本日は京都へ。
続いて白峯神宮へ
こちらは崇徳天皇が祀られています。
正月には貴族の装束を纏った方々が蹴鞠をされます。
蹴鞠から球技の神様とし有名です。
こちらの鈴は、心に願い事を願いながら、両手で抱えて鳴らします。
実は私の目的は、球技のお願いではありません。
ここで松の葉は何葉かご存知でしょうか。
通常はニ葉か五葉です。
昔、空海が密教の法具である「三鈷杵(さんこしょ)」を空に向かって投げ、高野山の松の木の枝に三鈷杵が引っかかっているのを発見しました。
「仏様は高野山を推しておられるのか」ということで、空海は高野山に金剛峯寺を建立しました。
「三鈷の松」の葉は三葉で、まるで三鈷杵のような姿をしています。
三鈷は智慧、慈悲、まごころを表しています。
この三葉の松葉を拾い、お守りとして家に持ち帰ると、三つの福、幸運が訪れると言われています。
高野山の松の葉でなくても、三葉の松葉を拾って持っていると3つの福があると言われ、必ず良い事が起こるそうです。
また、その松葉は通常の松葉より、黄金色である事から、財布に入れておくと幸福になれる、お金が貯まるなどとも言われています。
さらにその姿からは、「夫婦和楽・家内安全」を象徴しているそうです。
白峯神宮にはその三葉の葉を付ける松の木が、社務所の側にあります。
本日それをいただいて参りました。
あまり広く知られてない様で、いつもいただいているのは私1人だけで、本日も私だけでした。
この三葉の松葉を財布に入れる様になってから、確かに私は運気が良い方向に向かい続けている様に感じています。
なので、毎年こちらの神宮に新しい松の葉をいただきに詣っているのですが、昨年は来れず、久しぶりに訪れる事が出来ました。
今回、少し多めにいただいて参りました。
新年の会にお越しの方で希望される方には、お渡し出来そうです。