空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと- -167ページ目

非武装地帯


空想dejavu   明鏡ゆらぎのひとりごと-






『非武装地帯』


          明鏡ゆらぎ







心無いコトバ ひとつで


付けられた小さな 傷の痛みは




誰にも計れない  その瞬間から


眺めてた世界の 明かり薄れ


厚雲が 覆い始めるんだ







コトバの重みに制限は無くって


受け取る側に 依存されるものだから






そんなモノなの? 本当に届けたかったのは?




伝え方ひとつで 届けたいコトの前に 


痛みの壁を作ってしまってないかい






僕達のコトバが届けられるモノって


本当に伝えたい 想いの手前まで




感じた想った そのモノは コトバでは


表現出来ない 形無きカタチ 心の感覚だから―。






 ・・・何度聴いても 心が震える そんな歌 誰にもあるでしょう・・・









コトバだけでかな?  心 震えたのは?




その歌 その音の向こうにある世界に きっと



心ごと触れたからでしょう






時には相手に分かって欲しいと 想う気持ちが


苛立ち連れてくること あるだろう





コトバに頼り過ぎるから 重きが軽きになったり


語弊誤解に巻き込まれる





伝いえたいことって コトバそのモノじゃなくって



あの時 あなたの中に生まれ感じた



感覚 そのモノ だったから









心有るコトバで 覆っていた厚雲が


明るく開けていくよ



コトバだけなくて 「心が そこに在ること」



きっと感じてくれるからでしょう―。











貫く  (re)







貫く・・・



それは ただ 堅い鋼鉄で出来た


細く尖った槍のような 


絶対に曲がらない と言ったもの


とは考えたくない




曲がるとか 折れるとかとは無縁の

言わば「水や大気」のようなイメージ。






今と今までのこと


そこから見据えた 


未だ来ぬ時(世界)に向けて



色んな様々な方向からの思案の殆どを


ひとつの求める世界に繋げながら



その世界に向かう途中で


無理したり 失敗したり 成功したり


泣いたり 笑ったり 休んだり サボったりを


繰り返す時間に





その都度 どんな途中経過になったとしても 


求める世界に辿り着くために


必要なパーツ(機会)だと「受け入れ」ながら




その時その時の状況・位置から 


これからの行く末がさらに 


「より良くなる」ように






少し先に居るであろう


求める世界に無事辿り着いた自分


辿り着いていない自分


敢えて辿り着かなかった自分


全く別方向に辿り着いた自分



色んな自分が居るだろうその中で



『 「今」求める世界に無事辿り着いた自分とを繋ぐモノ。  』




そんな感じと思いたい。






たとえ 


今にとっては ただただ 辛いだけの


ひとつの点・ひとつの出来事が 


幾つもあっても




これらもまた 


いつか求める世界辿り着いた 


その先で生きて行く中で


初めて意味を成す術のようなもの


かもしれないと



「今は必要ないかもしれないけど


いずれ必ず必要となる時が用意されていて



でもその時に学ぶでは遅すぎて役に立たない故 


今のうちに身に着けて置くべき能力を得る機会が 


そのひとつひとつの点や出来事なんだ」 と




出来る限り少ない時間で


素直にそう思わせてくれるモノ







「貫く」・・・


曲がるとか 折れるとかとは無縁で


辛い苦しいといった類とは全く無縁の


言わば「水や空気」のような



そんな感じと 



勝手に ホント勝手に



そんなイメージを描いている ―。













他愛もない一日の詩









『他愛も無い一日の詩』


        明鏡ゆらぎ








お日さまが 東の山から昇り


暗い街の影を 西へと掃いていく





眠ってる木々の横で風が目覚めて


早朝を告げる鳥達があくびをする





金色の 光が朝風に乗って


夢から帰る 僕達を迎えに来てるよ





誰かを何かを 選ぶことのない時間が


こんなにも 貴方達を包んでいる





   ― 流れてる 昨日今日明日へと


      あなたの今が無事 過去に育っていく


        あなたの未来が真新しい 今に生まれ続けてる ―






大きく笑い出す 小さい赤ちゃんの声が


周りの人達を 素直な心にさせるんだ












南中を 迎えた空の下で街は


小さな影を 探して人は歩いてるよ




それを眺めては 伸びをする野良達と


同じ大地に 違う時間を想う







熱せられた街に 揺れる陽炎が道の


近く遠くで 夏を感じさせてくれてるね




突然鳴る クランクションに


簡単に立ち止まる街の流れも


音を発しない 心の痛みには気付かないもの






 ― 流れてる 昨日今日明日へと


      あなたの今が無事 過去に育っていく


        あなたの未来が真新しい 今に生まれ続けてる ―








風が止まり また風が吹き始める


夕刻を運びながら街を抜けていく




公園で遊ぶ 子供達は疲れ知らず


どこまでも 走り回っては笑う







群青の空で ゆっくり流れてる雲の


西半分が 揃って夕焼けに染まっていて




それに気付いたあなたが カメラを向けてすぐ


下ろして 勿体ないから この眼で眺めると言う








公園の横にバスがゆっくり止まり


帰りを待ってる聖母を見つけた天使達は




どことなく素直な 笑顔と甘えん坊な


表情を浮かべ 温かい手を掴む







お日さまが 西の海に浮かんでいる


高く低く揺れる波に 合わせて舟が見え隠れ




仰いだ空には 早起きの星がいくつか


待ちきれないと 群青の中 光放つ






山際から 夜影が街を染め始め


息が詰まる 街の深呼吸の時間



頑張った人も 力を抜いた方々も


強すぎない光の時間に 心の深呼吸する





 ― 流れてる 昨日今日明日へと


      あなたの今が無事 過去に育っていく


        あなたの未来が真新しい 今に生まれ続けてる ―










伝えたいなら 掴むことが先ずで


求めるのなら 与えることが先ずで


役に立つとか 立たないとか


価値があるとか ないとかなんて


生きている上で 


成り立ってるほんの一部のことだったりして






毎日の 中に 安心を探して 求めては


気付かずに過ごしているよ



あなたの意識の外側で優しくふわり


揺れているよ 誰かのための安心





与えるとか 与えられると 持ってるとか


持ってないとか 届ける届けないのような




誰かに属してる類が 安心じゃなくて


きっと それぞれの 意識の外側のふれあい






意味を求め 意味を探しては 悩む


意味なんて 大抵のもの達は 後付だから




コトバを話さない 


赤ちゃんは何を言いたいのだろう


それを感じようとする時 誰もが


自分のすべて使って 何かを感じようとしてるそれが



赤ちゃんにとって きっとそれが安心そのもの






 ― 流れてる 昨日今日明日へと


      あなたの今が無事 過去に育っていく


        あなたの未来が真新しい 今に生まれ続けてる ―









夜が昇って 街が眠りはじめてる


月明かりは 星達の光消さないように


優しく優しく 空を照らしている






優夜を眺め ゆっくり流れる時間の中で


愛しさを 感じては微笑む僕と


温かい珈琲を 差し出して微笑む君と


その間を繋いでる空間すべてを


僕は 大切に今を抱っこして眠る




明日の朝の光風を心待ちにして―。







流れてる 昨日今日明日へと


あなたの今が あなたの意識の外側で


無事 過去に育っていく 


あなたの未来が真新しい 


今に生まれ続けてる




すべては 同時に―。














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刻の風








『 刻の風 』


         明鏡ゆらぎ








今朝の風は



心地良い冷たさを帯びながら



僕のカラダをすり抜ける








今夏に熱せられた



記憶とカラダを



クールダウンしてくれているよう








見上げれば太陽が そこにあり




空は 薄高く




木漏れ日は 優しく揺れてる








日向ではまだ 夏の余韻が残り




秋の気配を ブレンドしながらも






木陰では 少しずつ始まっている 




次季の支度を  肌で 薫りで 感じられる






とどまることなく




    ・・・・・移りゆく季節










悩める人々にも




喜び溢れる人々にも




刻の風 はすり抜けていく







感じ方に 隔たりはあっても




風の意思は そこには反映されない





ただただ すり抜けていく




流れのままに・・・・







なんか なんとなく イイ感じ





それがイイし  きっと  それで イイ。









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出逢い







『 出逢い 』


          明鏡ゆらぎ




走り続けていると


当然 何処かに ぶち当たる



それが険しい山なら 試練と呼ばれ


それが美しい花畑なら 幸福と呼ばれる




どちらにぶち当たるかでなく


どちらにもぶち当たる



そして どちらも出逢いに違いない




険しい山々を それはそれで


これもまた そう言う景色だと 


思えるか どうかで



幸福との出逢いが 爆発的に増える







どうせ・・・・







どうせなら の差は 思ってる以上の差だよ









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