今回もバレンタインデーにちなんだ映画ということで、ズバリそのまま「バレンタインデー」(2010年)をご紹介します。監督は名匠ゲイリー・マーシャル。
"Valentine's Day" Photo by chirinecarlao
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舞台はLAのバレンタインデー。一年で一番花屋が忙しい日です。
男性が大事な人へのプレゼントや告白のためにバラを購入するからなのです。
そしてレストランはカップルのため満員状態。
何組ものカップルの1日のドラマが描かれていてどれも素敵でハートウォーミング。
その中でも自分のお気に入りの物語を誰かと語り合うのも良いですね。
僕は特に配達係のジェイソン(トファー・グレイス)と秘書のリズ(アン・ハサウェイ)の物語が好きですね。
ジェイソンとリズは一夜を共にした翌朝がバレンタインデー。
ジェイソンはリズをその夜食事に誘います。
しかし、リズには誰にも言えない副業があったんですね。
それがよりによってデート中にバレてしまった。
互いに傷つくわけですね。2人はどうなるか?。
この若い2人の物語が老夫婦エドガー(ヘクター・エリゾンド)とエステル(シャーリー・マクレーン)の物語につながってゆく。…等々。
他にも色んな男女のバレンタインデーが描かれます。
出演は、アン・ハサウェイ、アシュトン・カッチャー、ブラッドリー・クーパー、ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー、ジュリア・ロバーツ、ジェシカ・アルバ、テイラー・スイフト。
本作は豪華キャスト陣が演じる人々のバレンタインデーを描いた群像劇で、グランドホテル形式で構成されています。
ゲイリー・マーシャル監督のラブコメは心温まるんですよ。
この「バレンタインデー」もそこが好きですね。
やっぱり物語はハッピーエンドが良いですよ。
(※2015年2月11日の過去記事をリライトしました)