心配の念が現実の不幸より害を及ぼしています | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

ブログの説明を入力します。

「取り越し苦労ばかりしている人間が多すぎます。

その心配の念が霧のようにその人を包み、障害物となって霊の接近を妨げます。

心配すればするほど、あなたに愛着を感じている霊の接近を困難にします。」

一 ほとんどの人間が、そのことに確信が持てないのです。
何も分からず、それが取り越し苦労の原因となっているのです。

「おっしゃることは分かります。

しかし、その知識を備えた人までが取り越し苦労をされている。

それが私たち霊には理解できないのです。

私は自信をもって皆さんに申しあげますが、この世の中には心配することなど何一つありません。

人間にとって最大の恐怖は “死” でしょう。

それが少しも怖いものではないことを知り、生命が永遠であり、自分も永遠の存在であり、あらゆる霊的武器を備えていることを知っていながら、なぜ将来のことを心配するのでしょう。」

一 でも私たちには不幸が訪れます。
それも、往々にして予想できることがあります。

「不幸の訪れの心配は、不幸そのものよりも大きいものです。

その心配の念が、現実の不幸より害を及ぼしています。」