時には、わずらわしいこの世の喧騒を離れて、魂の静寂の中へ入ることです。
静かで受身的で受容性のある心の状態こそ、霊にとって最も近づきやすい時です。
静寂の時こそ、背後霊が働きかける絶好機なのです。
片時も静寂を知らないような魂は、騒音のラッシュの中に置かれており、それが背後霊との通信を妨げ、近づくことを不可能にします。
ですから、少しの間でいいのです。
精神を静かに統一するよう工夫することです。
すると次第に役に立つ良い考えが浮かんで来るようになります。
背後霊のオーラと、あなたのオーラが融合する機会が多いほど、それだけ高度なインスピレーションが入って来ます。
どれほど多くの愛があなたのまわりを包んでいるか、それが分かって頂けないのが残念です。
その様子を言葉で伝えるのは容易ではありません。
人間は、目に見え耳に聞こえるものによって現実を判断します。
お粗末な手段とは言え、やむを得ないことです。
しかし本当は、身のまわりの目に見えないところに同じ志を抱く霊が待機し、堕落した者を立ち上がらせ、心弱き者を元気づけ、困窮する者を救い、病人を癒し、肉親に先立たれた人を慰め、道に迷える者、疲れ果て苦しむ者たちに、知識と叡智と悟りを授けようとして、その好機をうかがっております。
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