ただし、これが正しいということに確信がなくてはいけません。
動機が純粋なら、その後のことも善に向かいます。
もしも動機が間違っていたことに気づいたら、その時は自分が責めを負えばよろしい。
が、闘って敗れ、動機にやましいところがなければ、もう一度気を取り直して闘いを挑むのです。
私たちは闘士です。
挑まねばならない闘いがある以上、闘士であらねばなりません。
しかもいま挑んでいる闘いは、あらゆる闘いの中でも最大の闘いではないでしょうか。
無知と愚かさと迷信と利己主義 一 光明に逆らう闇の全てとの闘いです。
抑圧と残虐と略奪と無用の犠牲(動物実験)に対する闘いです。
ぜひとも勝たねばならない大規模な闘いです。
あなたがもしたった一つの残虐行為でも止めることが出来たら、あなたの全人生が価値あるものになります。
その無益な残虐行為が地上から完全に無くなるまで、私たちは何度でも闘いを挑まねばなりません。
どんなに抵抗が大きく思えても、決してひるんではいけません。
必ずや勝利はあなたのものになります。
あなたが望む改革が全て、あなたの在世中に達成できるとは限りません。
しかし、そのうちの一つでも二つでも三つでも達成できれば、あなたが地上に存在した意義があったことになります。
時々私は、動物愛護運動に没頭しているあなたに、私たち霊の世界の動物がわずかな恐れもなく、安らかに仲良く暮らしているところを見てもらいたいと思うのです。
そこはまさに動物にとっての天国です。