hyper-vをリモートデスクトップしようとして色々試したので備忘録。

 

<ブリッジ接続断念編>

vmwareでリモートデスクトップをしたときにブリッジ接続にしました。

hyper-vも同じと思い内部ネットワークスイッチを作成し、

マザーボードのLANとブリッジ接続しました。

これは普通にリモートデスクトップが使えたのですが、IPアドレスがDHCPとなり

ホストOSにルーターから固定でIPアドレスを振っていたので困ります。

また、IPアドレスを固定しようとしてごちゃごちゃ設定を変えている中で

無線子機をつけたりしているとグリーンスクリーンが出るようになる・・・。

怪しいと思いシステムの復元後、同じ設定を行いWOLで起動すると

ブートマネージャ当たりがバグり、起動しない。

インストールディスクを使いつつ修復コマンドをかけても駄目だったので

OS再インストール。VISTAからアップグレードしながら使っていたので

まあOK(強がり)。

再度、リモートデスクトップとIPアドレスの固定を両立したいと思い

PICeのLANボードを購入。片方を固定、もう片方をブリッジとして設定すると

うまく動作。しかし、なぜかファイル共有の転送速度が遅くなる・・・。

インターネットは高速なのにファイル共有だけが遅い。

 

<外部ネットワーク編>

ここでようやくhyper-vのネットワークについて調べてみると

外部ネットワークというものを

「管理オペレーティングシステムにこのネットワークアダプターの共有を許可する」

のチェックを外して使うとブリッジ接続なしで同一ネットワーク上につなげるらしい。

設定するとあっさり認識。ファイル転送速度も十分。

私は悪戦苦闘する中でホストマシンにLANを二つ付けたので

片方はIPアドレス固定、もう片方をhyper-vの外部ネットワーク割り当てに使いました。

もしかしたらLAN1つで固定もできるかも。

 

<有効活用編>

前にブログに乗せたリモートデスクトップの接続バー非表示を使うと

サブPCからメインPC上の仮想マシンを1台のPCのように使うことができる。

このメリットとしては、仮想マシンは仮想HDDなのでOSごとバックアップできること。

また、性能の良いメインマシンがあればOS(10Pro)を購入するだけで

激安celecronサブマシンが開発マシンになること。