"赤ちゃんが欲しい"には
妊娠がしたいのか？
子育てがしたいのか？
の2つがあると思うのですが、
あなたはどちらでしょうか？？？
わたしは、
妊娠がしたい派
でした。
なぜなら、
妊娠することと出産をすることに異常な興味があって
せっかく子宮をもって産まれて生きているのに
それをフル活用しないなんて
もったいない！
とか
是非とも妊娠して出産してから
死にたい！
と思っていました。
（ちなみに。せっかく女として産まれたからには、S○Xだけは絶対にしてから死にたいと思っていました。）
アラフォー世代の人ならはげしくうなずいてくれると思うけど
ノストラダムスの大予言っていうのがありまして、
2000年に地球が滅亡する前提で生きておりました。笑
もういよいよ地球が滅亡するってなった瞬間に
まだ経験したことがなければ
通りすがりの人でいいから
S〇Xしてください！ってお願いしよう
と決めていました。
そして高校に入ってすぐ付き合い始めた男の子と
夏休みにいたしまして、
あぁわたしこれでいつでも死ねる
と思った記憶があります。笑
それくらい子宮という臓器を愛していたんだね。
そそ。だからわたしにとって
赤ちゃんが欲しい
イコール
妊娠と出産がしたい
という意味になっていました。
（子育てはぶっちゃけまったく興味なかったですが、今となっては赤ちゃんも子どもも大好きになりました。人間ってここまで変わるもんだなと自分でもビックリしてます。）
妊娠して出産するのが望みだったため
養子や里親という選択肢はなく、
何が何でも妊娠して出産するしかありませんでした。
赤ちゃんが欲しいっていう本当の願いをハッキリさせることで、
不妊治療をどこまでがんばるか
っていうのも決めやすくなった気がします。
基本的に妊娠ってタダでできるし
（言い方。）
高度な治療費よりも旅行や楽しいことにお金を使いたいと思っていたので
体外受精はやらない
と決めていました。
排卵誘発剤とタイミングだけでとにかく頑張ろうって。
それでもダメならあきらめようって思ってたの。
もちろん不妊治療を進めていくうちに
体外受精や顕微授精に対して
楽しそう！面白そう！やってみたい！
って気持ちに変わることもあるだろうから
そうなったら
楽しいことにお金を使う
の一環として、ステップアップしていたかもしれない。
（自然妊娠にこだわっていたわけではなく、単純に"どこにお金を使いたいか？"という話です。）
たぶんほとんどの人は
妊娠したいのか？
子育てしたいのか？
ここに対して真剣に向き合うのがコワいから、
赤ちゃん欲しいけどできないなー
という現実になってると思う。
わたしも最初はぜんぜん向き合ってなかった。
とにかくがむしゃらに血液検査とか卵管造影検査とかしてただけ。
だけどぜんぜん妊娠する気配がなくて、
わたしは一体どうしたいんだろう？
って、ふと向き合うタイミングがきたんだよね。
そしたら、
子育てに興味はない！
妊娠と出産がどーしてもしてみたい！
だけど何十万もお金を払うのは自分的にNG！
って本音が出てきた。
2人目が欲しいっていう人は、
一人っ子じゃ可哀想
兄弟を作ってあげたい
育休産休をとりたい
という理由になりがちだから、
なんで2人目が欲しいの？という気持ちの
奥底にある自分の本音を探ったらいいんじゃないかと思います。
それと
まいっか、1人産んだから。
って、自分の望みに遠慮しちゃうこともあるのかな？
結論、欲しいもんは欲しいでいいと思うけど
理由が明確ならもっと強く純粋に望めるようになると思う。
あとは妊娠と出産は興味なくて純粋に
子育てがしたい
というパターンもある。
そしたら本気で
養子を迎える
ことも選択肢の一つとして検討したらいいと思うんだよね。
養子を迎えることは普通に妊娠して出産するのと同じくらい
深い愛が込められてる
と、わたしは思います。
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