Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho "EAT MEAT TO THE BEAT" -9ページ目

I Don't Wanna

先日の渋谷WWWでのB.D.のソロライブ

その当日に合わせて公開されたmusic video

7union,SUPERB presents.

B.D. / I Don't wanna



directed by "Macka-chin"

もうチェックされてるでしょうか?

このなかでB.D.やオレが被っているsnapback cap

SUPERB ROASTED NUGZ capが

7union,superbより発売されます

もし興味を持ってくれたら是非ともチェックしてみて下さい

問い合わせはお近くのSUPERB 取扱店 http://www.7union.com/superb.html まで


































my pleasure

約半年振りに札幌いった

今回は完全な”マイプレジャー

B.D.& Gore-Texのライブチェックに

って言う名のグルメチェック

発作的に○カ商店に行きたかったのも有って

予約パンパンからの逆転割り込みでリハ終わりでチェックイン

席の空きも無い、プラス生モン苦手な企みは排除で宴スタート

ナマコ、海鞘、甘エビの肴でスタート

究極は大間の向かいの

函館は戸井のマグロ、赤身が凄過ぎた、、

ウニも馬糞は勿論のことムラサキの塩水は初めて且つ衝撃的すぎた

あと石狩の子持ちの蝦蛄も、、

魚介ラウンド終了の後の肉祭りの開始

テッポウからのスタートに北海道の羊

函館方面のプライベート牛

二時間オーバーの正に酒池肉林を堪能

街おこしもガッチリ混み合ってて良い感じ

明け方の例の蕎麦屋の鰊も柔らかで

持ち帰りの筋子のおにぎりもドープだった

明け方から翌夕迄のNCBBのケアも良い感じで

帯広へ移動

鶏せいでの唐揚げパーティーからのライブ

終了後速攻で好物の行者ニンニク+山わさびの和えもんで

赤兎馬流し込み朝が来て

スロット待ちからの帯広の豚丼は

酷く普通で29点

帯広からの爆睡明けで

気づけばバビロン

ホルモン青木の打ち上げプレイ

結果益々札幌に帰りたくなった

来年でバビロン卒業かな、






Thieveland

ここ数ヶ月

Freddie Gibbs,chip the ripper,L.E.P.Bogus Boysなど

某サイトの影響もあって

数年ぶりのミッドウエストが熱かった

いなたくghettoなリリックにダサイ見た目、哀愁漂うビート

いやがうえでも過去の記憶が蘇って来る

”ここでちょっと待ってろ!って言われたその空き地

潰れかけのドーナッツショップの横の空き地

目の前に広がるのは

”R.I.P.と"in memory of~の嵐

少なく見ても二十数個の十字架が巾を利かせる

午前中なのに皆 車のウインドウを叩いてくる

シカトしてドーナッツ

不味すぎたんでドライブスルーへ

ここでも四~五人が待機、で窓を叩いてくる

ローチ投げつけ優しく”消えろカス、と伝える

この街来てからこんなんばっか、

そうここは

thievelandことcleveland

ロクでもない街

ちょうどオレが行った時は

master pのブランニューのリリース日

潰れかけのレコ屋に鬼の様な行列

齢50位、sugafreeバリのストパーのpimp風情も

”オメーら、オレがゲットしたのでラストだぜ!

なんて言ってくるくらいの大人気

知るか馬鹿とも言えずに苦笑いかましつつ店内へ
 
流石メインがテープだった街

店内には要らないようなゴミばっか

分厚い防弾プラスティックの向こうで調子づいてるおっさんに

軽く握らせプールのリストをゲットし 

いざスラム化した住宅地へ

ミッドウエストのghettoにありがちな

爆撃受けた様な街並が続く中、当りは無し

暫くの後

本日のメインターゲットへ

でかい一軒家だがどう見ても

お化け屋敷

おまけに一階の床は抜け全てのモノが地下に散乱

膝くらいの高さまでレコードが重なり合ってる

半分くらいは割れ、曲がり有りで

結果只のドブさらいプレイで怒り爆発

文句言いにレコ屋に戻り

言葉攻め数分ののち

”おk とっておきの場所紹介するよ、って

そこから数ブロック離れた住宅地へ

玄関は入ると赤い電気が煌々点いて

いやに暑い

そこには大型の水槽が

お母ちゃんが、”気をつけてね、って

そこには妖しく蠢く蛇さんが

真っ白い長くて太いヤツがニュルっと 

”もう、金が入ると直ぐ新しいの買って来るのよ、って

そこはすっかりブレイクした後の

ボンサグ(bone thugs-n-harmony)のバックDJの実家

名前も知らねえし本人も居ない

でも母ちゃんは日本人がわざわざ来てくれるなんて、ってブチ上がりで

黒人家庭のお約束の毒々しいフルーチパンチのもてなしを受けつつ

”私は良い息子を持ったわ、的な会話を聞き流し

愛想笑い100%丸出しで掘り進む

想像通りのゴミの山

要るモンなんて皆無

”これ息子達のグループなのよ、

なんて30枚箱たちはガンシカで

ガラス越しに襲いかかる馬鹿な蛇にビビりつつ

適当にフルーツパンチ濁してとっとと退散

戻りたくも無いコーヒーショップ横の簡易墓地へ逆戻り

結果こんなプレイの繰り返ししか記憶に残ってない

でも、東のそれとは微妙にちがい

南部のそれよりも暑苦しく無くcoolで、西よりは数年早い

このエリア独自のバイブスはhiphop文化の中でも

間違いなく重要な位置を占めてる空気は十分に感じる事が出来た

だからって別にまた行きたい場所でも無い

そんな街






























kanazawa chapter 2

昨夜のchampでの芋とテキーラを引き連れて

この前覚えたバスでさらっと空港へ
 
で あっという間に再びの金沢

雪も少なく体感的には東京より寒く無く

前回も泊まったきつめの老女が

イメージ(ダウン)キャラクター兼社長を勤める宿へ

飯までの僅かな時間を街ぶらへ

imartさんにミックス卸させてもらって

レコ屋チラ見したりでお待ちかねの飯へ

そこそこ年季の入った店構え

如何わしい柔らかめの階段から二階へ

無数の個室が凸凹と並ぶ奥の一室へ

暖房が効いた味の有るこれまた如何わしい個室

仲居さんたちは何故か皆不自然なほど若く

中国辺りの高級日本料理屋の従業員的な

帯無しの簡略化された着物的な制服と

胸元の名札が手書きでしかも下の名前のみって

思わず開けた隣の襖の向こうは外だったけど

おしぼりの置き方から料理の置き方まで

くすぐり続けるその接客は堪りませんでした

先付けから始まる本格的な懐石に

サイドで香箱なんか入れ込んで海の幸を満喫

おすすめの五郎島金時の実力に感銘しつつ楽しく時は過ぎ

化粧っけゼロな彼女達に後ろ髪引かれ再び雑踏へ

ROASTEDに気分を変えてONPAへ

暖かい感じの照明にナイスなシステムお客もいい感じ

二時間ガッチリHIPHOPでイカして貰いました

サイドマイク代わりに持ち込んだ五郎島金時もエンプティー

楽しい時間は過ぎてい行き

行き過ぎた千鳥足の支えは酷く頼り無く

凍った金沢の道路の上では機能しない状態

無駄に夜空を正面にしたりしながら強制的に御役御免

あり得ない睡魔と糠に埋もれた元毒物達を連れだち空港へ

時間は有ってもギリギリなチェックインを済ませ

最後に満席の機内で思いもしないCAさんからの言葉責めに

JALの接客術の奥深さを知りつつ一路東京へ

呼んでくれたイルテクと遊びに来てくれた金沢のみなさん

ありがとう御座いました


ちなみにこの旅から新しい相棒が参戦

$Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho  "EAT MEAT TO THE BEAT"

こいつは機能的にもかなりイケてるし

何と言ってもでダック地に このカラー

これぞカーハート以外の何者でもないって見た目も

これまた最高にhiphop心を分かったアイテムだと思う

この上に乗っけて合体も出来るコロコロ無しの方も狙って〼


$Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho  "EAT MEAT TO THE BEAT"

under the influence of ~

25~6年くらい前

餓えていた

ガキの頃からのハンデ

所詮は海の向こうの出来事

情報も消費もハンデ

早く内地に行きたかった

でも結果として誇れるものもあった

音楽

ガキの頃既にタワーがあった

上のジャズフロアでコーヒーただ飲みできた

レコードビンの100分の1だったけど

hiphopもあった

ll cool j/radio,run dmc/raising hell

tommy boy greatest 1なんかが

リアルタイムでの出会い

二年後位にはシカゴハウス

trax,dj international,underground

初の円高ドル安で790円位で買えた

高校生の時、気づけばシスコも出来てた

角の折れた ll cool j/bad ラス1だった

そんななか

気になってた

かなりの確率で

ん、って

なんかどっかで聴いた曲がちょっと入ってたり

聴いた風なフレーズがあったりで

”あれ、これって人の曲使ってる?!って

hiphopもhouseも同じだった

これなんだっけ?

これかっこいいな、誰の曲だ?みたいな

今で言うsampling musicとの出会い

気持ち悪かった

どんなに興味が有っても解決しない

勿論samplingのクレジットなんて皆無な時代

大阪いても東京いてもイマイチ

でも意外なとこで思い出した

過去の聞き覚えが有った曲と出会った場所

当時はただ雰囲気に酔いに行ってただけ

そのおかけで知らない内に偉く耳年増になってた

某デパートの裏手

俗に言う特殊浴場エリア

今も営業中ウサギのマークの風呂屋の向かい

かすべ、って看板の目立つ雑居ビル

てか、ビルってもんじゃ無い そこの地下

かなり暗い空間に

L字のカウンター

Lの短い方に鎮座するプレーヤー

長方形の大理石の中にターンテーブルが二個埋まってる

Lの長い方にはヤサグレた大人たち

カウンターの背中にレコード棚

その横にうな垂れてるマスター

奥の冷蔵庫の前には謎の女

”SOUL COP”

そんな店

ただただ飲んだくれて音楽聴き倒すだけ

気づけばまいど朝

適当に飲んだくれて

誰かが出前で頼んだかすべ食って

やさぐれた大人たちの会話聴いて

そんな時間の過ぎてく中で耳にしていた曲たち

夢中だった

帰郷した初日から最後の朝まで

キャバの前後に、風呂屋の時間調整に

事有るごとに時間の許す限りに

最高だった

ただの不良じゃない

やさぐれた大人たちの会話に

止まる事ないsoulとfunkのセッション

こんな大人になりたいってそん時思った

暇な時間にこなす向いの風呂屋の

サンドウイッチマン姿にも

憧れと哀愁を感じてた

初めてマスターに声を掛けたのが

it's just begunがかかった時

ブレイクダンスのビデオ、samplingなんかで

気になってた曲だった

これどんなジャケですか?

”え、これ、ってそっけなかった

しかも暗すぎてなんにも見えない

いいすか? って、手元にきても

なんか変なジャケなのが分かる程度だった

でもその時のジャケのやれ加減とスエた匂いに

なんか興奮した

”いいよね、この曲、

嬉しかった、自分のアイドルと共感出来た瞬間だった

次の昼レコレコで無事出合う事が出来て

なんかやさぐれた大人の仲間入り出来た気がした

仕事と東京の魅力に負け、数年が経って

気づいた時には

いなかった

自分の大人ぶりを見せる事なく

知ってる限りの戯言も伝えられなかった

ただただ与えて貰っただけだった

真っ暗だったけど

今でもしかっりフルカラーで覚えてる

実家では一度も出て来た事の無い

かすべが好きになったのもココで受けた影響だ


マサさん 

本名も命日も知りません

でも

今でも勝手に尊敬して憧れてます

ありがとう御座いました