ワンちゃんを家族として迎え入れた時のこと | アラフォー親父のわんこ生活

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元々、愛娘と愛犬2頭の4人家族であったが、2024年1月に愛娘が22歳で急死。翌月にはさらにもう一人も・・・。
アラフォー親父が愛犬と過ごす何気ない日々の記録

私たち家族は、娘が6歳の頃に妻と離婚をして以降、2人で生活をしていました。

 

しかし娘が中学に入学した頃、精神的に不安定な時期が続いたことで、ワンちゃんを家族として迎え入れることに。

 

かれこれ約10年ほど前のことになりますが、娘とペットショップへ行った際、チワワとミニチュアダックスのMIX犬に一目惚れした娘は「この子がいい!」と即答。

 

 

実は私が大の犬嫌いで、小学生の頃に友達と遊んでいた際、犬に追いかけられたことがあり、それからトラウマになって犬が大嫌いに。

 

家族として迎え入れようと言ったものの、お世話できるのかすごく不安ではあったが、娘と2人で協力すればなんとかなるかなと軽い気持ちでいた。

 

 

娘はMIX犬に一目惚れしていたが、ワンちゃんのハウスもなければ、どのようなフードがあるとかも全く知らなかったため、その日は一旦帰宅することに。

 

娘としっかりとお世話ができるのかを再確認した上で、1週間後に再度ペットショップを訪ねると、娘のお気に入りのMIX犬の姿がない。

 

店員さんに聞いてみると、生まれつき皮膚病があり、皮膚病が悪化してしまったので今入院中ですとのことであった。

 

退院がいつになるかわからないとのことであったため、ワンちゃんを迎え入れるのは諦めかけたが、大の犬嫌いであった私がその日にショップにいたパピヨンに一目惚れしてしまったのだ。

 

結局この日も一帰宅。

 

帰宅後は私と娘でゆっくりと話し合った結果、それぞれ一目惚れしたワンちゃんを家族として迎え入れることに決めた。

 

まさかの多頭飼いになることになった。

 

 

まずはパピヨンを、その1年後には退院してきたMIX犬のチワックスをそれぞれ家族として迎え入れた。

 

 

ここから私と娘、愛犬2頭とのかけがえのない日々は始まったのであったが、まさかこの10年後に最愛の娘が22歳で、私と愛犬2頭を遺して先に天国へ旅立つとは全く想像していなかった。

 

おそらく愛犬2頭にとっては、今でもどこかでお姉ちゃん(愛犬の前では娘をお姉ちゃんと呼んでいた)が元気に暮らしている、帰ってくると思っているのであろう。

 

その愛犬の健気な姿を見ていると涙が止まらないし、遺された私が大切に愛犬を育てていく、娘の想いを紡いで行かなければと思っています。