基礎工事を振り返ろう第4弾です。

前回までの記事はこちら。


①着工


②配筋と土間生コン打設
③立上り生コン打設

前回、基礎の型枠がはずれた我が家。

アンカーボルトの本数を数えてみました。


たくさんあります…


アンカーボルトは円の直径が1cmでした。

アンカーボルトは数だけでなく、出寸法も大事らしいです…
アタマの高さが揃ってないと土台工事で連結できないですもんね💦
知らなかったので確認してないけど笑い泣き



気を取り直して本題へ。

まずは基礎の立上り部分の厚みを測ってみました。

外周部が18〜18.5cm。

内部が15cm。

安心の厚みです。


いよいよアンカーボルトの本数です。

実は、ヤマト住建からもらった図面のなかに基礎伏図はありませんでした。
ヤマト住建では原則として基礎伏図を渡してないそうです。
頼んだらすぐもらえました。

最初に手元に来たのは、設計途中の積算用の基礎伏図。アンカーボルトは25本でした。

何だか本数が少ないなぁと思っていたら、手違いだったようで再送がありました。

次にもらったのは現場施工用の基礎伏図。
YUCACOの施工と調整した後、現場監督が訂正を加えた図だそうです。
アンカーボルトは189本に増えてました。

この基礎伏図で現地確認をしたのですが、何だか微妙に一致しない…大あくび

現場監督に電話してみました。

現場監督曰く、
「壁量計算図に基づき現場合わせして、アンカーボルトを増減している」
のだそうで、監督手書きの最終図面が存在してました。
机上だけでなく、現場でも考えて最終決定してくれてるんですねおねがい

ということで、最終図面もいただきました。アンカーボルトは185本で確定です。
図面はデータ化したものをもらえました。


25本→189本→185本…。
アンカーボルトは原則として2m以内に入ればよいらしく、25本でも法令違反ってわけではないのでしょうが、驚きの増減ですね。




今回、アンカーボルトを数えて感じたことは、

185本を数えて配置するのめっちゃ大変

てことです。

基礎伏図で数えるだけでも苦労しました。
現場で図面見ながら確認するのは30分ほどかかりました。

アンカーボルトの配置ミスがあっても納得の煩雑さあせる
立上り型枠工事に何日もかけていた理由がようやく理解できました。

工事業者の方々も誠意をもって作業してくださっているでしょうし、ミスがあっても是正できる体制があれば問題ないことです。
ただし、人間なので絶対間違えないとは言えません。
基礎伏図がお手元にあるなら、ダブルチェックのつもりで自主検査してみるのも良いと思いますニヤリ
出寸法の確認も忘れずに!!