私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【70年代以降編】
先日、とある音楽雑誌に
「70年代のビーチ・ボーイズを知らずしてビーチ・ボーイズを語るなかれ」
というような内容の記事が書かれていましたが、
確かにそうかもしれませんね…
ということで、では、早速選曲してみましょう
。

栄えあるベスト1位:サーフズ・アップ






選んだ理由:次元の違う偉大な名曲
えっ
これ「スマイル」の曲だから60年代だろ
みたいな声もあるかと思いますが、
一応1971年のアルバム「サーフズ・アップ」のタイトル曲ですので
ご勘弁くださいまませ
。
※
なお、後の2位~20位までは前回に引き続き
あえて年代順に揃えました。
ここから先は順位はあまり関係ありません
第2位:ディス・ホウル・ワールド
第3位:アド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・デイ
第4位:ディードリ
第5位:ティアーズ・イン・ザ・モーニング
第6位:フォーエヴァー
第7位:ロング・プロミスト・ロード
第8位:ディズニー・ガールズ
第9位:ティル・アイ・ダイ
第10位:カドル・アップ
第11位:セイル・オン・セイラー
第12位:ザ・トレイダー
第13位:ファンキー・プリティー(「イン・コンサート」バージョン)
第14位:ザット・セイム・ソング
ブライアンは1976年の“ブライアンズ・バック”キャンペーンによって
周りから半ば強引に表舞台に復帰させられたのですが
、
今までの過度の不摂生がたたったのか
往年の繊細なファルセットの歌声は驚くほど変貌し
ステージでのふるまいも何かぎこちなく…
でも、できる限りの新しい可能性を模索するブライアンなのでありました
。
そんな中で翌年リリースされたのが名盤「ラヴ・ユー」。
特にB面の楽曲はブライアンの狂喜あふれる天才性の一面を見せてくれます。
第15位:「ラヴ・ユー」のB面

暴挙ですが、このB面はまるでビートルズの「アビ―・ロード」のB面のような要素があると思うので…
通して聴くと泣けてきます

。
79年代後半から80年代初旬にかけてのブライアンの映像は
見ていて辛いものがありますが
、
そういう事実を受け入れることによって
その後の1988年の1stソロアルバムでの復活劇での感動につながっていくと思います
。
「ラブ・ユー」におけるシンセの多重録音によるサウンドは
まさにブライアンのソロアルバムを思い起こさせます
。
本当に素晴らしいアルバムでした
。
BRIAN WILSON(デラックス・エディション)/ブライアン・ウィルソン

¥2,520
Amazon.co.jp
第15位:スティル・アイ・ドリーム・オブ・イット
第16位:ヘイ・リトル・トムボーイ
第17位:ユー・アー・ソー・ビューティフル(Vo:デニス・ウィルソン)
第18位:ゲッチャ・バック
第19位:夢のカリフォルニア
第20位:ココモ

栄えあるワースト1位:想い出のスマハマ





ワーストな曲っていろいろ候補はあるんです。
たとえば「ブルー・ベリー・ヒル」とか
「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」のロング・ディスコ・バージョンとか…

10分に伸ばしたのはやり過ぎかと

。
「想い出のスマハマ」の
スマハマって“須磨浜”≒須磨海岸(兵庫県)の事なのでしょうか

。
選んだ理由:マイク・ラヴの歌うこの歌詞、
日本人しかわからないトホホ~な感じを受けてしまいます
。
ブライアンが「第二次ベットでおネンネ期間中」だっただけに、
マイク主導で制作されるととんでもない方向に行ってしまう
典型的な悪例ですね
。
同じ日本(?)でも
「サムホエア・イン・ジャパン」の方がまだよいです
。
さて、
もうすぐ8月が終わろうとしていますが、
ブライアンが歌で語りたかった“愛と慈しみの心(Love And Meacy)”の精神は
永遠に続くのです。

ビーチ・ボーイズも歌っていました
>もうすぐ夏が終わる…
>でも、僕らの夏は続くよ
【All Summer Long】
まさに
“終わりなき夏”ですね
。
あっ!
でも、このランキングはあくまでも
今日のランキングですからね
ザ・ビーチ・ボーイズ / アン・アメリカン・バンド/ザ・ビーチ・ボーイズ

¥5,990
Amazon.co.jp
エンドレス・ハーモニー/ザ・ビーチ・ボーイズ

¥2,587
Amazon.co.jp

というような内容の記事が書かれていましたが、
確かにそうかもしれませんね…
ということで、では、早速選曲してみましょう










選んだ理由:次元の違う偉大な名曲
えっ


一応1971年のアルバム「サーフズ・アップ」のタイトル曲ですので
ご勘弁くださいまませ

※

あえて年代順に揃えました。
ここから先は順位はあまり関係ありません

第2位:ディス・ホウル・ワールド
第3位:アド・サム・ミュージック・トゥ・ユア・デイ
第4位:ディードリ
第5位:ティアーズ・イン・ザ・モーニング
第6位:フォーエヴァー
第7位:ロング・プロミスト・ロード
第8位:ディズニー・ガールズ
第9位:ティル・アイ・ダイ
第10位:カドル・アップ
第11位:セイル・オン・セイラー
第12位:ザ・トレイダー
第13位:ファンキー・プリティー(「イン・コンサート」バージョン)
第14位:ザット・セイム・ソング
ブライアンは1976年の“ブライアンズ・バック”キャンペーンによって
周りから半ば強引に表舞台に復帰させられたのですが

今までの過度の不摂生がたたったのか

往年の繊細なファルセットの歌声は驚くほど変貌し

ステージでのふるまいも何かぎこちなく…

でも、できる限りの新しい可能性を模索するブライアンなのでありました

そんな中で翌年リリースされたのが名盤「ラヴ・ユー」。
特にB面の楽曲はブライアンの狂喜あふれる天才性の一面を見せてくれます。
第15位:「ラヴ・ユー」のB面




通して聴くと泣けてきます



79年代後半から80年代初旬にかけてのブライアンの映像は
見ていて辛いものがありますが

そういう事実を受け入れることによって
その後の1988年の1stソロアルバムでの復活劇での感動につながっていくと思います

「ラブ・ユー」におけるシンセの多重録音によるサウンドは
まさにブライアンのソロアルバムを思い起こさせます

本当に素晴らしいアルバムでした

BRIAN WILSON(デラックス・エディション)/ブライアン・ウィルソン

¥2,520
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第15位:スティル・アイ・ドリーム・オブ・イット
第16位:ヘイ・リトル・トムボーイ
第17位:ユー・アー・ソー・ビューティフル(Vo:デニス・ウィルソン)
第18位:ゲッチャ・バック
第19位:夢のカリフォルニア
第20位:ココモ








ワーストな曲っていろいろ候補はあるんです。
たとえば「ブルー・ベリー・ヒル」とか

「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」のロング・ディスコ・バージョンとか…


10分に伸ばしたのはやり過ぎかと



「想い出のスマハマ」の
スマハマって“須磨浜”≒須磨海岸(兵庫県)の事なのでしょうか



選んだ理由:マイク・ラヴの歌うこの歌詞、
日本人しかわからないトホホ~な感じを受けてしまいます

ブライアンが「第二次ベットでおネンネ期間中」だっただけに、
マイク主導で制作されるととんでもない方向に行ってしまう
典型的な悪例ですね

同じ日本(?)でも
「サムホエア・イン・ジャパン」の方がまだよいです

さて、
もうすぐ8月が終わろうとしていますが、
ブライアンが歌で語りたかった“愛と慈しみの心(Love And Meacy)”の精神は
永遠に続くのです。

ビーチ・ボーイズも歌っていました

>もうすぐ夏が終わる…
>でも、僕らの夏は続くよ
【All Summer Long】
まさに
“終わりなき夏”ですね

あっ!
でも、このランキングはあくまでも
今日のランキングですからね
ザ・ビーチ・ボーイズ / アン・アメリカン・バンド/ザ・ビーチ・ボーイズ

¥5,990
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エンドレス・ハーモニー/ザ・ビーチ・ボーイズ

¥2,587
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私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【70年代以降編】の前に…
先日の
「私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【60年代編】」
http://ameblo.jp/thebigthing/entry-10132953926.html
に引き続き、
今度は「私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【70年代以降編】」をやってみたいと
思うのですが、
その前にざっと1960年代中旬から現在における
ビーチ・ボーイズの歴史におけるポイントをチェックしてみましょう
。

その1、ブライアンの“いけないお薬”癖が始まる

その2、ブライアンのみがライヴ活動からセミリタイア
⇒楽曲制作・プロデュース業に専念
その3、幻のアルバム「スマイル」の制作頓挫後から
ブライアンのセミリタイア生活が加速する(第1次ベットでゴロゴロ生活)

その4、“おにいちゃん”ブライアンの欠員によっての
次男坊デニス・三男坊カールや他のメンバー(除、マイク
)の奮起と苦悩
その5、ビートルズのメンバーがハマる一歩手前だった
インドの謎の宗教家の存在
その6、ブライアンの復帰(“ブライアンズ・バック”)と
再びブライアンのセミリタイア(第2次ベットでゴロゴロ生活)


その7、ブライアンのセミリタイア生活からの再復帰をサポートした
謎の精神科医の存在と、他のメンバーとの確執
その8、次男坊デニスの不慮の死

その9、トム・クルーズの映画「カクテル」の主題歌「ココモ」で
22年振りの全米第一位
(※ただし、ブライアンは謎の精神科医の影響により参加できず
)
その10、三男坊カールの死去に伴うグループの発展的分裂

云々…。
これらを踏まえた上で
ビーチ・ボーイズの楽曲を聴くと
また違った印象を持つかもしれませんね
。
「私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【60年代編】」
http://ameblo.jp/thebigthing/entry-10132953926.html
に引き続き、
今度は「私が選ぶビーチ・ボーイズのベスト20+ワースト1曲 【70年代以降編】」をやってみたいと
思うのですが、
その前にざっと1960年代中旬から現在における
ビーチ・ボーイズの歴史におけるポイントをチェックしてみましょう



その1、ブライアンの“いけないお薬”癖が始まる


その2、ブライアンのみがライヴ活動からセミリタイア


その3、幻のアルバム「スマイル」の制作頓挫後から
ブライアンのセミリタイア生活が加速する(第1次ベットでゴロゴロ生活)


その4、“おにいちゃん”ブライアンの欠員によっての
次男坊デニス・三男坊カールや他のメンバー(除、マイク


その5、ビートルズのメンバーがハマる一歩手前だった
インドの謎の宗教家の存在

その6、ブライアンの復帰(“ブライアンズ・バック”)と

再びブライアンのセミリタイア(第2次ベットでゴロゴロ生活)



その7、ブライアンのセミリタイア生活からの再復帰をサポートした
謎の精神科医の存在と、他のメンバーとの確執

その8、次男坊デニスの不慮の死

その9、トム・クルーズの映画「カクテル」の主題歌「ココモ」で
22年振りの全米第一位

(※ただし、ブライアンは謎の精神科医の影響により参加できず

その10、三男坊カールの死去に伴うグループの発展的分裂

云々…。
これらを踏まえた上で
ビーチ・ボーイズの楽曲を聴くと
また違った印象を持つかもしれませんね

遂にセリエAとリーガ・エスパニョーラが開幕デス!!
遂に
セリエAとリーガ・エスパニョーラが開幕しますね!!。
モウリーニョはセリエAに新風を巻き起こす事はできるのか
ロナウジーニョやシェフチェンコは身体のキレを再び取り戻せるか
“どの面下げて戻ってきたの?”状態のビエリはサポーターとどこまで仲直りできるのか
バルサのグアルディオラ新監督の采配はどうなのか
崩壊から再建中のバレンシアはどこまで経ち直せるのか
“結局残留かも?”状態のロビーニョはサポーターやチームメイトとどこまで仲直りできるのか
云々…
【Lega Nazionale Professionisti】
【Web Oficial de la Liga de Football Profesional】
とはいえ…
ここは日本デス。
日本にはJリーグがあります。
【Jリーグ公式サイト】
確かに10数年前の勢いは
今のJリーグには無いかもしれませんが、
でも、現役バリバリのセレソンが何人もプレイしていた
あの時期のJリーグは
見ていてワクワクするものでした。
ワールドクラスのプレイヤーが見せてくれるプレイの数々、
ひいてはそれが日本代表のクオリティーの底上げにもなりました。
でも、その時期を何故か懐かしく感じるということは
今のJリーグは次の段階に入ったということなのかもしれません。
「股旅フットボール」という著作には
J1でもJ2でもない、地方リーグにおける夢と現実が描かれています。
- 股旅フットボール―地域リーグから見たJリーグ「百年構想」の光と影/宇都宮 徹壱
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
チームを愛し、
選手を愛し、
そして、ホームタウンを愛する。
産業ビジネスなのか
エンタテイメント事業なのか
パトロンの道楽なのか
はたまた街おこしなのか
郷土愛を呼び起こす鍵なのか
そんな事を頭の片隅に置きながら
サッカーを見つめてみると
面白いかもしれませんね。