期初になって会社でもみんなに晒されたので、もういいかな。
いきなりだけど2024年6月末日をもって退職することになった。
長かった社会人生活もこれで終わり。
前の会社は横浜で8年、転職して浜松に来て30年、そして60歳の定年後は契約社員として同じ職場で4年、42年にわたるサラリーマン生活もいよいよ終わりということ。
今の契約社員はシニアパートナーという会社の制度で、定年を65歳にするという社会的な案件に対応したものだが、昇給も昇進も無く年収は半分以下の1/3になり、定年は65歳の誕生日までだけど毎年契約という自由選択のもの。
これはまさに飼い殺し状態で、シニアパートナーになる人は半分くらいでほとんどの人は65歳になる前に辞めていく。
本当は俺もやりたくなかったのだが、子供が小学生なのでさすがに父親が無職ってのは・・ということでやることにしていた。
でも定年になっていざ契約社員になるときになって、最初の話と違って俺だけそれまでの仕事の続きでなく違う仕事になった。
このときに辞めてほしいんだなということは感じていた。
だとしたら残りの会社生活は思い切り楽をして、やる気も無く過ごそうと決めていた。
なので、提案とかもしないし常に後ろ向きでやる気の無さを前面に出していた。
なんせもう退職金ももらってるし、懲戒免職だって怖くない。
こうなるとある意味、最強モードだな(笑)。
ちょうどコロナでテレワークになったし、仕事は適当でもなんとかなるので、この4年はずいぶんと楽をさせてもらった。
それまでの出張に明け暮れ、海外拠点を複数見ながら保守も開発もしてきたり、新しいシステムや運用を提案してきたのとは雲泥の差。
まぁ社会人生活のボーナスステージだと思っていた。
給与も少なくなったといっても、単純作業に再就職するよりも貰えたしね。
しかしさすがにこれには問題があったのか2月中旬に面談があって、今のままの仕事では来期は契約できない、そして来期に提案されたのは大変そうだけど、具体的な仕事の見えない内容だった。
俺の65歳の誕生日は2025年の4月なので、最後の1年をその仕事となると、絶対に中途半端で終わることになるだろう。
さらに来年度は週休3日にしようと思っていたが、これも無理とのこと。
ということでこれは事実上の戦力外通告ということだ。
つまり会社からクビとは言えないけど、俺自身から辞めますと言わせたいということ。
そうでないと労働基準法に抵触するからね。
まぁ新しい仕事を受けてやる気もなく顰蹙を買いながら最後の1年を過ごすという手段もあったが、64歳からは年金も出るし、もういいかなと思って退職することにした。
ただ話があったのが2月中旬で、3月末退職では残った有給休暇を使うと、今やってる仕事も引継ぎもできない。
なので6月末に退職ということにさせてもらった。
もっとも有休がまた20日出るらしいので、前年度の繰り越し分も含めて休むとなると、実際に仕事するのはは5月の半ばまでだな。
あー、辞めたら毎日、何をしようか?
天然1号に話したら、家事分担だと?!
なんか別の仕事探すかな~。まぁゆっくり考えるよ。