情緒不安定な日々が続いた。
まあ、珍しいことではない。
やけに暴言が目立つなぁ自分とは思ってた。

友人とランチ。
相変わらずうるさい。
いつだって僕らはうるさいのだ。
友人に嫉妬していることを隠している。
言ったって仕方ないことだし。

そんなことどうでもよくなることがあって。
やけに張り切ってる自分もいる。

単純なもんさ。


end



なかなかにショックな言葉を家族に言われた。

でも、それ以外の言葉が見つからない。
いろいろな言葉がある中でその言葉だったのだと思った。
いや、そう思うことにした。

納得のいかない部分はもちろんあった。
けど僕が言い返しても何も治らないし、これもまた僕自身の物差しで測っていることなんだなと思った。

ショックは、数時間経っても消えない。
なんならトラウマになりつつあるけど、その言葉を僕も小さい頃言ってたなと。
その時、親はショックを受けただろうか。

僕のこの繊細?気にしすぎ?な性格はどこの誰のものなのだろうか。


end



大好きな先輩とサシ飲み。

美味しい食事だった。
優しくて面白くて、お酒を飲む姿が好きだ。

なんだかんだでいろいろ心配してくれるところも。

あまりに楽しくて、帰る姿をずっと見つめていた。
姿が見えなくなるまで見送るのはいつものことだけど。
やっぱり先輩と食事できるのは幸せだなと思ったら泣けてきた。
そのとき、先輩も振り返って手を振ってくれた。
嬉しかった。

イライラが消えたのも嬉しかった。


end



ずっとプンスカして不服な日だった。

何でこんなことに。
とにかく僕に仕事を振るな!だなんてキレ散らかしてた。

それでもマスクの上はニコニコ。

どいつもこいつも自分のことばっか。
冗談も面白くない。
イライラがとにかく積もった。

知り合いからもらったシードルを飲む。
やってらんねー!


end



齊藤京子推しのため、見てきた。
正直、見た後はいろいろと考えさせられるためオススメはできない。
あと、展開は激しいものではなく淡々としているため、留意が必要。

アイドルの恋愛禁止について。

暗黙の了解であるこの規則。
なぜ恋愛がダメなのか?

アイドルに擬似恋をすることで熱量が増す。
売り上げが伸びる。

なぜ擬似恋をするのか?しなければいけないのか?
ファンは自分が特別だと思われたい。
特別となることで、自身の優越感が満たされる。
特別だと思わせるためにアイドルは、言葉や態度でファンへの接触を試みる。

その接触もまた、人によってはハマるハマらないがある。
優しくしなければ塩対応だと揶揄され。
優しくしすぎれば色恋で売ってると揶揄される。

あくまで僕の考えです。

これらのようなアイドル業界にいた齊藤京子が、恋愛をしてしまった主人公を演じる。
生々しくもあり、大きく切り込んでいく。

アイドルに恋愛禁止は必要か?
見終わった後に何度も自問自答している。

アイドルも1人の人間だ、恋愛させるべき。
しかしアイドルは夢を売ってるわけだから恋愛は邪魔だ。
それを承知でアイドルとなったのではないか?

何が正解だろうか。
僕もアイドルを応援してきた身として、現実を見てしまうとガッカリする瞬間はある。

堂々巡りとなってしまう。
悩みが尽きないけれど、アイドル目線での心情の変化とハピファンの完成度にはあっぱれです。


end