保育士歴20年以上の「ポンコツねこさん」です。我が子は一年生(診断なし、発達ゆるやかさん)男児の「シロさん」。
保育はプロですが、我が子の育児にほぼ当てはまらず、毎日、右往左往。

そんな毎日を楽しめたらと「わくわく」
を綴っています。よろしくおねがいします🤲
※このブログはリアルタイム投稿ではありません。また、子どもを守るために脚色して表現しています。ご了承ください。
新一年生になりました!



就学相談について
この時期から始まる就学相談について、
昨年のぽんねこのまとめを見ながら
記事に起こしていきたいと思いはじめました。
自治体によって違うので、
参考程度にどんなことをしたのか、
どういう決断で支援級に入ったのか?
などをご覧ください
就学相談のはじまり
就学相談のための説明会に参加!
就学相談の内容と申し込み方!
就学相談のための、発達検査を受け、
結果を聞きに行きます。
(前回参照)
生活年齢 6歳◯ヶ月(検査時の年齢)
精神年齢 5歳◯ヶ月(検査の結果)
IQ 85前後(知能指数)
知能指数は、100が年相応と言われています。
臨床心理士さんの判断としては、
年齢相応の集団の学習は可能
とでました。
集団就学相談へ!
この就学相談へ行く前に、6歳になったしろさん。
ランドセルも届き、お披露目をしたのですが・・・
誕生日以降から、どんどんチックが悪化していきました。
首の激しいチックで苦しそうにしていました
(頭をガクンと、激しく倒すので、軽くめまいのようになっている)
そして、その後、これまで運動チックだけだったのが、
音声チックとなって激しく表れました。
「あーーーーっつ!!!!!」
こんな感じの声が、響き渡るほど大声で、長く、
そしてしゃっくりのように頻繁に起こすのです。
詳しくはチックの話で書いてあるとは思うのですが、
誕生日が来て6歳になたことで、
即小学校に行くことになるのか・・・!
の不安から来ていたように思います。
一番ひどい状態の時に就学相談に行くことになりました。
残念ながら、一番ボートしやすい14時ごろの開始だったように思います。
真夏の暑い中、汗ダラダラで会場へ向かいました・・・。
しろさんのチックは、
眠い・暑い・疲れている
時に出やすく、
逆に、質問をして考えている間など、
少しの緊張がある時は治るので、
就学相談の会場では、夫婦でしろさんに質問合戦。
チックはその時に出なかったので、安心しました。
全5組くらいいたと思います。
担当の方が流れを教えてくれました。
子どもだけ連れて移動をしていきます。
すると、会場の外の廊下から、
つんざくようなチックの大声がして来ました・・・。
止まっていたのに・・・。
心配・・・
しろさんには、もちろん事前に
親子分離であること
同じ年頃の子供たちがいること
お名前を聞かれたり、年齢や保育園を聞かれるかも。
お話を聞かれたり、お絵描きしたりするかも
など話していました。
保護者は、じっとその部屋から出られないため、
待つしかありません。
15分ほどすると、順番に親が面談へいきます。
我々は30分〜45分経ってから呼ばれたような気がします。
別室にて順番に親の面談開始!
この面談中に、様子が聞けたり、
どう言った支援が必要と感じているのか、
困りごとなどを話します。
話した段階で、「ここですね、はい決定!!」
と、決まるものではなく
あくまで、対話です。
ある程度の所見の提示はされるかと思いますが、
決定は、この後保護者が行います。
落ち着いて大丈夫です。
教育委員会の方が一名、現役の校長先生が一名。
(行く小学校ではなく、多分ランダムに当てはめられている)
本来なら、ここに医師も参加しています。
たまたま諸事情で医師が来られなかった為、
医師面談だけはまた別途となりました。
2名対ぽんねこ・ぽんねこ夫
10年以上前に就学相談をした友人からも聞きましたが、
可能なら、夫婦で行く方がいいよ
とのアドバイスもあり、夫婦で行きました。
確かに、あちらが2名ならこちらも2名。
特に母親の細かな視点の他に、
冷静な伝え方ができる父親の存在は必須と感じました。
特に、就学相談に来ている場合、
発達に気になることがあって来ているので、
母一人だと、色々な感情も入り混じり、
伝えるべきことが伝えられなかったりするからです。
背伸びして、子どもを必要以上によく見せる必要はないのですが、
困りごとをどう対処できるのか、相談をしたい。
10年以上前に就学相談に行った友人は、
校長先生から、支援級に行くような方向で圧があり、
自分も強く言えなかったことが心残り・・・と言っていました。
(お子さんんは支援級→普通級に途中からなりました)
教育委員
そうでしたか。ご迷惑をおかけしました。
就学の不安からか、今、チックが悪化しております。
教育委員
正直、この状況では集団は難しいですね。
あと、トイレが一人でできないのも、付き添いがいないので、普通級は難しいですね。
(確かに、チックは激しいが、
病気のために学力的についていけても普通急に慣れなうってこと?
これから病院にも行くし、まだ夏だというのに・・・)
チックは、これから病院へ行くところです。
トイレについては、確かにトイレでオムツを履いてしていますが、
精神科の先生のアドバイス通り、個室の中で自分で始末できています。
なので、先生は不要ですし、室内で漏らすなども一度もありません。
自分の意思でトイレに行けます。
トイレの音と水が怖いのです。
ただ、ここはやっていかなきゃ行けないので、
引き続き頑張っていきます。
病院の先生には、自分で個室で始末できていれば、
学力があればトイレのことで支援級になることはないとは
言われているのですが。
(医師の話も出しておく)
先日の、検査結果も、配慮は必要だが、
集団はOKとなっています。
気が散りやすかったり、衝動性は確かにあるので、
身の回りのことで困ったことがあったら助けてもらえる、という
支援の先生をお願いできないかと考えていたのですが・・・
あと、通級ですね。
あー・・・
支援員の先生はなかなかいなくて・・・
(ゴニョゴニョ)
それも、4月になってから、担任が困りごとが出て来たときに、校長に支援員のお願いを出して、校長が決定して、ようやく人をつけられるか・・・でして・・・。
さらに、多動か他害でしかつけられていない状況です。
しろさんは、多動・他害ではないので
難しいかと・・・
歯切れ悪し。
えー!!!!
パンフレットに、4月から困らないように、
色々手立てできます♪(実際は音符などない)
4月から困らないように「就学相談」しましょ♪
生活面の自立のお手伝い
学習面のお手伝い
支援員が助けます♪
的な誘い文句でしたが、
実情は、支援員さんは4月以降に担任の申請によって、
校長が許可したケースのみに付けられる。
通級も週に1回くらい。
なんか・・・
この就学相談って、親子を助けるための就学相談ではなくって、
発達の凹凸児をふるいにかけて、どこに問題児が潜んでいるのか
探すためにやってるだけー?!
*就学相談はそういうものではないです
と、ぽんねこ頭がぐらぐらしました。
この時点では、しろさんの普通級を願っていたからかもしれません。
教育委員
春までに大声と、トイレが完了していなければ厳しいですね
大声って・・・
わざと、邪魔するために出してるんじゃないんだよ。
この人、教育委員会の人なのに、チック、わかんないの?
脳の誤作動で困ってんの!みんなを邪魔するためにしてないのよ。
本人だって、止めたいけど止まらなくて、
だから手で抑えようとしているのに・・・
この人は、
しろさんの困りごとに寄り添ってはもらえない
ぽんねこはそう感じて、かなり感情的になっていたと思います。
やはりぽんねこと夫について来てもらってよかった・・・
そう思いました。
続く