みなさん、こんにちは
心理カウンセラー、セラピストの澤田 准です。
先日の台風や北海道での大地震。
テレビから流れてくる映像や
被災した方々、亡くなられた方のことを思うと、とっても胸が痛みます。
特に大地震で土砂崩れが起こり、
山肌がいくつも見えている映像を見ると、
地震の大きさに心が奪われます。
それと同時に、停電した暗闇から空を眺めた時の、
星空の美しさを見せてくれる人もいて、
私たちは、地球に住まわせていただいていて、
地球の脈動と共に生きているんだということを
感じました。
私たちは、どんな時も、
暗闇の中にいる時も、
光に目を向けられる瞬間があるのだと思います。
それは、私たちの暗闇いっぱいだった心に隙間（スキマ）を作り、
内なる力を引き出してくれる瞬間でもあるなと思います。
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しかしながら、今回みたいな災害が起こり、心の暗闇にいる時、
怖いって思ったり、ひとりぼっちで助けてもらえない気がしたり、
TVから流れてくる映像を見て
『自分にもこんなことが起こったらどうしよう』
『子供達を守れるだろうか？』
『日本はどうなっちゃうんだろう』
と焦りや恐れが出てきたりすることは
とっても普通のことです。
だから、無理して強気にならず、
弱気の自分も受け入れながら、心を落ち着かせていく、、
ということを知っておくと、とてもいいと思います。
まずは自分が安心すること、
そうするとあなたの出す安心のエネルギーが周りにも伝わっていきます。
安心のエネルギーが副交感神経を優位にして、
人とつながることを容易にし、
助け合っていく、本来の人間らしい感情や状態を導びき出してくれます。
安心を導き出すふたつの方法をお知らせいたしますね。
１）簡単トントン・タッピング
EFTというタッピングセラピーの一番シンプルにしたバージョンです。
ちょっとドキドキした時に、一人になれる場所がない時に、時間が取れない時に、
その場で心を落ち着かせる方法です。
まずドキドキする、怖い、と感じた時に、その感覚を感じながら、
人差し指と中指で、鎖骨の下のくぼみ辺りをトントンと
優しくタッピングしていきます。
時々、大きく深呼吸を何回か入れながら、タッピングしていきます。
その気持ちに寄り添う感じてやってみてくださいませ。
何回かするうちに心が落ち着いてきます。
お子さんにやってあげるのもオススメです♪
２）体全体を使う、リセット呼吸法
こちらはリセットから一番最初にする呼吸法です。
まずは肩幅で立ちます。
膝は緩めて、肩と顎も緩めます。
それから鎖骨の下のくぼみに右手の親指と中指を当てます。
左手の親指をおへそに添えて、下腹部に優しく手のひらを当てます。
両方の手のひらを円を描くように、まあるく動かしながら、
大きな深呼吸を５回くらしてみてね。
終わったら、手を入れ替えて、もう一度同じ手順で
心が落ち着くまで繰り返していきます。
あくびが出たりしたら体が緩んだ証です。
あくびが出なくても、副交感神経は徐々に優位になってきます。
ちなみに、シャワーを浴びれる環境であれば下記もオススメです。
３）首の付け根にシャワー
首のつけ根にシャワーを当てるだけです。
これと同時に①の鎖骨の下をトントンタッピングするのもいいですね。
首の付け根を温めると血行が良くなるのと、副交感神経が優位になって、ホッと体が緩む感覚が出ます。
私はこれをお風呂に入るたびにやっています。
自分に優しくする、自分を整えるツールはいくつあってもいいもの。
ぜひ活用いただければ 幸いです。