2014年3月9日(日)
せっかくまとまった休みができたのに何度も体調を崩して(熱×3、吐き気×2)、平日のすべてをつぶすことになってしまい…。
早く起きられたのをいいことに下調べなしで下りの京王線に乗ってやってきたのは神奈川県は相模原市緑区、旧相模湖町の相模湖駅であります。ここから1日3本の神奈中バスでスタートしよう。


1.神奈中(相模原/津久井)
八07八王子駅北口行
相模200か1461
相模湖駅→八王子駅北口(659円)
8時42分→9時41分

相模湖
バスは早くから無人でドアを開けて停まっていた。時間になると登山客数人を乗せて相模湖駅を出た。登山客は底沢、千木良とどんどん降りていく。
さる
あっ、サルだ(写真わるー)
おさるが運動会していたのは街中で、バスはそこから山の中に入っていく。カーブが続いて登り切ったところが大平だった。ここで残った3,4人が降りて貸切状態となった。

大雪で歩道なくなってるし、バス停倒れてるし。こんなとこで降りて大丈夫?
だが貸切もそう長くは続かなかった。標高が低くなると集落が現れて少しずつ乗客を拾っていく。高尾駅を過ぎると立ち客も目立ってきた。約1時間で八王子駅に到着した。


2.西東京(楢原)
レジャー&ショッピングライナー(河辺駅行)
八王子200か758
京王八王子駅→千ヶ瀬二丁目(770円)
10時35分~11時52分

多摩
京王系バスの多くは京王八王子駅を発着している。体温が下がってきたのでちょっと早めの食事をして乗り場にやってきた。しかし秋川行乗り場にやってきたのはひよどり山トンネル経由の戸吹行き。今日はレジャー&ショッピングライナーがあるから秋川行はほとんどないのだ。
さすがはショッピングライナーということもあり、街中で客をどんどん拾っていく。だけど降車は戸吹近くまでなく、まとまった降車があったのは秋川駅くらいだった。
東青梅駅に近い千ヶ瀬2丁目で降りた。


千ヶ瀬2丁目⇒(徒歩約500m)⇒東青梅駅北口


3.東京都交通局(青梅)
梅70(柳沢駅行)
東青梅駅北口→河辺駅入口(175円)
12時31分~12時37分

青梅
走れば5分程度で駅まで行けると思っていたが、意外に長くて乗継できなかった。それならばと、次のバスの起点の河辺駅に行くことにした。こんなことならばさっきのバスに終点まで乗ればよかった。


4.西武(飯能)
飯41
所沢200か920
河辺駅南口→飯能駅南口
14時20分~15時04分

飯能
西武が青梅に拠点をもっていた時代から続く歴史のある路線だ。
河辺駅を出るとさっそく狭隘路に入るもののすぐに走りやすい道には出た。都営と同じルートを走るが、別れて坂を下ると飯能まで遠くはなかった。


5.イーグルバス(川越)
H02
川越200か294
飯能駅北口→ひだか団地(390円)
14時20分~15時04分


毎時1本しかないのに最初から立ち客のいる大混雑。基本的に片側二車線の道を走るがちょくちょく脇道に入る。
宮沢湖からは宮沢湖の観光駐車場を走る。山の上が宮沢湖温泉だ。ここでほとんどの客が降りてしまった。そこからは地元の人の乗降を繰り返してひだか団地到着。


ひだか団地では環状交差点で折り返す。



ひだか団地⇒(徒歩1.2km)⇒田中



6.イーグルバス(川越)
川越シャトル14系統
田中→的場(200円)
15時35分~16時00分


やってきたのはポンチョ。すでに5人くらい乗っている。川越線の踏切を渡ると畑の中を進む。そしてイーグルバスの車庫を抜けて酷道5号線に復帰した。JR的場駅にも近い的場で下車しよう。


7.西武(川越)
川越33(尚美学園大学経由本川越駅行)
川越200か120
的場→川越駅西口(280円)
16時38分~17時00分


団地から駅へ向かうバスだ。途中には短区間ながら狭隘路もある。しかしさほどの距離もなく川越駅到着。ここでほとんど降りてしまい、1人だけ乗せて本川越へと走って行った。


今日はここまで。次は熊谷方面へ。


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2013年8月4日(日)


東京都上野駅から東北を目指す旅。今日は2日目の行程を進もう。

1日目はこちら。



つくばセンターバスターミナル


α.関東鉄道(土浦)
11D系統
野田団地経由土浦駅行
土浦200か1268
つくばセンター→土浦駅(510円)
7時00分~7時30分


このバスは中継地点土浦駅までの移動手段だからいわばおまけだ。つくばセンター五番乗り場からのバスに乗る。つくば~土浦は本数が多いけれどこの路線は一日土浦行5本、つくば行3本という閑散路線。経路も本線とはほとんど被らないという異色の路線だ。2002年に清算した茨城観光が開設した路線だからのようだ。
意外なことに大型のノンステでやってきて8人が乗り込んだ。つくば周辺は道が広いわりに空いていてさみしい。ただ、電気自動車を充電している光景はまだなかなかお目にかかれないだろう。さすがはつくばだ。県道123号線にはいると畑が増えてくる。重郷付近の車庫にはキララちゃん専用車が待機していた。道が開けるとまもなく土浦駅到着。





今日はキララ祭り


12.関鉄グリーンバス(石岡本社)
霞ヶ浦広域バス(玉造駅行)
土浦300か1282
土浦駅→玉造駅(700円)
7時55分~8時55分


かつて関鉄観光バスが運行していて廃止になったのをコミュニティバスとして復活させた路線だ。この路線自体は2012年6月開業だから、まだ一年ほどしかたっていない。自分もあわせて5人乗車。終点まで乗ったのは他にもう一人いた。独自区間になるとアップダウンのある道を走り、平坦になると田圃が広がっていた。最後は霞ヶ浦を渡って行方市に入る。旧鹿島鉄道玉造駅は玉造の市街地を抜けた先にあった。



かつては有料道だったという霞ヶ浦大橋で霞ヶ浦を渡る。



玉造駅。バスにあわせてタクシーがやってくる"駅"だが、かつての鉄道の面影はあまりない。



鹿島鉄道線の遺構はこれだけだ。

現在、鹿島鉄道の跡地を活用して、バス専用道の整備によるBRT化が進められている。

13.関鉄グリーンバス(石岡本社)
かしてつバス
石岡駅行
土浦200か1239
玉造駅→小川駅(470円)
9時10分~9時30分


鹿島鉄道廃止代替のかしてつバス

廃止代替バスであり幹線路線なのだが緑が多くてなかなか良い道だ。夏の田圃は大好き。
ほどなく小川駅に着く。



鉄道駅時代は常陸小川駅。似ているけれど玉造の方が栄えてる印象。かしてつバスの専用道はもう少し石岡よりだ。



専用道は延伸工事中


廃止代替はかしてつバスと呼ばれ、専用塗装車が導入されている。


14.関鉄グリーンバス(鉾田)
茨城空港経由水戸駅行
水戸200か793
小川駅→水戸駅北口(1120円)
10時15分~11時45分


一つ前の茨城空港行の便からの乗り継ぎも可能だがのんびりと直通に乗って行こう。
小川駅を出ると、狭くて急な坂をノロノロと登っていく。いい感じの道だ。道が広くなると茨城空港への枝線に入る。夏休みとだけあって駐車場にはたくさんの車が停まっていたが乗ってきたのは一人だけだった。枝線の帰り道、リムジンバスの回送とすれ違う。これから到着のようだ。奥の谷坂上からは区間便もあり、水戸市内に入ると県庁発の後追いになる。ところで水戸~奥の谷坂上区間便のかしてつバス専用車を二台も見た。運用は特に固定されていないのかもしれない。

15.茨城交通(浜田)
本町経由浜田営業所行
水戸22あ1382
水戸駅北口→浜田営業所(190円)
12時33分~12時45分


富士重工6E架装という旧型車両、まだ水戸市内では珍しくないようだ。せっかくだから現役のうちに乗ってみよう。本町経由浜田営業所行。祭り迂回したので定刻より早く浜田営業所に到着した。木の温もりのある車両なんてそのうち見られなくなるだろう。


16.茨城交通(浜田)
若宮団地/水戸駅経由桜川車庫行
水戸22あ1806
浜田営業所→水戸駅北口(250円)
14時50分~13時11分


特に予定を組んできたわけではなかったので運転手さんに経路の被らない若宮経由の乗り場を教えてもらった。もっとも車庫の前だけれど。バスは始発なのに遅れてやってきた。大宮行に間に合うことを確認して乗り込む。値段が高いから本町経由を勧められるがそれは了承の上だ。
これが偶然にも楽しい路線だった。団地の中、住宅街の中をぐるぐる回る。最終的には席がほとんど埋まってほぼ定刻で水戸到着。助かった。

17.茨城交通(大宮)
大宮営業所行
水戸200か1077
水戸駅北口→大宮営業所(790円)
13時30分~14時28分


時刻になってもなかなか来ない。待ってる間に茨大前営業所行が数回来て発車していく。ようやく2分遅れで到着。来たバスを見て納得した。このバスは水戸始発ではなく浜田営業所からやってくる便だったのだ。
基本的に大通りを走る。独自区間に入ると坂が多くなる。瓜連周辺は小道に入るが、それを出たら大宮駅まですぐだった。経路が繋がるように大宮十文字で降りようか、駅に近い大宮駅口で降りようか。結局、時間があるので営業所まで乗ってしまった。



大宮営業所⇒(徒歩1km程度)⇒大宮駅前
あんなに立派なロータリーがあるのに始発便のバス停もロータリーの外だった。


18.茨城交通(大宮)
白谷経由高部車庫行
水戸200か1108
大宮駅前→高部車庫(890円)
15時53分~16時37分


営業所からの回送バスは小さなロータリーで反転してやってきた。最初は貸切状態だったが、バスは営業所からは他に一人だけ乗せて走り出す。その人も地元の人には見えない。この路線が目当てなのかもしれない。

上小瀬丁字路を過ぎると狭隘路尽くし。木々に囲まれた崖道を走るから見通しは悪い。対向車も多いからひやひやものだ。その道をほとんど徐行することなく走っていく。

ただ、拡張工事が進んでいるようで、ところどころ不自然に道幅が広くなる。他の方の乗車記には独自区間のほとんどが狭隘と書かれているのもあるから今後この路線の狭隘区間はどんどん減っていくと思われる。



那須烏山市営バスの高部車庫は茨交の美和総合支所に当たる。ただ、徒歩1分もかからない近場にある。
烏山からやってきた市営バスは総合支所の敷地で折り返すと思いきや、終点を越えて走り去って行った。


19.那須烏山市営バス
烏山高部線
栃木22せ983
高部車庫→烏山駅(700円)
16時55分~17時24分


最後のバスだ。広い山道を走る。ときどき小道に入るけれど大宮側ほどではない。途中唯一客を乗せたのは県境に近い塙だった。ここまでは平日茨城交通が一往復やってくる。ようやく県境を越えて人家が多くなってきたらまもなく烏山駅だった。



今日はここまで。烏山から先はまた今度。



烏山線の気動車は蓄電列車への置き換えが決定している。

キハ40同士だが、首都圏色とキハ20風塗装の2両が連結された編成だった。


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2013年8月19日(月)




北へ。東北へ路線バスだけで行こう、そして横断してしまおう。というわけで北の玄関上野駅が今回のスタート地点。当時は上野東京ライン開業前でダイオウイカフィーバーに沸いていた。





1.東京都交通局(南千住)
上46(南千住駅東口行)
足立200か833
上野駅→浅草寿町(200円)
6時33分~6時39分


まずはこれから。始発は上野松坂屋。浅草通りはほとんど車がなく、すぐに寿町に到着してしまった。乗客はすでに五六人いて駅からももう一人乗った。

2.東京都交通局(青戸)
草39(金町駅行)
足立200か1739
浅草寿町→金町駅前(200円)
6時55分~7時33分


寿町からは自分だけだったが雷門でまとまった乗客。真っ赤に輝く吾妻橋を渡ると墨田区に入る。渋滞の名所、四ツ木橋もなんとか渡り、金町駅にはほぼ定刻だ。反対方向は大渋滞。しかしこちらも下りにも関わらず終始乗降があった。

3.マイスカイ交通
M-01(三郷駅南口行)
春日部230あ8428
金町駅南口→三郷中央駅(270円)
7時40分~8時10分


ここからはマイスカイ交通のコミュニティバスに乗る。10分間隔で京成タウンバスと共同運行だ。発車してほどなく埼玉県に入る。そこから狭い道に入る。超狭隘というほどではないがセンターラインのない曲がり道に走る。緑が残るかつての農道を走る路線だが利用客はかなり多い。急に新道に入るとまもなく三郷中央駅だった。

3.メートー観光
M3(吉川駅南口行)
春日部230あ66
三郷中央駅→吉川駅南口(350円)
8時40分~9時12分


三郷中央駅はバスの本数のわりに乗り場が多い。それはともかく案内板が白紙なのはなんとかならないだろうか。
新しく整備された道を進み、三郷市役所へ乗り入れる。ここからは一区画が広いため、しばらくバス停のない道を走る。ピアラシティで少なかった客が入れ替わる。ダスキン工場を過ぎると宅地になっていき、乗降も増えてきた。

4.茨城急行(松伏)
エローラ行
春日部200か684
吉川駅北口→松伏町役場入口(330円)
9時14分~9時30分


ここでの乗り継ぎはタイトで、乗り遅れた場合、ジャパンタローズバスのテクノポリス北行という保険もあったが、発車直前だった茨城急行自動車のバスに決める。こちらの方が次の乗り換えまでの徒歩連絡距離が短い。松伏町の市民会館エローラ行に乗る。松伏町に入ると景色が宅地から農地に変わる。途中橋を渡ったりと意外に面白い。ほどなく松伏町役場入口に到着。

松伏町役場入口⇒(徒歩200M程度)⇒松伏町役場前

5.茨城急行(野田)
中野台経由野田市駅行
野田200か298
松伏町役場前→野田市駅(340円)
9時42分~10時10分


停留所を探すのに手こずってしまった。バス停に着くとちょうど野田市駅行がやってきた。野田橋を渡って千葉県に入る。さっきのとこの車両はオートマ車。茨城急行は好んで導入しているようだ。愛宕駅近くで若干渋滞しながらも大きな遅延はなく、醤油の香り漂う野田市駅到着。





駅前に茨急野田営業所がある


6.茨城急行(野田)
岩井車庫行
野田200か658
野田市駅→岩井車庫(640円)
10時56分~11時33分


千葉県と茨城県の県境、利根川の芽吹橋の渋滞で遅延が多いという旨の貼り紙で心配になったが、なんともなく茨城県に入った。今日だけで3回目の県境横断だ。ずっとまっすぐだが一度の坂を過ぎると辺田。かつてはここから下妻駅方面の路線があったそうだ。そこから岩井の市街地だ。メインストリート沿いは結構栄えている。岩井局前で乗り継ぐ予定だったが、予定よりも1時間早くついてしまったから車庫まで乗って散策することにした。


岩井車庫-Iwai Depot-(茨城県坂東市)



岩井バスターミナル-Iwai Bus Terminal-

バスの終点は茨城急行は岩井車庫、関東鉄道は岩井バスターミナルと、場所が異なる。ともに街のはずれだ。

岩井バスターミナルには東京からの高速バスや、坂東市のコミュニティバスが乗り入れていて、こちらの方が路線が多い。

近場に二つも拠点があるのは、かつて岩井が下妻駅、境町、猿島方面へ茨城急行、関東鉄道双方が路線を伸ばし、結節点になっていた名残だ。


岩井車庫⇒(徒歩1km程度)⇒岩井バスターミナル

7.関東鉄道(水海道)
守谷駅西口行(急行)
つくば200か422
岩井バスターミナル→守谷駅西口(700円)
13時05分~13時51分


午後はほとんど関東鉄道だけを乗り継いで土浦を目指す。まずは急行バスで守谷を目指そう。これはTX開業時にアクセス路線として新設されたものだ。坂東市内は茨城急行の停留所をいくつか通過する。そこで終わりと思いきや、単独区間ではバス停間隔が長い。きぬの里に寄り道するが、その後の方が乗客は多かった。

8.関東鉄道(つくば中央)
みずき野経由取手駅西口行
つくば200か311
守谷駅東口→取手駅西口(760円)
14時10分~14時50分


新興住宅地を経由して走る路線だ。みずき野地区では運賃は上がらずにぐるぐる回る。西谷井田を出ると自分だけになってしまった。山王地区は築地が残っていて趣深い。結局その後は二人しか乗らず取手駅到着。谷井田からは毎時三本なんだけど。

9.関東鉄道(竜ヶ崎)
光風台団地入口経由竜ヶ崎行
土浦22あ1714
取手駅東口→竜ヶ崎駅(620円)
15時20分~16時00分


この路線は本数が偏っていて二時間ぶりの15時00分発のあとは20分のがある。そういうわけで一本見逃したのが正解だった。床が木製のツーステ車がやってきた。今日初のツーステだ。
常磐線並走だけどこちらは人家のある地域を走る。常磐線は交直セクションがあるため変電所と田圃以外何もないイメージだったが人もそれなりに住んでいる。光風台団地で他に一人になる。佐貫をすぎたら一人になってしまった。終始乗車はなかった。面白かったのは常磐線を渡る踏切。並行してるから無理矢理つくったようにも見える。そこを過ぎると金町以来の国道6号線を走った。竜ヶ崎はロータリーの入口が狭い。バスは一度車庫に入ったが、すぐに回送されていった。
個人的には竜ヶ崎駅は二度目。前回は休日だったから寂れた雰囲気がしたが、今回は平日の夕方、河内町バスや市営バスがひっきりなしにやってきて面白い。河内町方面はいつか乗ってみたい。

10.関東鉄道
済生会病院経由江戸崎行
土浦200あ1758
竜ヶ崎駅→江戸崎(890円)
16時50分~17時46分


車庫から出てきたバスには5人ほど乗車した。夏休みだからか学生は一人だけだった。龍ケ崎市内は上限200円だが市内の降車はなかった。その地域は100円均一のもっと便利なバスがカバーしているのだ。稲敷市に入るとだんだん降車していき、道を外れて左折する頃には最初からの高校生と二人になってしまった。全区間乗ったのはその人だけだったけど途中区間の利用が意外にも多かった。江戸崎直前に狭い茂みの丘通るのは予想外だった。



江戸崎-Edosaki-(茨城県稲敷市)


元国鉄自動車駅の江戸崎駅。

かつては次に乗る霞ヶ浦線、土浦から先の南筑波線を含め、佐原〜江戸崎〜土浦〜下妻〜八千代町〜古河という長大な国鉄バス路線があった(佐原から南へ多古方面へは今でも路線が残っている)。

この江戸崎駅もかつては連絡運輸の自動車駅として、国鉄連絡の全国へ向かう切符が買えた。

11.JRバス関東
霞ヶ浦線
木原廻りトレセン経由土浦駅行
江戸崎→土浦駅(810円)
18時30分~19時21分


ラストランナーはJRバスだ。江戸崎からは他に二人だったが、江戸崎総合高校から学生たちがたくさん乗ってきた。全員土浦まで乗ったから遠征かなにかだろう。
徐々に客は増えていく。JRバス関東の中で運転本数をなんとか維持している数少ない路線というだけある。
江戸崎からのご夫婦以外途中乗降はなく、8割の席が埋まって土浦駅に到着だ。霞ヶ浦の対岸の夜景が綺麗だ。昼間乗ったらもっといろいろ見れただろう。あとで調べたら車両は元東急の中古だそうだ。東京の南の方出身の自分も昔お世話になったのかな…。



というわけで日没はやや過ぎたが無事土浦に到着。次は烏山からいよいよ東北へ。


2日目はこちら(土浦駅~)。





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