死は魂に準備が出来た時に訪れるべきです | シルバーバーチの霊訓より

シルバーバーチの霊訓より

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「安楽死の決定権は、もともと医師などに与えるべきではないのです。

現実の事実を直視してみて下さい。

大半の医師の物の観方は唯物的です。

その医学的知識は、人間が身体の他に精神と魂からなっていることを認識していない、唯物思想を基礎としています。

少なくとも医学界では、人間は脳を中枢とする身体、それに多分ある種の精神的なものを備えた物的存在であり、魂についての認識はゼロに等しいのです。

そうした、人生で最も大切なことについて全く無知な人たちに、そのような生死に関わる決定権が、どうして預けられましょうか。」

一  “万一、事故で身体が不自由になった場合は死を選びます” という宣誓書にサインをする人がいます。

「それは、その人の自由意志によって行う選択です。」

一 その要請に基づいて、医師が実行した場合はどうなりますか?

「問題はありません。」

一 患者が自由意志によって死を選んだ場合でも、やはり因果律が働くのでしょうか?

「いついかなる場合でも因果律が働いています。

あなたのこの度の地上への誕生も、因果律が働いたその結果です。

これから訪れるあなたの死も、因果律の自然な働きの結果であるべきです。

それを中断させる、つまり余計な手出しをすることは、自然な因果関係を破壊することですから、当然その償いをしなければならなくなります。

死は魂に準備が出来た時に訪れるべきです。

それはリンゴが熟すと木から落ちるのと同じです。

まだ熟し切らないうちにもぎ取れば、そのリンゴは食べられません。

魂も十分な準備が出来ないうちに、身体から無理やり離されると、それなりのペナルティが課せられます。

それを因果律と言うのです。」