おはようございます。
心と身体をつなぐカウンセリングセラピスト
つぎたにあきです。
やっと、観ました『GREEN BOOK』。
いや~、めっちゃよかった!この映画。
いちばん心に残るのは、
手紙を書くシーンで、
『先に書くんだよ、寂しいときは自分から先に手を打たなきゃ』
とトニーが言うところ。
いろんな角度でいろんな意味で
ぐっとくる台詞だなあ。って。
ーーー
寂しいでも、つらいでも、苦しいでも、困っているでも、
いつだって助けられるのは、じぶんから先に「助けて」と言う人。
つまり自分から先に手を打ったひとが助けられる。
わたしは困ってる、だから、察して、助けてよ。
では、
いつまでたっても助けられないんだよね。
そして、
自分から先に手を打つ=だれかに「助けて」と伝えることは、
他人に助け求めているようでいて、
じつは、
自分が自分のために、真っ先に手を打っているという行為でもあって、
つまりそれって、自分から自分への優しさのあらわれ。
ひとは、
誰に助けられたら一番嬉しいか、
誰に優しくしてもらったら一番嬉しいか、
誰に大切にしてもらったら一番嬉しいか、
どれも、
こたえは、まず「自分」だったりする。
ーーー
そんなこんなを想いながら冒頭のせりふを聞くと、
ぐっときます。
題材としては、
重くてシリアスなことも扱っているけれど、
爆笑してしまったり、
じんわりきたりする台詞やシーンがいっぱいあって、
見終わった後は爽快感でいっぱいです。
「ケンタッキーフライドチキン!!」
「交響曲の最後にブリキの太鼓を?」
「俺のおやじはなにをするにも100%の力を出せ、と」
「気にすんな、おれはNYのクラブで働いていたから知ってる、この世は複雑だ」
とか。
すばらしい台詞がいっぱいです。
今日もよい一日を!
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Flow Life Labo AKI TSUGITANI