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2014年5月2日(金)


48.仙台市交通局(実沢)
825北山トンネル経由西中山行
仙台230あ6421
仙台駅前→西中山(490円)
8時10分~8時49分

通学客でごった返すバスプールから発車する。市街地を出る頃には席が埋まった。北山トンネルを抜けると一気に郊外の風景。そして住宅街に入っていく。大観音が見えてくると見える住宅も新しいものに変わっていく。西中山は住宅街の中にある回転場だった。

西中山-Nishi Nakayama-(仙台市泉区)


49.仙台市交通局(実沢)
長命ケ丘二丁目経由泉中央駅行
仙台230あ6269
西中山→泉中央駅(420円)
9時20分~9時50分

平日のみ3.5往復の路線。だけど利用客は多い。新興住宅地の並木道を走る。泉中央駅に着く頃には立ち客も出るほどだった。


50.ミヤコーバス(吉岡)
宮城200か1983
あけの平経由吉岡(道下)行
泉中央駅→大和町バスターミナル(730円)
10時57分~11時33分

5分前に乗り場に行くと長い列が…。しかしほとんどの人は2分前のイオン富谷行に乗ってしまった。
ひたすら国道4号線を北上する。途中、高台の住宅地などに寄って客を降ろしていく。仙台北営業所併設の宮城交通本社。こんな郊外にあるのか…。大和町バスターミナルは役場前の新しいバスターミナルだった。

大和町バスターミナル-Daiwa Town Bus terminal-(宮城県大和町)




51.大衡村―万葉バス(ミヤコー吉岡)
大森線(西股行)
宮城230さ5121
大和町バスターミナル→大衡村役場(100円)
11時49分~12時11分

前のバスが10分遅れたのでぎりぎりの乗り継ぎとなった。ただ、20分後に目的地まで同じ経路の便があってそちらを予定していたのだ。週に二回、月金だけ走る路線だ。放送がないから事前に役場までと伝えておく。途中で5人ほど拾い、町中で降ろしていく。そこを出て原っぱになると役場だった。



52.ミヤコーバス(古川)
古川駅経由古川営業所行
宮城200か1052
大衡村役場→大崎市民病院東(500円)
13時20分~13時56分

昼食を終えて走って乗り場に行くとさっき見かけたバスが発車するところだった。大衡村内は自分だけ。途中往路で忘れ物したおじいちゃんが乗ってきたから探してあげたり…。その後次第に客は増える。次のバスを調べてみると駅ではぎりぎり乗り継げないようだ。しかしどちらも街中を回る。病院で降りれば乗り継げるかもしれない。この先の乗り継ぎもぎりぎりだからここで余裕を作っておこう。次のバスが15分遅れたら明日の予定も崩れてしまう。さっきのことですっかりチキンになってしまった。病院では約半分の人が降りた。
なお2014年7月より大崎市民病院移転に伴い、大崎市民病院東は片倉病院前に改称。


53.ミヤコーバス(築館)
築館町経由栗原中央病院行
宮城200か1367
大崎市民病院東→築館町(500円)
14時07分~14時56分

今度のバスもそれなりに乗っている。寄道しながら幹線道路を進むというこれまでと同じスタイル。半分くらい来たところで睡魔が…。
起こされたのは築館のアナウンスで押された降車ボタンだった。危なかった。


築館町駅-Tsukidatemachi Station-(宮城県栗原市)
築館町駅は国鉄自動車駅として歴史のある駅。駅舎が残っているうちに来れてよかった。ところで貼り紙はJRバス東北のもの。まだ手放してないみたいだ。

東日本急行の売り場が向かいにある。上の写真は仙台行のバス。


ミヤコー築館営業所


53.ミヤコー(築館)
金成、有壁駅経由一関駅前行
宮城200か2367
築館町→一関駅前(500円)
16時48分~17時52分

最後もミヤコーバスの運行だ。県境を越えて一関まで行く。築館町は自分と入れ替わりで小学生が降りていった。そして病院から四人乗った。乗務員の乗降記録によると小学生は隣の小学校前から乗ったようだ。100mも離れていないけれど…無料なのかな。
金成総合支所ではくりはら田園鉄道のレールがしっかりと残っているのを見ることができた。金成地区で最後の女子高生二人を降ろしてしまうと一関地区まで自分だけとなった。

有壁付近では線路に沿って走る。線路はトンネルばかりだがバスは坂道で越えていく。5分程度の遅れで一関駅に到着した。


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―路線バス乗り継ぎの旅のルール―

・高速道路を走る
クローズドドアシステムを採用している
上記の両方を満たしている路線は原則使用不可。ただし~ハイウェイバスを名乗る路線は不可。
②誰でも利用できる路線のみ利用可能。定期不定期、有料無料は問わない。ただし時刻表が公表されていない路線(集まり次第発車など)は避ける。
③どうしても繋がらないときは鉄道よりも①で不可の高速バスの利用を優先する。
④海峡を横断する場合は高速バス、船舶の利用可。ただし最短ルートとする。
⑤徒歩の距離に制限はないが、自力で歩くこと。


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2014年5月1日(木)





今回移動で使ったのはドリーム福島・横浜号。名前の通り横浜駅と福島駅を結ぶ夜行バスだ。
横浜始発で東京駅は日付変更直前に発車、4時50分に郡山、6時過ぎに福島駅に到着する路線なのだが8割以上の客が始発列車運行前の郡山で降りてしまった。


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40.福島交通(福島)
藤田(国見役場)行
福島200か1468
福島駅東口→国見役場(870円)
6時50分~7時47分

朝早いけれど市街地を出る頃には座席は埋まった。ひたすら国道4号線を北上する路線だ。それが河原町で半分以上降りてしまう。
伊達市に入った辺りから突然雨が激しくなって視界が数十メートルになった。嫌な予感がする。バスは桑折駅近くだけ脇道に入る。そしてその先の藤田病院で残りの全員が降りてしまった。運転手さんにどこまでか訊かれた。この時間に終点まで乗る人などいないのだろう。終点の国見役場は道路上のバス停だった。


記憶に誤りがなければかつて藤田病院から貝田駅入口行が運行されていた。それは福島交通のホームページの路線図にあったのだが、いつの間にか消されていた。
代替路線はないようなのでここから宮城県との県境まで歩く。貝田駅から県境まで数百メートル、そこから宮城県の市民バスのバス停までは同じくらいしかないので実質的には東北本線の藤田~貝田を歩くということになる。

緩やかな登り坂。県境に相応しい峠越えだ。遠くの方で山に沿って走る東北本線の列車が見える。歩いている道はトラックばかり。長い坂を終えると集落がある。それも越えると左側に貝田駅を発見。

案内板もなく、注意していないと見落としてしまうほどだ。
程なく県境を越える。宮城県突入だ!

国見役場⇒(徒歩約4km)⇒越河清水



41.白石市
キャッスルくん越河線(城下広場行)
宮城200さ1188
越河清水→白石駅前(200円)
8時55分~9時20分

すでに五人乗せたバスはそのままR4を北上する。次は越河駅まで停まらない。駅からも人が乗り、小道への出入りを繰り返す。市街地で徐々に降りて行き、駅からは二人を乗せて城下広場へと走っていった。



42.ミヤコーバス(白石)
遠刈田温泉(宮城蔵王ロイヤルホテル行)
宮城200か2066
白石駅前→宮城蔵王ロイヤルホテル(960円)
9時46分→10時30分

始発は白石蔵王。すでに一人乗せていた。二人で蔵王方面へ向かう。意外なことに蔵王町に入っても平地を走る。遠刈田地区に入ると坂を登り、温泉街を越えた丘の上が蔵王ロイヤルホテルだった。


43.ミヤコーバス(白石)
特急県庁市役所行
宮城200か1504
宮城蔵王ロイヤルホテル→村田町役場(600円)
10時45分~11時17分

高速経由の特急バスだが村田町までは一般道。遠刈田地区~村田地区に限って乗降できる。バス停には仙台市内以外下車不可とあったけれど運転手さんに訊くと大丈夫とのこと。
バスは来た道を蔵王役場まで戻る。左折してからも普通便の停留所を通過しながら進む。ただこの辺りの道は高速車にとっては狭い。道を譲ってもらいながらの走行だ。村田町に入ってもあまり景色は変わらなかった。


村田町は蔵の町。高速車は蔵街には入らないのだ。昼食は道の駅でそら豆うどん。…いや、これは蕎麦だ。豆の香りがして美味しい。


村田町役場⇒(徒歩約100m)⇒村田中央



44.ミヤコーバス(村田)
村田営業所経由川崎行
村田中央→川崎(670円)
宮城200か2021
13時18分~13時47分

バスは3分ほどの遅れでやってきた。大河原駅が始発なのだ。村田営業所はホームもある立派なターミナルだった。ここに来るまでより本格的な峠越え。川崎町に入ると市街地までに全員降りてしまった。


川崎⇒(徒歩約700m)⇒荒町


45.川崎町民バス
安達線
宮城200さ1876
荒町→安達(100円)
14時48分~15時17分

川崎町では一部の平日運行の路線の他に曜日限定運行の路線がある。木曜日は安達線。行って帰ればちょうど良い暇つぶしになる。大雨に降られて逃げ回り、荒町からバスに乗った。
これがいい路線だった。単独区間の客は他に一人だけ。おばあさん。行き違いできそうにない上り坂をアクセルを踏み込んでゆっくりと登っていく。くねくねの坂。ときどき視界が開けるて低地の田畑が見える。それを越えると山の上の農地に出た。小さな集落である。そこを過ぎた先の三叉路がバスの終点だった。


46.川崎町民バス
安達線
安達→川崎駅(100円)
宮城200さ1876
15時22分~15時37分
元きた道を戻り、平地はショートカットする。運転手さんと談笑しながら写真を撮るけどやはり下り坂はよく撮れない。行きは口をぽかんと開けてたから。天気が良ければ蔵王が見えるという。宮城交通の川崎駅にはすぐに到着した。







川崎駅⇒(徒歩約700m)⇒銀杏の木

逆銀杏という名所があると何かに書いてあったけど、現地に行ってもどれが本物か分からない。バスが迫っていたので諦めて乗った。


47.宮城交通(村田)
秋保線(仙台駅前行)
宮城200か2203
銀杏の木→仙台駅前(1130円)
16時12分~17時26分

これが上りの最終だ。川崎町の市街地を出るとダムを進む。そして長距離路線だけれどきちんと集落に寄っていく。

仙台市に入るといつしか風景は住宅地に変わる。そして長町が近づくと都会に変わる。仙台駅の降り場はJRあおば通駅の真上だった。



そして今日は川崎町営バスの運転手さんから教わった牛タンの名店「田助」でしめる。

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