これ↓を読んでいたら、野球のことではなく、M学院(渋谷)からの帰り道でのことを思い出しちゃいました。
 


M学院の近くには、小学生対象の有名学習塾が沢山あります。
まだ渋谷サクラステージができる前。夜の授業から帰る時には、塾から帰る小学生たちと一緒になりました。
私がいつものように渋谷駅に向かっていると、一組の母子が近くを歩いています。
「あんた……なんで◯◯ができないの!」
「ごめんなさい……」
「お母さんの言うこと、わかってる!?」
「はい……」
「何のために塾に行っんの!」
「……」
「わかっているの? あんた!」
……
こんな感じの叱責が続いていたと思います。
 
医学部を目指す生徒の親御さんにも、こういう母親、いるのです。
話を聞いてみると、だいだい父親は医師で、母親はナントカ女子大出の専業主婦。
口を出してくるのは母親の方で、非常に教育熱心です。
まぁ、口を出すのはいいのだけれども……我々から見ると、だいたい、おかしい。
母親当人は、おそらく、医師になるレベルまで勉強したことがない。
問題解決や知的好奇心など無縁な人ですが、学校や塾で教師・講師が「これをやれ」ということを真面目に覚え、そこそこの成績でそこそこの大学に入れたのでしょう。
しかし我が子には、医学部に入って立派な医師になる事を強く求める。
子への教育はほとんど全て任されており、親戚からのプレッシャーもある。
上手くいかないと自分のせいにされるし、場合によっては、自分の遺伝子が入ったせいにされる。
だから、当人以上に必死……になるのも、わからないこともないが。
やり方が、ねぇ。
子どもが気の毒です。過去も、現在も、未来も。
 
ちなみに。
私は少年野球チームに自分から入りました。近所にいた知り合いの影響です。強制は全くされなかったけれども、ほんのちょこっとだけでやめちゃった。今、野球には全く興味がない……いや、嫌いです。だから知識はゼロ。
小学生対象の塾にも無理やり通わされたことがありますが、サボりまくって親を呆れさせ、やめちゃいました。でも、中学2年になった時に思うことがあり、一人で勉強したら、塾に行かされていた時より遥かに成績が良くなっちゃいました。

あの母子、今、どうなっているのだろう。

先日、「たつみ材木店」さんに「折りたたみ釈台」を注文しておりましたが。
先程、引き取ってきました。
幅60cm×奥行28cm×高さ31.8cm。
桐、ニスは塗らず。35,000円弱でした。
 
桐は軽くて腐りにくいが、柔らかく凹みやすいらしい。しかもニスを塗っていない無垢。
どれくらいもつのかわかりませんが、とりあえずは、これで。
釈台としては小型です。正座すると無問題ながら、胡座をかくと膝が横から出ます。奥行きも小さめ。しかし現場はギリギリな狭い高座が多いので、小さい釈台の方が助かります。
少し動くと目が回るような症状が残っており、右手も完全には思うように動かない私。現場で組み立てたりネジを回したりしなくていい「足を開くだけ」のこの釈台は、やはり楽です。
先日買ったでかいリュックに、この釈台・着物・講談セットを入れ、『舌切り雀』の欲張りバアさんか『鬼滅の刃』の竈門炭治郎みたいになって運びます。
 
6月10日(火)某デイサービス(昨夕決定)、6月12日(木)杉落研会合では、講談『恩讐の彼方に』をやらせてもらおうかと思っています。それらの時は、この釈台を持っていってやる予定。
6月22日(日)「講談勉強会」でも講談『恩讐の彼方に』をやりますが、この時は、主催者が用意してくれた釈台でやると思います。

 

買ったのはこれ↓と同じものです。
http://www.tatsumi-zaimokuten.jp/CCP107.html

 

本日6月1日(日)は、月に一度の講談教室。
そして、現在我々が習っている『名刀捨丸』を習う最後の日(習う話は半年ごとに変わる)。
私も、先生に見ていただきました。
先生から頂いたご指摘は……

思うことがあり、ここに詳しく書くことは出来ません。
しかしそれは、前にも頂いたご指摘。お金の価値の表現に関するもの。
以前「本当のお金持ちは、そのお金の価値を知っている」とご指摘を受けハッとした私は、今回もそんな部分に気をつけていたのですけどね。またもや「やっちゃった」ようです。
相変わらず、先生に同じことを言わせちゃう。
もっといろいろ想像して、考えながらやらないとなぁ。

 

今回、先生が「本物の刀を手にした時」のお話が印象的でした。

子どもの頃、自分用のナイフを手にした時。
若い頃ボクシングをやり、自分のパンチで相手が倒れた時。
私は、妙な優越感・万能感を覚えたのですよ。
あれらはものすごく気持ち良かった。
その気持ちよさが、自分を飲み込んじゃいそうなくらい。
ものすごく気持ちよかったけど、同時に、恐ろしくなりました。
よく「武芸の強い人は、心も強い」なんてことを耳にするけど、そんな空手道場の宣伝文句みたいなことはないんじゃないでしょうか。
メンタルの大して強くない人が武芸をやって、その武芸の才能が変にあったりすると恐ろしいことになる……というのは、現実世界にはよくあることで。

先生はアメリカの銃社会についても言及されましたが、銃社会にも同様の恐ろしさが潜んでいると思います。

 

また、いつも穏やかで、お坊さんが有難い説法をする時のような芸風の、Hさん。
器用に「演じる」方じゃないけれど、今日の山賊は怖かったなぁ。
他の上手い人のは「上手く演じている」という感じで、それはそれで凄かったけど、Hさんのは、素朴に喋っているのに、怖かった。
勉強になります。

 

教室から帰り、先程、押し入れの中を漁ったら、昔のポマードが出てきました。
トチ狂った中学生だった頃に買った、かな~り昔のもの。
6月22日(日)に出させてもらう「講談勉強会」では、これで髪を整えて出ようか、と考えているところです。

 

まだ使えるのかな、これ?
あんまり古すぎて頭がハゲなきゃいいけど。

 

なんて思っています。