テムズ河の潮汐を眺めつつ -99ページ目

今年に入って初めての出前

月曜日から学校と会社が始まり丸5日、長い休みの後で体が慣れず疲れた。
そこで夕食作りを免除して貰いお気に入りの中華料理店から出前を取った。
ところがあまりおいしくない。不味くて食べられない訳ではないけれど。

それで思い出した。前回頼んだ時も味に「あれ?」と思ったのだった。
そして前回も今回も一部注文した物が間違っていた。
前回は気のせいかそんな事もあるかとかと大して気に留めなかったが。
経営者が変わったのかシェフが変わったのか。確実に味が落ちた。残念。
また他に良いところがないか試さないと。ここはしばらく使わない。

雨漏り再び

香蓮が「私の部屋の天井からポタポタと水の音がする。」と言う。
透が庭側の屋根裏に上がってみると香蓮の言う通りの雨漏りを発見!
幸い勢いは余りないのでとりあえずバケツを置いてキャッチしている。

場所は違えど11月にも雨漏りがして業者を呼んで修理したばかりなのに。
その時はバスルームの天井が雨漏りで傷んで漆喰にヒビが入った。
バスルームの外側の樋を容量が大きいものに取り替えたり
屋根瓦と壁のギャップを埋めてメタルでカバーしたりして貰った。
更には瓦のの内側の結露が酷いから通気口をつける事を勧められそれも。
修理代1155ポンド(約20万円)払ったばかりなのにまた~?!
一体どんな古屋に住んでいるのかと思う。って古いが。100年越えで。

近所に住む知り合いの大工さん、Pさんにお願いして見て貰ったら
以前も一度応急処置をした煙突の上の部分から雨水が入っていると。
後日Pさんの仕事仲間の屋根の業者さんが来て見積もりをしてくれた。
煙突自体の防水と屋根瓦との継ぎ目をしっかりする事になった。

家の道路側の屋根瓦は吹き替えてあり割と新しいのだが
この庭側の屋根瓦はオリジナルで非常に古く脆くなっているそう。
煙突の修理の為に登るとそれでまた屋根瓦が割れてしまうかもと。
屋根の全葺き替えをすると見積もりは2700ポンド(約46万円)!
しかも11月の修理が無駄になってしまう部分があるみたい。

ここでメンテナンスにお金をかけるか、また最低限だけで済ますか。
最低限で数年保つなら良いけれどもしまた半年後とかに問題が出たら
その時にはフルメンテナンスは避けられないだろうし
そうなると500ポンド程かかる(約8万5千円)足場代も
また払う事になりそれこそ余計な無駄使いになってしまう。

この家に引っ越してから家を豪華に改装するというのではなく
古すぎるのを見られるように整えるとか壊れた部分を修理とかに
月当たり400ポンド(約7万円)はかかっている。家計に響き過ぎ。

お金の愚痴のついでに言わせて貰えば最近のレートはどうなってるの?
一時1ポンド190円に近づいていたのに新年になってから
毎日1円とか以上づつ円が高くなっているじゃないか~。
春の日本への里帰りを楽しみにしているのに。
貸しアパート代金の支払いはまだこれからなのに。
支払い期限には早いがこれ以上悪くなる前に払っちゃうべき?
ここまで激しく落ちてたら少しは揺り戻しが来る?原因は何?

クリスマス休暇ももうすぐ終わり

クリスマスの飾りは1月6日の公現祭の前日までに外すものなのだそう。
まだしばらくあるけれど来週に学校や会社が始まって忙しくなるので
我が家ではクリスマス・ツリーを含めた全ての飾りを今日取り外した。

ピクチャー・レールや階段の手すりに何もないと何だか殺風景だな~。
フェアリー・ライトでも買ってきて飾ろうかなと思う。さてどれにしよう。

新年2016

新年あけましておめでとうございます。皆様にとって良い年になりますように!

大晦日は夜更かししたので大幅に寝坊して迎えた元旦の朝、
ガモンを下茹でした時の煮汁を使ってお雑煮を作って食べた。
ガモンの塩気と一緒に茹でたくず野菜からの旨みもありおいしい。

今年は申年。
ん~、猿といえば最近響がハマっているテレビ番組が『おさるのジョージ』。
大晦日に遊びに来ていた友だち夫婦が昨年日本紹介のテレビ番組を観て
その中に出てきた温泉に浸かるニホンザルがかわいかったと言ってたな。

子供たちはそれぞれSNSとTVゲームに忙しく乗ってこないので
夫婦2人だけで外の空気を吸いに近所の散歩にでかけた。
気温は低くはないが見上げると分厚いグレーの雲が垂れ込めていた。
まずは付近で一番高い丘に上がりロンドン中心部のパノラマを望んだ。
昨夜ここに来てロンドン中心部の花火を観た人が大勢いたのだろう。
足元はドロドロにぬかるんでいて足跡プラスゴミがたくさん残っていた。

丘を下る途中から雨が降り始め隣の墓地を歩いている間も続いた。
傘を持っていなかったのでコートのフードを被って進みながら
「天気といい景色といいなんてイギリスっぽい新年なんだ。」と思った。

夜はアガサ・クリスティーの『そして誰もいなくなった』のドラマを観た。
3話完結の新作でインディアン島、お屋敷、内装、登場人物の衣装などが
どよんと暗くてでもスタイリッシュで雰囲気があって良かった。
「人はどうしてそこまで確信を持って他人を断罪できるのか。」
とドラマを観ている分には思うけれど人を処刑しないまでも
知らない内に自分も同樣の事を無意識にしている事があるはずで怖い。

3話を一気に観ながら大分前に買ってしまい込んでいた毛糸を出して
ようやく帽子を編み始める事が出来たのが形に残る収穫だった。

大晦日2015

以前に住んでいた場所のご近所さんT一家が我が家に遊びに来て一緒に新年を迎えた。

メインの料理はガモンのローストでこれは前日に香味野菜と下茹でしておいた。
煮汁は漉してから冷蔵庫にしまって煮凝りにして後から各種料理に使うつもり。
私は手際が悪く料理に大晦日の大半を費やしてしまった。その間に透は家の掃除。

T一家のレンタカーでのアメリカ縦断家族旅行、お子さんたちの学校や課外活動、
更には彼らの住む地域でのゴシップなどが話題になりとても楽しかった。
一番面白かったのは奥さんのBさんが学校行事で他の保護者と関わった時のもの。

彼女が顔見知りの保護者に会い更にその人の友だちである他の保護者に会った時、
その第三者である保護者は'Old money, new money or aspiring?'と言ったそう。
直訳すると「昔からの金持ち、成金、それとも上昇志向の人?」だろう。

私立の学校での話なので基本は金持ち。でもそれを相続したのか自分で稼いだのか。
最後の「上昇志向の人」は婉曲表現で要するに「貧乏人」って事だろう。笑った。
陰でではなく彼女の前で堂々と交わされた会話できっと彼らに悪気はない、
というのがBさんの感想。ま~きっとそうなんだろうな。私の住む世界とは大違い!

プレイ・デートとセールの買い物

しばらく前から約束していた響とGくんのプレイ・デートの日だった。
響をGくんの家の住所に連れて行ったらドアにナンバーがない。
しかもドアの前に梯子が立てかけてあるしどうやら改装中?

両隣の家のナンバーからして間違いないようだったのでノックした。
シーン。返答なし。あれ~、携帯でメッセージ交換してたのに。
「何か用事?住人は在宅しているよ。」と上から声がして見上げると
屋根の上にペンキ缶とブラシを持ったペンキ屋さんがいた。
更なるノックにも返答がなく躊躇しているとペンキ屋さんが
「ドア開けて入っちゃえ。ペンキ塗りたて注意だよ。」と言う。
でもでもトイレかも知れないし着替え中だったらどうするのよ。
ドアを開けて「Bさん?」と声をかけたらようやくBさんが登場。
居間で電話中で単にノックが聞こえなかったらしい。ホッ。

Bさんはお友だちの犬を預かっているそうでその犬も一緒に
子供たちを近所の森に散歩に連れ出してくれるそう。
お迎え時間を確認して「それではよろしく。」と梯子を避けつつ
玄関口に立つBさんに響の上着とリュックを預けようと手を伸ばしたら
そこに響も足を踏み入れて来て上着とリュックが玄関の枠にベトッ。
響が慌てて右に避けると今度は右肩が玄関の枠にベトッ。悪夢!
一瞬の内に上着とリュックと着ていたパーカーに白いペンキがついた。
ハエ取り紙から逃れられないハエみたい。なんだかコミカルだった。
2枚なくして3枚目に買ったばかりのパーカーがもうダメになった~。

プレイ・デートの間に私と透は街中に出てセールのショッピングをした。
その道すがらも返品する予定で家から持って出た靴を車のトランクに忘れ
駅のプラットフォームで気づき一度引き返して電車を1本逃す羽目になった。
二度ある事は三度あるというか。タイミングの悪い事は重なるな~。

お気に入りのセルフリッジスとジョン・ルイスでの買い物は楽しかった。
昔ながらのティー・キャンドル・ホルダーで動くおもちゃを見つけた。
キャンドルに火をつけるとその上にある旋風羽が上昇気流で回転し
羽からぶら下がっている飾りも回転する仕組みである。
昔は独りでに動いて見えるおもちゃは貴重で子供達に大人気だっただろう。
他にはフェルト製のミッスルトーを加えた白とグレーのロビンの飾りも買った。

無印良品でタッチスクリーン用の手袋も3人分セール価格で買えた。
これ、去年透には既に1セットプレゼントしたもので使い始めてから
「この頃は普通の手袋でもスマホのスクリーン操作ができるんだ!」と言った。
「あの~、もちろんそれが便利だと思って機能付きのを選んだんだよ。」
と返したら笑っていた。も~、ぼんやりしているな~。

ハビタでオンライン・ショッピングをした食器類も家に届いた。
留守番している香蓮にドアベルを無視しないように頼んでおいたのだ。
これが重くて配達して貰えて良かったしどこも壊れてなくて幸いだった。

買い物をしていたらあっという間に時間が過ぎてお昼を食べ損ねた。
カフェも満席で仕方なくマクドナルドで済ませようと思ったらまさかの満席!
公園を探して外のベンチで食べるハメに。なんだこれなら別の物が良かった~。
小雨が降り始めたのが食べ終わる頃だったのが不幸中の幸い。
中国食料品店は諦めて日本食料品店だけで少し買い物をしてセンターを後にした。

Gくんのお家に響を迎えに行くと玄関のドアは真新しく赤に塗られていた。
Gくんのママは響の上着その他をベンジンで拭き上着は2度も洗ってくれたそう。
すっかりきれいになっていた。手数をかけてしまって申し訳ない。
せっかくのペイントを台無しにしないよう慎重に響を誘導し挨拶をして別れ、
その後はスーパーマーケットで大晦日の食事用の買い物をしてから帰宅した。








ウォー・ミュージアムとスケートリンク

朝方に降っていた雨はやがて上がって薄曇りの1日だった。
透は響を連れて1日中ウォー・ミュージアムに行き
マクドナルドで遅い昼ごはんを食べてから帰宅した。

透によると最近の改装で以前より様々な面で悪くなったそう。
彼が子どもの頃からあって大好きだった塹壕の部屋は消え、
展示物の説明がその近くの分かり易い所にない。
昔は上から外光が降り注ぐ吹き抜けがあったのに
屋根の窓の下にピクニックエリアとしか使われていな階が足され
光がブロックされるようになってしまったそう。

香蓮は近所のOちゃんと共通の友だちのSくんと
ストレッタムのスケートリンクへ行き
その後にスター・ウォーズを観てから帰ってきた。
Oちゃんのご両親は昨日今日と旅行中で
日中は自由にしているOちゃんだが夜は我が家に泊まっている。

私はまずは昨晩からの続きでここ1ヶ月程の写真の整理をし、
今年の家計のスプレッドシートを閉めて来年のを開いた。
それから大晦日にお友だち家族が遊びに来るので
そのメニューを考えて買い物リストを作成した。
洗濯機2回動かして外に干してアイロンがけもをした。

夕方に戻ってきた人たちは誰もおなかが空いていなかったので
豚フィレ肉のサワー焼きなどを作って先に1人で食べた。
換気扇が引き続きダウン中なので炒め物や揚げ物を避けて
できるだけ煮物やオーブン料理をしているがそろそろ限界!

透と響と一緒にクリスマス・レクチャーをTVで観た後に
響とちょこっと日本語の勉強をした。

ブロックウェル・パーク(Brockwell Park)

久しぶりに太陽の光が射してきたので公園の散歩に出かける事にした。
今回訪ねたのは南ロンドンのハーン・ヒル駅に近いブロックウェル・パークだ。
休みなのですっかりリラックスして前夜に午前1時半までネットフリックで
『オレンジは新しい黒』のシーズン3を最後まで過視聴してし大幅に寝坊した。
10時過ぎに起き出してブランチして掃除洗濯洗い物をして
更にピクニックを用意していたら家を出たのは13時過ぎになった。
まずい~、日が暮れる!そしてせっかくの太陽の光はもう消えている~。



香蓮は通り向かいのお友だちの家に遊びに行っているので渋る響だけを連れて出かけた。



渋っていた割には公園に着いたら早速斜めに生えた木を見つけて登りに走って行った。
この写真では点のようにしか見えないがどこにいるか見えるだろうか。



この公園の特徴の1つであるらしい時計塔。



ブロックウェル・パークは元はジョージア朝時代の裕福なガラス商人であった
ジョン・ブレイズという人物の邸宅のある広大な私有地であったのが
1891年に当時のこの地域の政府に売り払われ翌年から一般に公開されたそう。



年始年末のせいか園内のカフェは閉まっていた。





丘としての高さはあまり感じないがこの公園は周りよりは確実に高度があるようで
思いの外見事なパノラマで北のロンドン中心部の建物が一望できた。
この写真にはこのサイズでは無理だがロンドン・アイの観覧車やシャードという高層ビルが見える。



この写真は北東でカナリー・ワーフの新金融街の高層ビル群が見える。



これは公園から南方向を向いて撮影。
昔は遠くからも良く見えただろう大きな教会の建物が見える。



ガラス商人の個人の土地だった頃は商人の家族や使用人が消費する為の
野菜畑があったという壁で囲まれた庭がある。
壁があったのは野菜やハーブはあまり見栄えが良くないせいか。
それとも広い敷地に誰かが侵入してきて盗んで行かないようにだったのか。



子供向けの水遊び砂遊びができる公園があった。夏にだけ開くのだろう。



これは塀に囲まれた庭園の中。


ツルニチニチソウLarge Periwinkle)はヨーロッパ原産の常緑蔓性植物の一種だそう。
常緑は分かるけどこんな繊細な感じの花は本来は冬に咲くものなのだろうか。
最高気温が13度とか15度の日がもう2ヶ月以上続いているから狂い咲きなのかも。
葉は緑の濃淡があってまるで誰かが筆で描いたみたい。水彩画にしたら良さそう。





リスが何匹も走り回っていた。


なぜか気に入った壁際の木とツル状の植物の一画。



塀ありの庭園のすぐ外にあったミニチュアの家。誰がいつ作ったのかな~。


鳥が集まる池もあった。









かなり大きな児童公園もある。
園内のカフェ近くの他こちらにもトイレの施設があるが南京錠で開かないようになっていた。



響はあまり遊具では遊ばず私たちとかくれんぼをして遊んだ。





公園の西側は公営住宅と割と新しく建てられたらしい民間住宅が並んでいた。いずれも集合住宅。



公園の南の出入り口を出て少し歩いてみる。



三階建ての家は元から集合住宅として建てられたものが多い。
この通りも各フロアが違う家族に使われている気配がする。
これは玄関のドアの側のドアベルの数を見れば分かる。
更にはトイレとお風呂が共同で台所だけ各部屋に付いている
ベッドシット(Bedsit)タイプの物件が多いのかな~とも感じた。


素敵な公園のすぐ側なのに手入れの行き届いていない賃貸風物件が多い。
その原因はひょっとしたら地盤沈下なのかも知れない。
アムステルダムのように四角い筈の窓が平行四辺形になっていたりする。
最近ジェントリフィケーションが進むブリクストンにも近いこの地域は
ゾーン2と3の境界で値段はとうに庶民には手の届かないレベルになっているはず。





側面にまるで後から閉じられ窓らしき痕跡がたくさんある物件。
正面にも張出し窓があるし横にこんなに窓は必要ないだろう。
かつてウィンドー・タックス(窓税)が課せられた時に閉じられたのか。
それとも側面がのっぺりするから最初から飾りとして窓風の凹凸を付けた?
そんなのコストもかかるだろうしな~。なぜだろう。



公園に隣接した新しい集合住宅にはこんなバルコニーが付いている。
なんとなく南部アメリカ風だなと思う。イギリスでは珍しい。たまにあるけど。





日が暮れてきたのでスーパーマーケットに寄ってから帰ることにする。



「ちょうどこの公園の上で飛行機が旋回するね。」と響が気がついた。
透によるとロンドン・シティ・エアポートに着陸する飛行機だそう。



公園の南側のこの建物は北側より後の時代に開発された地域で建物のスタイルも違う。



初のダラダラできた1日

しばらくサボっていた響の日本語のレッスンをした。
今年度の家計を締める為に家計簿記入と資金の移動をした。
私の机の周りも新年に向けて整理整頓、掃除してスッキリ。

クリスマス休暇に入ってから初めてのダラダラできる日!
上記の事をした以外はネットサーフィンをしたり読書したり。
換気扇も故障中だし料理せず過去2日間の残り物で済ませた。

夜に響をベッドに送ってからはお気に入りのテレビのドラマ、
『オレンジは新しい黒』のシーズン3をガンガン観た。幸せ~。

ボクシング・デー2015

義理の実家とその親戚が数人我が家に来て一緒にクリスマスを祝った。
子供たちはこの日もまたプレゼントを貰って大喜びしていた。
大人の間ではプレゼント交換をしないと取り決めてあるので楽だ。

義理の母の義理の母(義理の母の父親の後妻)も招待するべきだったが
義理の姉と彼女の娘(私の義理の母の義理の妹)の間で最近何やら確執があり
それ以来義理の母とその娘は全く口をきいてくれないそう。

クリスマス休暇中に起こる家族親戚間での大きいケンカはありがちな事らしい。
幸い半日のディナーではストレスも煮詰まる暇がなく和やかに会話して終わった。