悪魔はキリスト教が生み出した | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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「神は人間的存在ではありません。

法則なのです。

それが全生命を支配しているのです。

法則なくして生命は存在しません。

法則がすなわち霊であり、霊がすなわち法則です。

それは変えようにも変えられません。

そこのところが理解できない人にとっては、色々と疑問が生じるでしょうけど、成長とともに理解力も芽生えてきます。

神が善なるものを与え、悪魔が邪なるものを与えるという論法ではラチがあきません。

ではその悪魔は誰が作ったのかという、古くからのジレンマにまたぞろ陥ってしまいます。」

一 悪魔はキリスト教が生み出したのでしょう?

「そうです。

自分たちから見て悪と思えるものを何とか片付けるためには、そういうものを発明しなければならなかったのです。

悪も進化の過程の一翼を担っています。

改善と成長 一 絶え間なく向上しようとする過程の一つなのです。

人間にとって悪に思え苦痛に思えるものも、進化の計画に組み込まれた要素なのです。

痛みがなければ、健康に注意する警告がないことになります。

暗闇がなければ光もありません。

悪がなければ善もありません。

地上にもし悪が存在しなければ、何を基準に善を判断するのでしょうか。

改めるべき間違い、闘うべき不正が存在しなければ、人間の魂はどうやって成長するのでしょう。」