晴明神社へ | the east sky

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いつの日か、すべての進行乳がん(切除不能乳がん・転移乳がん・再発乳がん)が根治する日を願っています。

新年、明けましておめでとうございます。



昨日は朝から神社巡りで、京都に参りました。


昨日の続きです。



最後はこちら、晴明神社へ。





こちらは陰陽師の博士、安倍晴明が過ごしてきた地に建てられています。






あまり知られていないかもしれないですが、この場所は、戦国時代の終わりに、千利休が過ごしていた屋敷が建てられていた場所でもあります。



私はこちらの神社が好きで、COVID-19蔓延前までは、一年に一度、厄払いにお参りさせていただいていました。





厄除桃です。

古事記や日本書紀にある様に、古来陰陽道では、桃は魔除け厄除けの果物とされているそうです。


進行乳がん治療に対して、私と反対の考え・ご意見をお持ちの方々に潰されない様に、いっぱい撫でて参りました。


またその隣の御神木に、しばらくの間身体ごと触れ、1人でも多くの進行乳がんの方の厄を祓い、治癒させられる様に、たくさんパワーをいただいて参りました。


「切除不能乳がん、転移乳がん、再発乳がんは、必ずしもすべて、根治を諦める必要は無く、少なからず長期無病状態に到達し得る。」

と言う事実を、さらに広めていける1年になればと願って来ました。


そしてさらに1人でも多くの進行乳がんの方を、長期無病状態に導ける様に、と願って参りました。


また、私の元に同じ志を持つ若い世代の医師が集い、私の実践している医療を、受け継いでくれる事を願って参りました。

(ただ現実的には残念ながら、心身共に負担のかかるその様な医療に人生を賭けたいと思い至る、骨のある若い先生は今時中々居りませんが…)


私が若い先生方へ伝えたい事、

「手先だけの技術を身に付けても、多くの進行乳がんを根治させる事は出来ない。

たとえ目の前に一見根治が不可能と思える状態の患者さんが居られたとしても、ただ諦めるのでは無く、情熱を持って試行錯誤して、必死に治し方を考え抜く事。


進行乳がんを完治させる能力を身に付けるための近道は無い。

日々の必死の苦労の先に、やがて様々な進行乳がんを長期無病状態に導ける能力を、身に付けられる日が来る。」


この様な事を言っていると、やはり中々若い先生は集まりませんね。