前日はこちら

51.名阪近鉄バス(若森)
木曽三川公園線(季節運行)
岐阜200か798
大垣駅前→木曽三川公園(900円)
7時30分~8時30分


さて最初のバスは季節運行の木曽三川公園線。チューリップ祭り2014に合わせて今年は今日まで運行されるのだ。始発便だけは大垣市街から公園までノンストップで走るけれど、所要時間は変わらない。朝早いせいか、乗ったのは自分だけだった。
バスは大垣の街を出るとひたすら国道を南下する。養老町、海津市と進み、田圃が増えてくる。

三重県に入ると間も無く木曽三川公園だ(海津市は岐阜県)。



国営木曽三川公園。今日までチューリップ祭りが開かれている。

ピークは過ぎたとはいえ、綺麗です。



輪中地帯では水害に備えるためにかつて利用されていた水屋。木曽三川公園にて保存されている。


普段から食料などを備蓄して洪水時に避難する建物です。


展望台から木曽三川を一望できます。左から木曽川、長良川、揖斐川。


52.三重交通(桑名)
桑名駅前行
三重200か1136
木曽三川公園→桑名駅前(無料)
9時35分~9時55分


展望台からのんびり木曽三川を眺めていたらぎりぎりになってしまった。こちらも祭り日限定の直行バス。今年からは無料になったとのことだ。車両は高速車で快適だ。

長良川と揖斐川の間の道を走る。二つの川が近づいてくると新名神、JR、近鉄の下をくぐる。国道1号を右折して揖斐川を渡ると桑名駅だった。乗ったバスは他に客はなかったが駅では多くの人が待っていた。


53.八風バス
梅戸線(伊坂台経由桑名西高校行)
三重200か338
桑名駅前→伊坂台
10時25分~10時50分


八風バスはさまざまな塗装があるのが特徴…のはずだったが三重交通塗装の車がやってきた。
駅から、そして途中停留所から少しづつ人を乗せる。

そして住宅街に入ると道が狭くなってきた。伊坂台がコールされると左折してしばらく人家のない坂を登った。登りきるとすぐに下り、突然住宅街が現れた。降りるべきバス停が見えたが、バスは横道に入り、新興住宅街をぐるりと回ってからバス停に到着した。


伊坂台⇒(徒歩12歩(笑))⇒伊坂台アクセス前



54.三岐鉄道
山城富洲原線
三重200あ124
伊坂台アクセス→山城駅前(210円)
11時56分~11時20分


バスは数分遅れてやってきたが、先客はいなかった。
住宅街はそう長くは続かず、しばらくすると細い田舎道にはいった。



一度片側1車線の道に出るが、すぐに狭隘路へ。山城駅は狭隘路の先にあった。


三岐鉄道の山城駅。先日の放火で駅舎が一部焼けてしまった。




55.三岐鉄道
山之一色線
三重200か317
山城駅→近鉄四日市(540円)
12時00分~12時38分

このバスは運転本数が多く、休日でも毎時確保されている。山道を走るかと思えば住宅街、団地に入っていく。客もそれなりに乗ってくるけれどすぐに降りてしまう。意外なことに近鉄四日市がコールされた時、車内は自分一人だった。バスは空になってJR四日市へと走っていった。


56.三重交通(四日市)
53内部駅前経由平田町駅行
三重200か584
近鉄四日市→平田町駅
13時20分~13時56分


昼食から戻り、ぎりぎりに乗り込んだ。
自分を含めて乗客は3人。主に国道1号を走るが、国道1号に入るとすぐ渋滞に捕まった。
最大10分の遅れは本線を出ると徐々に回復した。乗り降りも多く、それなりの客を乗せて近鉄平田町駅に到着した。


57.三重交通(中勢)
71回生病院経由亀山駅前行
三重200か233
平田町駅→亀山駅前
14時31分~15時05分


平田町駅は鈴鹿市西部の中心駅。雨が強くなってきたので駅でバスを待つ。5分前から乗り場で待ったけどなかなかやってこない。
バスは3分ほど遅れてやってきた。他に乗客を乗せていたので納得。始発ではなかったのだ。一緒に待っていたお客さんは直後の白子行きに乗るようだ。駅からは自分だけ乗せて発車する。駅を出るとイオンの大型店舗の前を走る。そこからの乗客の方が多いようだ。一連の区画が途切れると左折する。そしてまもなく狭隘路に突入だ。

狭隘路上のバス停でどんどん降りていく。回生病院を過ぎると普通の道を走るようになるが乗降はあまりなかった。坂を下っていって亀山駅到着。


58.三重交通(中勢)
55椋本行
三重200か233
亀山駅前→椋本
15時46分~16時06分


乗ったバスの写真を撮ろうとすると行き先が椋本に変わっていた。同じバスか、気まずいな…。
快速が出ると駅構内は閑散としていた。ぎりぎりまで駅で雨宿りして乗り場に向かうとちょうど先程のバスがやってきた。
駅を出ると坂を上ってあまり人家の見えないような道を走る。そして下った先の集落で唯一の乗客を降ろした。椋本の地名が現れ出すと、狭い道に入る。宿場町椋本に到着だ。バスが数台停まれる折り返し場で降ろされた。



宿場町椋本。

地名の由来になった椋の木。


59.三重交通(中勢)
52津駅前経由米津行
三重200か881
椋本→津駅前
17時00分~17時32分


本日最後のバスは駅を経由して津市の中心部へ向かうバスだ。本来逆方向だけど椋本からも乗客がいた。椋本地区の狭隘路を抜けるとこういう市郊外から市都へ向かうバスでよくあるように幹線道路を淡々と走る。そして片側2車線の国道へ。学生たちも乗ってきて車内は賑やかになってくる。
津駅は終点でないのでボタンを押して降りる。席は半分くらい埋まっていたが降りたのは自分と椋本からの人だけだった。

次回はこちら


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この二日間は全てバリアフリー対応車両。旅としては味気ないけれどこういった車両が増えていくのは嬉しい限りです。




帰りは近鉄急行、そして名古屋からドリームなごや・新宿2号。下りは中央道なのに上りは新東名経由なんですね。おかげで揺れなくぐっすり眠れました。



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日々が過ぎるのが早すぎてなかなか更新する暇のない今日この頃です。だけど旅は無理やり生活に組み込んでいるもので、ネタばっかり溜まっていくんですよねぇ。コメントしてくれた方、こうして読んでくださっている方、ありがとうございます。東海道方面の記事を1年ぶりにUPしたいと思います。
前回はこちら

α.JR東海バス
ドリームなごや三河1号
名古屋200か1148
新宿駅新南口(代々木)→新瑞橋
23時59分~6時40分?

今回は現地への移動手段として初めて夜行バスを使います。そもそも数あるドリームなごやの中で新宿バスターミナルを経由する便はこれと復路に利用した新宿号のみで、目的地が桜通線の徳重駅であることから選択の余地はありませんでした。
座席は1階席の22c。1人掛けで後ろが車椅子スペースの良席であります。
満席で新宿を発車します。すぐに消灯になったので迷わずフルリクライニング。安眠タイーム! ・・・と思いきや、暑い。ヒーターが真下にあるんですよ。毛布をしまって薄着になっても汗をかく。そんなことしているうちに足柄SA。外は霧でした。


1枚で出ても大丈夫なくらい身体はぽかぽか。身体を冷やしてからバスに戻るとよく眠れました。三ヶ日の休憩でも席を立たなかった・・・。目が覚めるとバスは下道を走っていた。岡崎駅、三河安城と数人ずつ降りていく。有松小学校は単なる道路上の停留所だけど3人も降りた。通過したのは南区役所だけ。新瑞橋でも他に4人降りた。


地下鉄桜通線で徳重へ向かいます。



39.名古屋市交通局(緑)
原12(地下鉄原行)
名古屋200か2065
地下鉄徳重→おおね荘(210円)
7時14分~7時23分


久々の旅は地下鉄徳重交通広場からスタートする。目指すおおね荘へ向かうバスは二経路三路線ある。
バスは緑車庫からやってきたが先客は二人だった。バス停毎に一人乗せる。おおね荘まではすぐだった。



40.名古屋市交通局(緑)
幹新瑞1(新瑞橋行)
名古屋200か2368
おおね荘→新瑞橋(210円)
7時32分~7時53分


本数の多いバスで、乗り降りも多い。全体として広い道を走る。新瑞橋が近づくと左車線が専用道となった。夜行バスでは路上に降ろされたけど今度はバスターミナルで降車となった。



41.名古屋市交通局(野並)
神宮11(名鉄神宮前行)
名古屋200か2113
新瑞橋→名鉄神宮前(210円)
8時06分~8時20分


夜行バスが早着だった分のゆとりを使って寄り道をしよう。ロータリーの外からバスに乗る。バスは大混雑だったが新瑞橋でほとんど降りてしまっていた。名鉄神宮前は駅のやや北側だった。



名鉄神宮前⇒(徒歩200m)⇒神宮東門
駅を挟んですぐだ。

熱田神宮に寄っていく。


42.名古屋市交通局(鳴尾)
栄21(栄行)
名古屋200か1603
神宮東門→栄(210円)
8時55分~9時17分


名鉄神宮前より東門バス停の方が駅前にある。数分遅れてきたバスにはもう立ち客がいた。しかし金山からはどんどん降りていく。みんながみんな栄に用があるというわけでもないようだ。栄では噴水南のロータリーで降ろされた。



43.あおい交通
とよやまタウンバス南ルート(航空館boon行)
尾張小牧200あ104
名古屋栄→北部市場東(200円)
10時00分→11時26分


降車場の立ち並ぶ一帯に唯一乗車用のポールが立っていた。豊山町のコミュニティバスで名鉄バスの廃止代替路線だ。空で発車したバスは黒川で二人拾う。北部市場の近くの細い道に曲がったところが降りるバス停だった。




44.あおい交通
とよやまタウンバス北ルート
尾張小牧300あ32
北部市場東→小牧市役所(300円)
10時42分~11時10分


9人定員のワゴン車だ。先程のマイクロバスも入っていけないような狭隘路を進むため並行区間も経路が異なる。沿線は畑と資材置き場。先程のバスの終点の航空館も空き地にどーんと建った感じだ。
小牧市に入ると民家が増えてくる。大きなホームセンターの前が小牧市役所停留所だった。



小牧山城は信長の居城



45.名鉄バス(一宮)
岩倉行
一宮200か167
小牧市役所→岩倉(300円)
11時43分~12時02分


約一年ぶりの名鉄バスだ。小牧と岩倉を結ぶ路線はいくつかあるが市役所を経由するのは毎時1本だ。
利用者はそれなりに多く、市役所から半分以上の席が埋まった。道なりに進み、岩倉駅まではさほど距離はなかった。



46.名鉄バス(一宮)
印田経由尾張一宮行
一宮200か197
岩倉→尾張一宮駅前(440円)
12時19分→12時41分


今度のバスは同じ岩倉駅でも駅の反対側から発車する。ぎりぎりで前のバスが行ってしまったが、15分間隔だからすぐに次のがやってきた。
岩倉市から一宮市に入ると逆に民家が減ってくる。そこを過ぎると岩倉駅からの客がだんだん降りて行く。
乗り通す客も多いようであまり入れ替わりがなく一宮駅に到着した。



47.名鉄バス(一宮)
島村経由川島行
一宮200か147
名鉄一宮→川島(510円)
13時23分~13時49分


先程のバスを除いて名鉄一宮駅バスターミナルを起点にしている。というわけで名鉄一宮の構内から乗ることにしよう。バスの運転手が自動ドアを開閉するようになっている。
バスは片側1車線の道を走る。5、6人いた乗客も降りていく一方である。そして県境を渡る。一年越しの愛知県もようやく終わり、岐阜県到達だ。
小川の流れる住宅街が名鉄バス最北端、川島停留所だった。




名鉄の川島と岐阜バスの川島松倉は同じところにある。



48.岐阜乗合自動車(各務原)
河川環境楽園経由名鉄岐阜行
岐阜200か437
川島松倉→名鉄岐阜(610円)
14時30分~15時10分


周辺は住宅街、公務員住宅。店などはない。小川の水は澄んでいて魚が泳いでいる。
次のバスは岐阜バスが運行している。ここは岐阜県だけれど一宮方面の方が圧倒的に本数が多い。
バスは川を渡り、川沿いの堤防を走る。途中では狭い道も走る。ただ、東海道方面の旅では東北方面に比べて道路が整備されているせいか狭い道が少ないと感じる。

バスはJR岐阜のロータリーを経由して名鉄岐阜バスターミナル内まで乗り入れた。




49.岐阜乗合自動車(岐阜西)
岐垣線(墨俣行)
岐阜200か388
名鉄岐阜→墨俣(500円)
15時34分~16時06分


今度のバスは岐阜駅始発でないためバスターミナルの外からの発車だ。県道をひたすら走る。鶉(うずら)ターミナルは小さな回転場だった。一人になってしまうと長良川を渡る。渡った先が墨俣だった。




50.名阪近鉄バス(若森)
岐垣線(若森車庫行)
岐阜200か1034
墨俣→大垣駅前(370円)
16時06分~16時27分


ずっと県道31号線を走る。乗降も多い。大垣まではさほどかからなかった。


明日は南下します。

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みんさんこんにちは。春休みに8日間の東北北海道の鉄道旅行をしました。そのとき乗りに行ったバス路線をご紹介しようと思います。前面展望写真を中心にした簡単な紹介となっておりますがご容赦ください。また天気、時間帯の関係で全体的に薄暗くなっています。

今回乗車したのはNHKの連続テレビ小説あまちゃんの舞台にもなった小袖海岸を経由する久慈海岸線であります。この路線は国鉄バスが開設し、JRとなって廃止、のるねっとKUJIとして岩手県北バスに委託されて運行しています。


車両は貸切仕様。トップドアの大型車です。



駅からは自分だけ。駅を出ると街中を走ります。病院に立ち寄るも乗車なし。



線路を渡ります。その先にショッピングモールなど商業施設が集中している地区があります。そこで地元の方一人が乗車。



海に近づいていきます。


岸壁の道にとなる頃には道も狭くなってきます。


どんどん上っていくと・・・


集落に入っていきます。



右折してせまーい坂道を上り・・・


高台の集落で唯一の乗客は下車していきました。ここから坂道を海岸まで引き返します。


下りでは対向車が来て軽くトラブります。しかしここは地元力、迷うことなくバックで広くなってるところへ。


また岸壁の狭隘路。小袖海岸方面へは大型バスなどの乗り入れを禁止しているようだ。



小島がきれいです。


浄土ヶ浜地域ではこのように退避スペースのある場所も多いです。


小袖の集落へ向かっていきます。




あまちゃんの撮影で使われた灯台と思わしきものが見えてきますが写真は撮れませんでした。


いよいよ小袖地区に入ります。


この辺りだと見覚えがある人もいるかも・・・


集落を上までのぼり、また海岸へ戻ります。一度ルートを外れて漁協へ向かいます。


そして海を離れて陸中野田駅駅へ一直線です。


ほぼ定刻到着。
約70分の乗務お疲れ様でした!


積雪で狭隘度が増していましたが見事なハンドルさばきでした。夏にはあまちゃんに出てきたような美しい海が見られます。春休みということもありますが利用者が少なかったのは少し残念でした。

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