
「世間的には」
「現実には」
「見た目は」
理想の幸せ
を手に入れた私。
2歳差の長女と次女がいて
2人とも手がかからず
どちらも10か月で歩き出し
トイトレはどちらも2歳で終了。
おしゃべりも早くて
近所の子ども支援センターに行くと
私たちの存在そのものがマウント状態
になってしまう、
そんな順風満帆な子育てをしていました。
だけど幼少期からの
「すぐキレる」
「すぐ不機嫌になる」
という性格のまま
母親になってしまったので
娘ズが2～4歳くらいまでは
それほどキレることは
ありませんでしたが、
幼稚園～小学校低学年
あたりになる頃には
ほぼ毎日イラつくようになりました。
もう、本当に些細なことで機嫌が悪くなる。
今でも1つだけ鮮明に覚えているのは、朝起きてお手洗いに行こうとベッドから出た瞬間に、眠っていたはずの次女が脱兎のごとく跳ね起きて、私よりも先に「勝った！！！」と笑いながら悪気なくトイレに駆け込んだこと。
トイレに行こうと起きたのは私だったのに、先に入られ、出てくるまでガマンしなければならない苦痛。
例えばだけど、ショッピングモールでお手洗いに並んでいて個室のドアが開いて「よし、自分の番だ」って状況で、後ろの人がダっと走ってきて先に入るような感じ。
「ちょ、、、待てコラ、ふざけんなよ」
って感じで朝からブチ切れてました。
子どもってそういう生き物。
（大きくなってから次女にこの話をしたら「子どもだからただ楽しくて競争！いま起きてダッシュしたらユリに勝てる！って感じで走っただけなんだよね、でも今なら本当にごめんって思う
」って言ってくれて本当に救われました。
）
」って言ってくれて本当に救われました。）それで
「すぐキレるこの性格ってやっぱりちょっとフツーじゃないのかも」
と気づきかけて
一心不乱に「自己啓発系の本」を読み漁って、どうにか現実を変えようとしていたわけです。
そんなある日、
付録CDデータを聞いていたら
とんでもないことを
言っているのが聞こえてきました。
たしか斎藤一人さんが『覚悟』についてお話ししていたCDだったと思うのですが、こんなことを言っていました。
「自分の機嫌を自分でとれないと周りが迷惑なんです」
「ストレスがあったとしても周りからイヤなこと言われても絶対に機嫌の悪い態度を外に出さないでください」
「そういうこと（不機嫌を外に出さないこと）をするとストレスたまって早死にするって言ってくる人いるけど、〇んでください」
「不機嫌をまき散らかしながらダラダラダラダラ長生きしてると周りの迷惑なんです」
う、うわああああああ！！！！！
イライラしてる自分は周りの迷惑
この一言で私は
自分は「周りの迷惑」
だと自覚し始めました。
だけど
私がいま感じているこの「怒り」は
どうすればいいの？！
先に怒るようなことしたのは
向こうなんだけど？！
私は周りの迷惑にならないように
みんなのために
ガマンして生きろってこと？！
という疑問にぶちあたります。
そして私が出した答えは
ずっとあとになってからわかるのですが
相当にズレた間違った答えでした。
この自分に都合の良い勝手な答えが
イライラをさらに長引かせることに
なろうとは知る由もなく、、、
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