2014年8月3日(日)


羽後本荘にて。

当初は京急と県北バスが共同運行するビーム号で盛岡入りし、葛巻から伊保内、二戸を経由して久慈へ、あるいは二戸で宿泊して軽米経由で県境を越えるつもりでいた。しかし急遽臨時の寝台特急あけぼの号の切符を手配することができた。そのため計画変更で直接久慈に向かうことにした。新青森からはやぶさ号で盛岡入りし、旅を再開する。


前回の旅


62.JRバス東北(盛岡支店)
平庭高原線白樺号
葛巻山形経由久慈駅行
岩手200か378
盛岡駅前→久慈駅(2870円)
15時10分~17時52分

今日はこの一本。盛岡と久慈を結ぶ長距離路線だが全区間一般道を走り、どこでも乗り降りできる。高速車が使われているから快適だ。
乗車があったのは盛岡からだけ。沼宮内駅を出ると山路を登って行く。道の駅で休憩後、葛巻町の市街に入る。そこから徐々に下車がある。しかし葛巻市街以外では下車はなかった。陸中山形は通過して約半分が久慈まで乗車した。




明日の旅


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一ノ関までの旅

2014年5月3日(土)

54.岩手県交通(一関)
平泉駅経由イオン前沢行
岩手22き919
一関駅前→イオン前沢(540円)
7時00分~7時41分

平泉を縦断する観光路線だけれど朝早いので観光客の姿はない。ひたすら北上して中尊寺で最初の乗車だ。前沢の旧市街をぐるりと回って原っぱにあるイオンモールに到着。



55.岩手県交通(胆江)
水沢駅経由水沢車庫行
岩手200か180
イオン前沢→水沢駅前(420円)
8時20分~8時46分

一関行と同時に出て別れるが、前沢市街ですれ違う。先ほどよりも人家の多い道を走る。水沢市街からは少し乗降があり、水沢駅前到着。バスは空で営業所へと走っていった。



56.岩手県交通(胆江)
江刺バスセンター行
岩手200か276
水沢駅前→江刺バスセンター(460円)
9時20分~9時42分

ここからは東へ向かう江刺バスセンター行に乗る。
市街地を出ると新幹線の高架が見えてくる。ただし水沢江刺駅は水沢区にある。川を渡って江刺区に入ると何人か乗ってくる。今日は祭で迂回運転をするようだ。仲町バス停は扱いがなく、少し早めに江刺バスセンターに到着した。ターミナルプラザと名付けられたバスターミナルは新しくて車庫を併設しないバスターミナルだった。

江刺バスセンター-Esashi Bus center-(岩手県奥州市)



57.岩手県交通(胆江)
北上駅前行
岩手200か1421
江刺バスセンター→北上駅前(770円)
10時10分~10時48分

停まっていたバスは乗るバスではないようで、北上行は回送されてきた。
バスはしばらくすると新幹線に沿って田んぼの中を走る。

北上川が見えてくると川沿いを走る。展勝地に差し掛かると北上の街が見えてきた。まちなかバスターミナルと駅で半々の下車だった。



58.岩手県交通(花巻)
花巻駅前経由志和口行
岩手200か1152
北上駅前→石鳥谷駅口(940円)
11時30分~12時34分

花巻や石鳥谷を抜けて志和口までの路線。花巻市街は坂を登った先にあった。メインストリート(?)には蕎麦屋の立ち並ぶ。そして花巻駅からの客はすぐに降ろしてまたひたすら走る。花屋の前の石鳥谷駅口で下車。




石鳥谷駅口⇒(徒歩約100m)⇒石鳥谷駅前




59.岩手県交通(大迫)
大迫バスターミナル行
岩手200か923
石鳥谷駅前→大迫バスターミナル(610円)
13時05分~13時32分(2分早着)

大迫バスターミナル行は10分以上前にやってきた。
客は全くいなくて緑が綺麗な道を走る。久々に気持ちいい路線。狭い道に入ると大迫地区だった。バスターミナルは商店街(?)の真ん中にあった。古くていい雰囲気の小さなターミナルだった。

大迫バスターミナル-Ohhasama Bus terminal-(岩手県花巻市)

2018年12月29日をもって閉所。停留所名称は残るも大迫石鳥谷線は大迫中学校発着に変更。


60.岩手県交通(大迫)
紫波中央駅行
岩手200か1184
大迫バスターミナル→赤石神社前(660円)
13時30分(3分延発)~13時56分

予定では大迫で一時間潰して大船渡からやってくる特急に乗るつもりだった。しかし諦めていた紫波中央行がなぜか発車を遅らせてくれたから乗り継ぐことができた。
偶然乗ることができたのだがこれがいい路線だった。緑が綺麗な県道を走るのはこれまで通りだけど結構狭い道に入っていく。調べると桜町~日詰で盛岡行と並走するようだ。桜町の一つ先の赤石神社前で下車した。



2018年9月30日をもって廃止。


61.岩手県交通(紫波)
盛岡バスセンター経由盛岡駅前行
岩手200か639
赤石神社前→盛岡駅前(810円)
14時04分~14時58分

すぐにバスがやってきたが見えるけどなかなか来ない。
無人だ。乗ってもやはりゆっくり走る。ダイヤが緩過ぎるようだ。盛岡市に入って数人乗せると急加速。結構飛ばして市街地に入っていく。バスセンターで半分降ろして他は全員駅まで乗った。

今日はここまで。次はR4から少し離れて北三陸、そして青森県を目指します。

次回の旅


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白龍という名店でじゃじゃめんを食べてきました。

α.岩手県交通(都南)
茶畑循環
岩手200か438
盛岡駅前→県庁・市役所前
すーぱー湯~遊号の二戸から銀河鉄道で戻り、県庁を目指す。帰宅の人たちが多く乗っているバスです。

β岩手県交通(松園)
岩手200か846
県庁・市役所前→盛岡バスセンター
駅方面からやってきたバスは空っぽだった。バスセンターまではすぐだった。降り場でバスセンターの場所を尋ねると「あの古い…古くて白い建物ですよー」とのこと。
昭和の雰囲気そのままの盛岡バスセンター。


追記:盛岡バスセンターは2016年9月で運用終了。年内に取り壊される予定。




横浜経由の本厚木行が発車した後ドリーム盛岡(らくちん号)がやってきました。本日2号は二台運行で1号車が岩手県交通、2号車が国際興業です。1号車の県交便に乗ります。
三列中央トイレ仕様。5Bはトイレの前でした。

追記:盛岡横浜線は2016年3月末を以って廃止。



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二戸駅で撮影。

盛岡駅までのバス旅終わり、南部庵から慌てて駆け込んだのがすーぱー湯~遊号である。この路線は国鉄自動車二戸線の基幹路線である二戸本線として二戸駅~浄法寺駅~荒屋新町駅の路線が開業(地元の会社から路線を買収した)、一戸方面などへの支線の改廃を経て平成になって高速路線の「すーぱー湯~遊号」が加わった。しかし一般路線の浄法寺駅~荒屋新町駅が最近になって廃止、コミュニティバスに引き継がれてはいるものの路線としては盛岡駅~浄法寺駅間が単独区間となっている。

盛岡から8人乗車で発車する。市街地で渋滞にはまるも東北道に入ると順調。



八幡平市に入ると雨が降ってくる。1時間弱高速を走って安代インターで高速を降りる。最初の降車は花輪線の荒屋新町駅だった。

駅からはインターまで戻る。そして県道を二戸方面へと向かう。バス停間隔は一般路線と同じくらい。高速バスとなっても省線バス時代からあまり変わっていないのだろう。

風景はいかにも国鉄らしいというか…、ほとんどの区間で川に沿って進みます。

未舗装…




こんな狭隘区間があったりします。




今までで一番大きな集落に入ったかと思えばそこが浄法寺であります。


浄法寺駅だ。



その次のバス停から乗客はいなくなる。しかし浄法寺地区を出るとほどなく一人乗ってきました。




ある意味産業遺産・・・




二戸には定刻到着でした。

さて元国鉄路線を高速化したすーぱー湯~遊号ですが、高速の割りに利用はイマイチでした。もっともゴールデンウイークの土曜日ですから普段はもう少し乗客はいるのでしょう。ただ平日盛岡発が14時発というのはなんとも中途半端な気がします。現時点ではピークの二往復から減便されて一往復。二戸本線を走破する唯一の路線ですから末永く頑張ってほしいものです。



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