少し前にメインマシンをAMDのRyzenに変えて、

V-Sphere + nestedHyper-vで運用していたのですが、

仮想は面倒!ということで新しく開発用の物理マシンを

購入し、仮想マシンから移行することにしました。

(購入した物理マシンもこだわりのモノなので

今度紹介したいと思います。)

 

 仮想マシンから物理マシンへの移行でまず試したのが

ディスククローンコピーです。コピー対象にリダイレクトで

つないだSSDを指定しようとしたのですが、EaseUSのソフトでは

コピー対象に出てきませんでした。

 次にコンバーターを使ってHyper-vの仮想からVM-wareの

仮想に変換後に同様のクローンコピーを試してみたのですが

VM-wareで立ち上がらず・・・。原因不明。さらにHyper-vを使うと

インターネットに繋がらなくなりました。これはHyper-vに

戻したときにネットワークアダプタのプロパティ内の

Hyper-v拡張可変仮想スイッチがONになったままになる事が

問題でした。

 

 発想を変えて、Hyper-vに物理ディスクを接続すると

クローンコピーが正常に動きました。(物理ディスク接続時は

コンピュータの管理から対象ディスクをオフラインにする必要あり。)

しかし、仮想マシン自体を非UEFIで作成していたため、新PCの第十世代CPUの

セキュアブートに対応しておらずコピーしたSSDでは起動不可。

BIOS設定で非UEFIにするもCSMが有効にできない・・・。

しかも以前買っていたWindows10proのインストールディスクも読まない・・・。

色々調べると、UEFI対応のメディア(デバイスではなく中身のデータが

UEFI対応)だとOKらしいのでマイクロソフトからインストール用ソフトを

ダウンロードし、インストールUSBを作って試すと成功。

 

結局セキュアブートの関連で移行はできなかったですが

環境が良ければクローンコピーで行けるかもしれません。