2月4日、バンテリンドームナゴヤにクイーン+アダム・ランバート「The Rhapsody Tour 2024」を観てきました。
個人的にライブ自体久々です。
バンテリンドームナゴヤもドラゴンズの試合以来かな?
当時はまだ名称もナゴヤドームだったし、巨大なショッピングモールもありませんでした。とにかくこの界隈も久々です。
ドームに到着 。年齢層は僕と同世代~先輩世代が圧倒的に多い。
皆、ずっとクイーンを聴いてきた世代が集合したんだな…となぜか少し嬉しくなります。
"Queen Greatest Hits (Remaster 2011)" Photo by brett jordan
source: https://flic.kr/p/9sqvgF
オープニングは「Radio GAGA」。
「そうきたか。やられたな…」と思った瞬間既に立ち上がって手拍子&足踏み。
大合唱で会場はすごい一体感だ。
セットも素晴らしい出来栄えで、スクリーンの機能は最新技術を反映しているのでしょう。
「Teo toriatte」からの「Love Of My Life」をブライアン・メイが弾き語りをしていると、フレディ・マーキュリーが暗闇から現れて共演。
歌い終わるとフレディはブライアンの手をタッチしてまた去ってゆく。
このスクリーンを使って過去と現在のクイーンが交錯する演出はかなり胸を打つものがありました。
フレディ~!
僕だけでなく、往年のファンは天国のフレディの影を今もずっと追いかけていると思うんですよね。
アンコールには大合唱しながら目がうるうる。ライブでこんなことは初めてだ…。
あっという間に2時間半が過ぎてました。
改めてクイーンはヒット曲のオンパレードだな、と実感。
そしてライブで皆と盛り上がる楽曲だということも。
先述したように、僕にとってクイーンはフレディ・マーキュリーだったので、アダム・ランバートがヴォーカルのクイーンは別物という認識でした。
フレディは唯一無二のカリスマだから比較自体ナンセンスなんですけども。
などと僭越にも思っていましたが、生で聴いたアダム・ランバートの歌声は想像を遥かに超えて素晴らしかった。
アダムのハイトーン・ヴォイスは淀みなく、何と言っても声量が凄い。
アダムの歌声の良さは「The Show Must Go On 」や「Who Wants to Live Forever」で特に発揮されていた気がします。
昨年末の紅白にも出演していましたが、この夜はさらにパワフルに歌っていました。
ブライアン・メイとロジャー・テイラーは70半ばとは思えないパワフルな演奏。相変わらずの美しいコーラス。
サービス精神溢れていて、3人は極上のショウを贈る一流エンターテイナー。
やはり、本物を観て聴くことは心が、人生が豊かになると認識した夜でしたね。
ありがとうございました!また来てください!