ヒポクラテスの誓い | the east sky

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いつの日か、すべての進行乳がん(切除不能乳がん・転移乳がん・再発乳がん)が根治する日を願っています。




昨日が疲労のピークでした。


しかし一日休めた事で、だいぶ体力が戻ってきました。



目の具合もかなり改善してきました。


はじめ眼軟膏の塗り方が分からず、だんだん上手くなってきました。


軟膏を眼に塗っても痛くないのですね。



今回は良い勉強になりました。




ただ、根っからの貧乏性なのでしょうね。


溜まってたダンボール類を丸めたり、いらない郵便物を整理したりシュレッダーにかけたりしながら、同時にprime videoで久しぶりにビデオを観ました。






ヒポクラテスの誓い

「医の神アポローン、アスクレーピオス、ヒュギエイア、パナケイア、および全ての神々よ。私自身の能力と判断に従って、この誓約を守ることを誓う。

(一部抜粋)

自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。

この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。

Wikipediaよりの抜粋(医学部で使用されているものではなく直訳されたものです)。


私は今現在、この誓いを守れていると思います。

進行乳がん治療において、出来るなら根治を目指したいと望まれる方には、無病状態に到達し得る治療法を提供し(すなわち患者に利すると思う治療法を選択し)、無病状態の到達が難しい治療法を選択していません(すなわち害と知る治療法を決して選択していません)。

この誓いを守り続けていますが、果たして今の私はどうなのでしょう。

全ての人から尊敬されなくても良いのですが、この誓いを守り続けて、私は果たして今の人生と医術を続けていられるのでしょうか。

患者を利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択してはいませんが、私はその反対の運命を強いられる事は無いのでしょうか。


いつの日か、医学の世界で広く、私の治療戦略が認められる日が来るのでしょうか。。

身も心も疲弊してきますと、つい弱気な事を考えてしまいます。。